「大学図書館における自学自修施設の整備と今後の活用~ラーニングコモンズの評価と活用の方策~」
近年、大学において学生が学問を学び、身につけるという意味での「学修」を主体的に行えるための環境整備が強く求められており、大学図書館におけるラーニングコモンズの整備はその一環として注目を集めています。
京都大学では、教育に関する基本理念として掲げる「対話を根幹とした自学自習」を実現する「場」として今春、ラーニングコモンズを設置し、学生どうしでの学びに留まらず学生が教員と共に学びあうなどアクティブな活動に利用され、活況を呈しています。
このようなラーニングコモンズを核とした取り組みが多くの大学で展開され、その効果に期待が高まっていますが、その活動をどのように評価するのか、「学修」への貢献度をどのようにはかるのか、その評価基準は未確立です。
本講演会では、利用する者が得られる効果を重視したサービスデザイン、およびイノベーション・事業企画などの様々な研究分野の教員を学内からお招きし、ラーニングコモンズの整備と活用に関して、どのように分析・評価し有効性等を見出していくのか論じていただきます。
そのうえで、大学の教育効果を一層高めるために、大学図書館の学修支援機能をより強化するための方策の検討を進める機会となればと考えております。
■実施要項(学外用)
■実施要項(学内用)
■Video (京都大学OCWサイト)
■アンケート
開催日時 | 2014年12月11日(木)13:10 - 17:00 (受付開始:12:45-) |
場所 | 京都大学附属図書館3階 ライブラリホール (地図) |
講師 | 山内 裕 講師(京都大学経営管理大学院) |
内容 | プログラム(講演資料) 12:45 開場 *なお講演会終了後、講師の方々をお招きして交流会を開催いたします(参加任意)。 *本講演参加者で、会場館1階のラーニング・コモンズを見学ご希望の方は、17:00~17:30 の間、自由にご見学いただけます。 |
対象 | 大学図書館職員および上記テーマに関心のある方 |
受講定員 | 120名 |
申込方法 | 事前申込制 申込受付は終了いたしました。 |
締切 | 2014年12月3日(水) |
企画 | 京都大学図書館機構 |
主催 | 京都大学図書館機構 |
共催 | 国立大学図書館協会近畿地区協会 |
協賛 | 大学図書館近畿イニシアティブ |
申込・問い合わせ先 | 京都大学図書館機構 図書館業務改善推進会議 人材育成部会 E-mail: kenshu-uke660kulib[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |