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平成19年度 全学共通科目「情報探索入門」 質問と回答

質問 回答

【第1回】
図書館情報、および図書館の種類とその機能
4月13日

Q.電子化された論文というのは、PDFデータで提供されるのでしょうか。それともXMLやSGML等の汎用Markup Language での提供でしょうか。また、パスワードを利用して学外からこのような情報を閲覧・入手することは可能でしょうか。
(不可能な場合、その予定があるのでしょうか)

A. 京都大学では、「電子化された論文」は、
1.出版社が提供している電子ジャーナルの論文(電子ジャーナル)
2.京都大学で電子化した論文(学術情報リポジトリ)
の双方が利用できます。

1.出版社が提供している電子ジャーナルの論文の場合、
・PDFで提供されている場合が一般的ですが、一部HTML形式やXML形式で提供されている場合もあります。
・出版社と京都大学の契約により提供していますので、基本的には学内での利用が契約条件になっています。ただし、一部の電子ジャーナルについてはキャンパス外からのアクセス(リモートアクセス)も認められています。詳しくは、電子ジャーナル・データベースのリモートアクセスによる利用について(https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/erdb/13505)をご覧ください。キャンパス外から利用する場合は、情報環境機構提供のPPTP接続サービス(http://www.kuins.kyoto-u.ac.jp/KUINS3/pptp/)等をご利用ください。ただし、ネットワーク環境により利用できない場合があります。

2.京都大学で電子化した論文の場合、
・電子化した論文を収蔵している京都大学学術情報リポジトリ(https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/)は、インターネット上のどこからでも自由にご利用いただけます。
・本文はPDFファイルで提供していますが、多くのコンテンツは全文検索ができ、GoogleやYahoo!など検索エンジンから直接本文ファイルを検索することもできます。(大西有三)

作成日:2007.5.30 更新日:2007.5.30 附属図書館参考調査担当