Philosopher's Index が利用可能になりました
On 2007-07-26
(5957 reads)
哲学及び関連分野の書誌データベース Philosopher's Index を導入しました。
ぜひご利用ください。 [教育学部・文学部提供]
■ Philosopher's Index
- アクセス:http://web5s.silverplatter.com/webspirs/start.ws?customer=c199285
- トライアル期間:7月31日まで
- 正式導入: 2007年8月1日〜
* 利用ガイド
* 同時アクセス数が「1」のため、ご利用後は必ず「ログアウト」ボタンを押してログアウトしてください。
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教育学部図書室・文学研究科図書館
図書館ネットワークサービスの一時休止について
On 2007-07-25
(3784 reads)
システムメンテナンスのため、図書館ネットワークサービスを下記のとおり一時休止いたします。
ご不便をおかけしますがご了承ください。
記
1.電子ジャーナルおよびデータベース
休止期間:平成19年8月18日(土)9時〜12時
2.蔵書検索KULINE
休止期間(蔵書検索機能):平成19年8月18日(土)9時〜12時
(オンライン申込機能):平成19年8月18日(土)9時から19日(日)19時まで
3.MyKULINEシステム
休止期間:平成19年8月18日(土)9時から19日(日)19時まで
4.図書館機構・附属図書館ホームページ
休止期間:平成19年8月18日(土)9時〜12時
5.電子図書館(貴重資料画像ほか)
休止期間:平成19年8月18日(土)9時〜15時
※作業が終了次第、サービスを再開します。
【図書館機構】
日国オンラインが利用可能に!
On 2007-07-23
(6740 reads)
小学館が発行する日本最大規模の国語辞典『日本国語大辞典』のオンライン版「日国オンライン」を契約し、利用可能となりました。ぜひご利用ください。
■ 日国オンライン
- アクセス:http://nikkoku.jkn21.com/
*(トライアル時とURLが変わっていますので、お気をつけください。)
- 同時アクセス数 ・・・ 1
50万項目、100万用例を収録する日本最大級の国語辞典『日本国語大辞典(日国)』(第二版、2000年)のオンライン版。
Nikkoku Online is a web-based version of the dictionary of Japanese language, known as "Nippon Kokugo Daijiten (Nikkoku)". The second edition (2000) included some 500,000 entries and 1,000,000 examples of historical usage in 13 volumes.
* 同時アクセス数が「1」のため、ご利用後は必ず「ログアウト」ボタンを押してログアウトしてください。
[附属図書館電子情報掛]
Journal Citation Reports 2006 がリリースされました。
On 2007-07-23
(4952 reads)
Journal Citation Reports(JCR)の2006年度版がリリースされました。
■ Journal Citation Reports
- アクセス:https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/lusr/jcr.html
⇒「ご利用はこちらから」⇒JCR Science Edition: 2006 or JCR Social Sciences Edition: 2006を選択して「Submit」
Journal Citation Reports は、Thomson Scientific社が提供する、引用データをもとに算出された年間統計を提供する雑誌評価ツールです。
世界の研究コミュニティにおける雑誌のインパクトや影響度を計るための最新データをご利用いただけます。
JCRやインパクトファクターについて詳しくは、トムソン・サイエンティフィック社のサポートページをご覧ください。
http://www.thomsonscientific.jp/products/jcr/support/
[附属図書館電子情報掛]
尾池総長の「地震」著作2点をリポジトリで新たに公開!
On 2007-07-17
(4801 reads)
この度、尾池和夫・京都大学総長の「地震」に関する著作2点を京都大学学術情報リポジトリに登録し、公開しました。
■尾池和夫. 地震列島にしひがし. 日本損害保険協会, 1989.
http://hdl.handle.net/2433/44054
「はしがき」より
地震や火山の噴火は、地殻の活動によって起こりますが、日本列島とその周辺には、地球全体の地殻活動のエネルギーの1/10が集中しているといわれます。一方、日本列島は地球全体の陸地の1/400ですから、平均の40倍のエネルギーが日本列島とその周辺で放出されていることになります。地震国日本、火山国日本といわれるように、地震や噴火が多いのは当然のことといえましよう。 地震という自然現象は、残念ながら今のところ人間の力で止めたり小さくしたりすることはできません。しかしそれによってもたらされる災害は、私たちの努力で軽減することができます。そのためにまず、地震に関する正しい知識が必要ですが、一口に地震といっても、その性質は北海道から沖縄まで一様というわけではありません。地域ごとに様々な特徴を示します。そのような地域による特徴をわきまえた上で、正しく地震に備えようというのが、本書発行のねらいです。■尾池和夫. 中国の地震予知. 日本放送協会, 1978. http://hdl.handle.net/2433/44055 「はじめに」より
(前略) 古来、中国には大地震は政治に対する天の警告である、という考えがあって、地震についての記載が非常に多く残されている。これらの資料はよく整理されていて、今、地震予報のための基礎となっている。現在の中国でも、大地震は政治を動かし、農業や工業に重大な影響を与えている。 私は、一九七四年七月、中国科学技術協会の招きで、東京大学の浅田敏教授、名古屋大学の志知竜一助教授とともに、外国人の専門家としては、おそらく初めて、中国の地震予報の仕事を直接見ることができた。その仕事の現場で、詳しく資料を見、実際に地震予報を出していることを知った時、私たち三人は、目を見張る思いだった。一九七五年二月、日本の地震学会は、海城地震の予報と予防に成功した中国の専門家たちを招き、その成果を講演してもらった。その時、三週間の日程のほとんどを、顧功叙先生を団長とする六名の中国地震考察団のメンバーと、私は寝食をともにしながら世話役としてつきそい、いろいろのことについて話し合った。一九七七年五月一六日から三週間、日本の地震学会は、中国科学院の招きを受けて、東北大学の鈴木次郎教授を団長とする八人の代表団を中国に派遣した。私は、その団員の一人として参加し、大陸では現在もっとも地殻活動の激しい雲南省へ視察旅行をすることができた。 (中略) これらの日中の地震関係者の交流を通じて、得たものは大層多く、その内容は貴重である。中国の専門家たちによって整理されたデータは、日本での地震予知・予報・予防の仕事にきわめて重要な情報を提供してくれる。彼らの大地震予知・予報・予防の経験は、これからそれを体験しょうとする日本にとって重要である。この本では、中国での成果と経験を、著者が自分自身の目でデータを確認し、直接話を聞き、あるいは現場を見たことを中心にまとめ、わかりやすく解説して、日本での地震予知と予防の仕事に役立てたいと思う。 地震の専門家にも、また一般の読者にも、大地震予報の可能性とその効果を、また地震予報にとって、専門家と大衆と行政組織との結びつきがいかにたいせつであるかということを、実例を通じて理解していただきたいと思っている。各出版社および写真提供各社の許諾を得て、全ページを電子化・公開することができました。 連日のように各地で大きな地震が発生し、被災地域からのニュースに胸が痛むこのごろですが、地震活動について関心を高め、防災への備えを行なうためにも、ぜひご一読ください。 [附属図書館電子情報掛]