【図書館機構:学内向け】Wiley社電子ジャーナル転換契約の導入とAPC割引について

投稿日 2023-09-06 | カテゴリ: 図書館機構

本学は、2023年1月からWiley社との契約において、APC(Article Processing Charge:論文処理費用)と電子ジャーナル購読料を包括した転換契約(TA:Transformative Agreement)を導入します。

この契約により、本学に所属する著者がWiley社のジャーナルに投稿した論文をオープンアクセス(OA)にする際に、APCの割引を適用します。

対象誌および申請方法については以下のサイトをご覧ください。なお、この転換契約は図書館として特定の出版社への投稿を推奨するものではありません。

Wileyプレスリリース: Wileyが日本でのオープンアクセス契約を拡大

[2023/9/6追記]
投稿先ジャーナルの出版社がWiley社から他社に変更(移管)になる場合、移管の時点で出版(Early Viewでの公開)に至っていない論文は、Wiley転換契約の適用対象(APCの割引対象)となりません。その場合、著者は移管先の出版社にAPCの全額を支払う必要がありますのでご注意ください(ハイブリッド誌で非OAとして出版する場合、APCの支払いは不要)。詳細につきましては以下のファイルをご確認ください。

[附属図書館電子リソース掛]

投稿: 2022-12-15
更新: 2023-09-06


京都大学図書館機構にて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1395807