【図書館機構】「研究データ管理計画(DMP)作成支援」ページを公開しました

 投稿日時:2024-04-15 (585 ヒット)

令和6(2024)年度より、科研費等の研究助成で研究データ管理計画(DMP)作成が必須とされるようになりました。
そこで、図書館機構ウェブサイトにおいて「研究データ管理計画(DMP)作成支援」ページを公開しましたので、お知らせします。

現在、科研費の交付申請のタイミングかと思いますので、ご参考になさってください。

特に、研究成果論文の根拠データは京都大学学術情報リポジトリ「KURENAI」に登録・公開することが可能です。
研究(根拠)データを「KURENAI」に登録し、DOIを付与することで、そのDOIを引用して論文を執筆することもできます。

論文だけでなく、研究データの登録にもぜひKURENAIをご活用ください。
KURENAI登録手順はこちらをご参照ください。

 

問い合わせ先:附属図書館 研究支援第三掛
rs660 [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp ( [at] は@に書き換えてください)

 

【図書館機構】図書館利用証が自動登録・更新されるようになりました

 投稿日時:2024-04-11 (274 ヒット)

令和6(2024)年4月から、本学学生の方(科目等履修生、研究生等を含む)および本学と雇用関係のある教職員の方を対象として、図書館利用者情報が自動登録・更新されるようになりました。
(MyKULINEほかオンラインサービスを含む)

本学学生の方

1) 学部生・院生(修士・博士)の方
学生証が図書館利用証となります。登録・更新手続きは不要です。

(進学された方へ)
進学前の貸出データは、新しい身分に自動的に引き継がれています。
旧学生証は使用できません。
文献複写・図書現物貸借(ILL)で公費(研究室予算)を利用する場合、進学前の申請状況にかかわらず、初めにご所属の図書館・室に「文献複写・現物貸借における公費利用申請書」を提出してください。

2) 科目等履修生、研究生等の方

  • 新規登録の場合
    ⇒図書館利用証を発行します。学生証をご用意の上、所属部局の図書館・室または附属図書館にお問い合わせください。(附属図書館ではオンライン申請のみ受付)
  • 更新の場合
    ⇒図書館利用証の表面または裏面の有効期限日を更新します。所属部局の図書館・室または附属図書館カウンターにお申し出ください。

 

本学教職員の方

1) 認証ICカードをお持ちの方
認証ICカードが図書館利用証となります。登録・更新手続きは不要です。

※他部局に異動された場合、オンライン購入依頼および文献複写・図書現物貸借(ILL)のための予算情報はリセットされます。ご利用にあたっては異動先部局の図書館・室にお問い合わせください。
オンライン購入依頼サービスのご案内
文献複写・現物貸借における公費利用申請書

2) 本学と雇用関係にあるが認証ICカードをお持ちでない方

  • 新規登録の場合
    ⇒図書館利用証を発行します。労働条件通知書をご用意の上、所属部局の図書館・室または附属図書館にお問い合わせください。(附属図書館ではオンライン申請のみ受付)
  • 更新の場合
    ⇒図書館利用証の表面または裏面の有効期限日を更新します。所属部局の図書館・室または附属図書館カウンターにお申し出ください。

 

注意事項

共同研究員の方、派遣職員の方など、本学と直接の雇用関係がない方は自動登録・更新の対象外となります。
該当の方は、ご所属の図書館・室または附属図書館にお問い合わせください。(附属図書館ではオンライン申請のみ受付)

図書館の利用(入館・貸出等)が可能であるにもかかわらず、KULINEにログインできない場合はご所属の図書館・室または附属図書館にお問い合わせください。

 

参考

図書館機構 >図書館利用証の種類
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/service/12748

京都大学図書館利用証を発行する図書館・室 (2024年4月10日現在)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/service/content/hakkoukan.pdf

 

【復旧しました】【トラブル】データベース"Lexis"にアクセスできません

 投稿日時:2024-04-01 (188 ヒット)

Lexis+をご利用できるようになりました。(2024年4月1日)

現在、データベース"Lexis"をご利用いただけません(2024年4月1日に、Lexis+に移行予定)。

ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、復旧までしばらくお待ちください。


[附属図書館電子リソースチーム]
 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により「菊亭文庫」掛軸6点を公開しました

 投稿日時:2024-03-29 (1115 ヒット)

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により、附属図書館が所蔵する「菊亭文庫」より掛軸6点を公開しました。

「菊亭文庫」は西園寺実兼の四男兼季を祖とする菊亭家伝来の文書・典籍・美術品のコレクションです。菊亭(今出川)家は清華家(太政大臣に就任できる公家の家柄)であり、また琵琶の演奏を家業としていました。そのため、本文庫には朝廷の諸公事に関わる資料や音楽書が多く含まれています。また自筆本・古写本を含む各時代の日記資料も本文庫の特徴です。
「菊亭文庫」は大正10, 12(1921, 1923)年に故菊亭公長侯爵から永久寄託され、その後2021年1月に菊亭家関係文書・美術品と合わせた総点数1,833点からなるコレクションとして附属図書館に正式に寄贈されました。

▼菊亭文庫

今回公開したのはこのうち掛軸資料6点で、うち2点が菊亭家当主の和歌、4点が仏画です。

公規公和歌」は、今出川公規が中院通茂へ和歌の添削を依頼した際の尺牘(手紙)です。

公規公和歌
公規公和歌

仏画4点はいずれも妙音天が色鮮やかに描かれています。
琵琶を持った妙音天は音楽の神であり、琵琶を家業としていた菊亭(今出川)家による信仰がうかがえます。

紙本著色妙音天五尊像
紙本著色妙音天五尊像

 

本資料のデジタル化・公開は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金への寄付者の皆様のご篤志により実現しました。厚く御礼申し上げますとともに、今後も貴重な資料を大切に保管して後世に伝え、同時に学術研究・文化振興貢献のために活用できるよう、尽力いたします。

 

▼京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により「菊亭文庫」掛軸6点を公開しました

 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学とプリンストン大学の共同事業により、斑島文書14点を公開しました

 投稿日時:2024-03-29 (529 ヒット)

京都大学とプリンストン大学の共同事業により、総合博物館が所蔵する『古文書集』より「斑島文書」14点を京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて公開しました。

斑島文書

 

▼斑島文書

斑島文書は、14世紀前半から16世紀半ばまでの様々な武将が発給した14通の文書をまとめた巻子です。大正5年11月に京都の老舗古書肆竹苞書楼から購入したもので、京都大学の収集文書である『古文書集』に含まれています。

巻子には室町幕府の将軍直臣大草氏が知行する駿河国田尻郷の権益を保障する御判御教書【ごはんのみきょうじょ】や管領奉書【かんれいほうしょ】の他、足利尊氏・足利直冬・細川頼之・細川高国・大内義隆など有名な武将の文書が並びます。特に肥前国松浦党一族の斑島【まだらじま】氏に宛てられた文書が3通もあることから、京都大学ではこの巻子を斑島文書と呼んできました。これらの3通は、斑島氏の流れをくむ有浦氏に伝来した文書の一部と考えられています。

 

京都大学とプリンストン大学は、2020年3月、京都大学総合博物館が所蔵する古文書を世界に発信し、全世界において日本の歴史及び文化の知識及び意識を深められることを目的として、京都大学総合博物館が所蔵する古文書のデジタルイメージの公開及び当該古文書の研究を共同で行う事業を開始しています。

京都大学においては総合博物館、文学研究科、図書館機構の3部局が、プリンストン大学においては東アジア研究部(East Asian Studies)が相互に協力し、事業を継続的に展開する予定です。

▼京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学とプリンストン大学の共同事業により、斑島文書14点を公開しました

 

 

【復旧しました】【トラブル】Annual Reviews Sciences Collectionにアクセスできません

 投稿日時:2024-03-26 (330 ヒット)

電子ジャーナル・データベース認証システム経由でアクセスできるようになりました。(2024年3月26日)

現在、電子ジャーナル・データベース認証システム経由では、Annual Reviews Sciences Collectionをご利用いただけません。 KULINEなどからのリンクではなく、直接、
https://www.annualreviews.org/
から各タイトルをご利用ください。


[附属図書館電子リソースチーム]
 

【図書館機構:学内向け】Elsevier社電子ジャーナル転換契約の導入とAPC割引について

 投稿日時:2024-03-19 (472 ヒット)

2024年4月から、Elsevier(エルゼビア)社との契約において、オープンアクセス投稿料(APC)と電子ジャーナル購読料を包括した転換契約を導入します。 この契約により、本学に所属する著者が対象ジャーナルに投稿した論文をオープンアクセス(OA)にする際に、APCの割引を適用します。

ジャーナルによって、APC割引の有無、割引率、支払方法が異なりますので、詳細については以下のサイトにてご確認をお願いいたします。

なお、この転換契約は図書館として特定の出版社への投稿を推奨するものではありません。

[附属図書館研究支援第一掛]

投稿: 2024-03-19

 

【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意

 投稿日時:2024-03-01 (988 ヒット)

電子ジャーナルやデータベースなどの電子リソースの利用については、供給元である出版社が使用許諾条件を定めています。どの出版社においてもおおむね以下の事項は禁止されています。

  • 個人利用の範囲を超えた大量のダウンロード
    • プログラム等を利用した自動操作による過剰アクセスや一括ダウンロード
    • 電子ジャーナルの特定の巻号や、電子ブックのタイトルをまとめてダウンロード
  • 個人利用以外の利用
  • 複製や再配布

一部の出版社は、本文に限らず、目次やアブストラクトも含め、すべてのページに過剰な頻度でアクセスし、サーバに負荷をかける行為を禁止しています。

過剰なアクセスや大量ダウンロードなどが検知されると、出版社等により大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられることもあります。また、認証システムにより利用者単位でも遮断される場合がありますので、十分ご注意ください。

最近、Webブラウザの「リンク先読み(Preload)」機能、文献管理ツールのプラグインや電子ジャーナルウェブサイトに搭載されている「参考文献ダウンロード機能」により、意図せず大量ダウンロード/大量アクセスを起こしてしまうケースが発生しています。

いずれの機能も、ページを閲覧中に、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。そのため、本人は普通に電子ジャーナルを利用していたつもりでも、気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。電子ジャーナル・データベース認証システムの不具合を誘発するおそれもあるので、これらの機能の使用は止めてください。

また1~数分程度の短時間に複数の本文やPDFファイルを開く行為を、出版社が大量ダウンロード/大量アクセスであると検知する事例も発生しています。文献は必要なものを選びご利用ください。

電子リソースを利用する場合は、ブラウザ設定をご確認いただくとともに、 参考文献等の一括収集機能を使用しないよう、ご注意ください。

ポスター・チラシ

関連ページ

[図書館機構]

[2024/03/01投稿]

 

【附属図書館】3月で卒業・修了される方、在籍期間が切れる方へ

 投稿日時:2024-02-26 (726 ヒット)

・他大学から文献の取り寄せ(文献複写・図書借用)をご希望の方は、3月6日(水)までにお申込みください。
・他大学から図書を借用された方の返却期限は3月20日(水・祝)です。
・受取り・支払いがまだの方はお急ぎください
・4月以降も在籍される方は、申込時にコメントに明記してください。

※附属図書館で取り寄せを依頼する方が対象です。
※附属図書館以外の図書館・室については、期限が異なります。詳細は各図書館・室にご確認ください。

[附属図書館 情報サービス掛]

 

【図書館機構】図書館プレゼンツ(ト)キャリアイベント 開催のお知らせ (3/1)

 投稿日時:2024-02-22 (390 ヒット)

大学図書館のツールを使って就職活動を進めたい人、大学図書館で働くことに興味がある人、大学図書館の活動が知りたい人、全員大歓迎のキャリアイベントを開催します。
また、公式X(@kidahami)で開催中の謎解きゲーム「The Post-Gutenberg Galaxy」も、リアル会場で開催します!

日時:2024年3月1日(金)10:00-16:30

会場:京都大学附属図書館

対象者:
就職・転職をお考えの方どなたでも大歓迎!
予約等は不要です。お気軽にお越しください。

プログラム:
・図書館で就職活動
図書館には就活に使える情報もたくさんあります!使えるデータベース検索のコツ、教えます。

・図書館に就職
大学図書館に就職したい方は必見!先輩から試験対策やお仕事の話が聞けます。

・図書館の仕事
大学図書館の仕事や魅力を動画や写真でお伝えするコーナー。相談ブースもあります。

関連ページ:
キダハミ公式サイト イベントページ https://www.kidahami.com/events