このたび、京都大学の研究成果等を発信する京都大学学術情報リポジトリに、
京都大学総長であり、地震学研究の第一人者でもある尾池和夫先生の著作『京都と周辺地域の地震活動の特性』が、登録・公開されました。
『京都と周辺地域の地震活動の特性』
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/36040
本書は、京都市防災会議の調査研究の一環として1996年に刊行されたもので、将来の地震活動の傾向を予測し、地震防災対策を推進する基礎資料とするべく、京都市域における歴史上の地震の記録を収集・分析した内容となっています。京都市消防局の許諾を得て、全ページを電子化し、公開することができました。
連日のように国内外で大きな地震が発生し、被災地域からのニュースに胸が痛むこのごろですが、地震活動について関心を高め、防災への備えを行なうためにも、ぜひご一読ください。
この学術情報リポジトリでは、これからも尾池総長の著作を続々と登録・公開する予定ですので、どうぞご期待ください。
京都大学の研究成果を発信する
京都大学学術情報リポジトリ
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/
京都大学学術情報リポジトリについて詳しくは
https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/kurir/index.html
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