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メール・アラート、RSSリーダー

ニュースや最新の論文・図書情報を効率よく入手するために

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研究のための情報収集をおこなう中で、こんな風に思ったことはありませんか?

  • アジア情勢に関する最新ニュースはなるべく早く見たい。
  • Nanoscience分野の外国雑誌論文が発表されたらとりあえずabstractだけでもチェックしておきたい。
  • ライバルが自分と同じ研究に取り組んでいる?定期的にデータベースを検索して確認しないと。
  • いつも目を通している雑誌がある。最新号の目次だけでもすぐに見ることができたら・・。
  • Amartya Sen氏の発言に注目。氏の論文や著作が出たらいち早く知りたい。

日々生産され、発表される論文や図書。最新の研究成果を把握し、自らの研究に役立てるためには、それらの情報をいち早く入手することが重要です。また、インターネット上に時々刻々と流されるニュースも、調査・研究に欠かせません。これらの情報を効率よく入手し、整理する手段として、メール・アラート、RSSリーダーをご紹介します。

メール・アラート

 学術雑誌出版社のサイトや特定のオンライン・データベースで、分野や誌名、キーワードを登録しておくと、登録内容にあわせてメールを届けてくれるサービスです。サービスの内容は様々です。図書であればGlobal Books In PrintのBowker''s BIP Alert [学内のみ]、文献データベース系であればPubMed(医学分野)のMyNCBIなどが提供しています。あなたが普段使っているデータベースもアラート・サービスを提供しているかもしれません。確認してみましょう。
例として、京都大学図書館機構が提供するElsevier社の電子ジャーナル・サービス、Science Directのアラート・サービスを紹介します。

 

Science Direct (Elsevier社の電子ジャーナル提供サイト)

 4種類ものアラート・サービスが提供されています。利用するには、ScienceDirect(http://www.sciencedirect.com/ )でのユーザ登録(無料)が必要です。画面右上のRegisterという文字をクリックすると、ユーザ登録できます。

  • Search Alerts・・・通常の検索フォームで実行可能な検索と同じクエリーの実行結果がメールで届く。頻度は毎日、毎週、毎月が選択可能。
  • Topic Alerts・・・''Biomedical Engineering''や''Cognitive Psychology''など学問分野で選択でき、そのカテゴリーに関連する論文の情報が毎週届けられる。
  • Volume/Issue Alerts・・・特定の雑誌の最新号がWebで発行されたときにメールが届けられる。
  • Citation Alerts・・・特定の論文が、ScienceDirect内に収録された論文に引用された際にメールが届けられる。頻度は毎週、毎月が選択可能。※Science Directだけだと範囲がElsevier関連雑誌だけに限定されます。Citation Alertであれば、Web of Knowledgeか、同じElsevierのScopusのような文献データベースのサービスがより有効です。

ニュース・アラート

 ニュースサイトから定期的にニュースが届けられるサービスです。なかでもGoogleアラートは、さまざまなニュース・ソースから、登録しておいたキーワードを含むニュースだけを取り出して知らせてくれるので、最も便利でしょう。

RSSリーダー

 この頃よくウェブで といったリンクを見かけます。これらはRSS(Rich Site Summary または Really Simple Syndication)という、ウェブページに掲載される最新の情報が、ある書式にもとづいて要約して記述されたファイルへのリンクです。国内外のニュースサイト、各種団体はもとより電子ジャーナル提供サイトなども、主にRSS形式を用いて最新情報を配信するようになってきました。
つまり、配信されるRSSフィードを集めて読むことによって、ニュースサイトの最新ニュースや、新しく発表された学術論文の情報を効率よく得ることができるのです。※他に、いわゆるblog(ブログ)もたいていRSSを配信しています。

RSSを配信しているサイトの一例

 RSSを読むには、リーダーが必要です。リーダーには、アプリケーションとしてダウンロードして使用する方式のもの(Glucose [フリーウェア ]など)、ブラウザ組み込み型(Operaには標準で装備。InternetExplorerのプラグインもある)や、Yahoo!JapanがMyYahoo!登録ユーザ向けにウェブ上で提供しているサービスなどが利用できます。いつも使うPCが決まっている場合はアプリケーション型、手軽に使いたい場合はブラウザ組み込み型、さまざまなところからリーダーにアクセスしたい場合はウェブ・サービス型と、自分の目的や利用形態、好みにあわせてリーダーの種類を選択するとよいでしょう。

RSSフィードを配信するサイトはこれからますます多くなってきます。学術情報収集の新しいツール、RSSリーダーをいち早く取り入れて、便利さを実感してみましょう!

 

質問があれば・・・ 附属図書館利用支援掛 ref660@mail2.admまで

Ver.1.1, 2017.3.16, 京都大学図書館機構
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