【吉田南総合図書館】グレート・ブックスと私「老子・萩原朔太郎」開催のご案内(1/28)

投稿日 2016-01-13 | カテゴリ: 吉田南総合図書館

老子・萩原朔太郎

Lao-tzu, and Sakutaro Hagiwara



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吉田南総合図書館のグレート・ブックスコーナーから自分にとってのこの1冊を選んで紹介する会
「グレート・ブックスと私」が開催されます。

第2回に登場するのは老子・萩原朔太郎です。
私たちが、グレート・ブックスを読む意義とは何でしょうか?
今まで出会ったグレート・ブックス(古典)が、その後の生き方や研究生活にどのような影響を与えたか、
先生の実体験から語っていただきます。
どなたさまもどうぞお立ち寄りください。


● 開催日時:

  2016年1月28日(木)  18:30 - 19:30


● 場所:
  環on (吉田南構内人間・環境学研究科棟1F)

※ 環onまでのアクセスはこちらをご覧ください


● 講師:

  安部 浩 先生(人間・環境学研究科 准教授)


● 書名:

  三好達治 選『萩原朔太郎詩集』改版(岩波文庫 緑-62-1)

  蜂屋邦夫 訳註 『老子』(岩波文庫 青(33)-205-1)



◯ 講師プロフィール

安部 浩 先生(人間・環境学研究科 准教授)

1971年新潟県生まれ。
哲学専攻。著書に『「現」/そのロゴスとエートス』(晃洋書房、2002年)、共編著に『ハイデガー読本』(法政大学出版局、2014年)。





「講師からひとこと」

簡勁なる韻文と深邃なる思想。逆説家の寸言と単独者の暗愁。古来、老子が多くの愛読者を贏ち得た所以である。
澄明な詩句と尖鋭な感覚。放蕩児の悔悛と老境時の詠嘆。今尚、朔太郎が慕われる所以である。

『老子』から『朔太郎詩集』へ。そして『朔太郎詩集』から―朔太郎と共に―再び『老子』へ。
ニ冊の書物の間を行き来する半生を振り返りつつ、 拙話を御披露申し上げたい。

「聖人よ あなたの道を教へてくれ/ああ 私は家を出で なにの学問を学んできたか」(「桃李の道」)。

皆さんの来場をお待ちしています。



● 申込方法(メール予約優先:定員30名):

  件名を「グレート・ブックス講演会」とし、氏名、ご所属を明記のうえ、以下の申込先(吉田南総合図書館)までメールでお知らせください。

  定員に達しない場合は当日も参加可能です。


▼ 申込先:

吉田南総合図書館(逍遥館)
TEL:075-753-6525,6524
MAIL: eturan61__at__ mail.adm.kyoto-u.ac.jp
※ __at__ は @ に置き換えて下さい。


 

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