平成24年度全学共通科目「情報探索入門」分類演習(1)
はじめに
演習問題の解き方
「答案の雛形」をコピーして答案を作成し、メールで提出する。
- 提出先: ensyu@kulib.kyoto-u.ac.jp
- 件名: 「情報探索入門分類演習1 氏名 学生番号」のようにすること
- 締切(厳守): 2012/10/29 (月) 12:00 [日本時間]
注意
- 答案はメール本文に直接書くこと (ファイルを添付しない)。
- 作成中の答案は消えてしまわないようにこまめに保存すること。
- 10/22の演習時間内に答案を提出しない方へ。PCのデスクトップに保存したファイルはログアウトすると消えるのでUSBメモリなどに保存すること。
課題A
A-1.
あなたは講義の予習のために図書館で本を探そうとしています。下記の講義リストの中から1つ選び、
予習に役立ちそうな図書があると思われる分類番号を考えられるかぎり全て答えてください。
分類番号は日本十進分類法(NDC)の3桁の分類番号で答えてください。
1. (3114000) メディア文化論
2. (1421000) 国際政治経済分析
3. (A201000)生物化学1(物質生化学)
4. (10)電気電子工学のための量子論
※講義内容については 京大Open Course Ware に掲載されているシラバス・参考文献を参考にしてください。
A-2.
A-1で答えた分類番号の中から最も適していると考えられるもの1つ選び、分類検索を使って、タイトルに
講義名のなかにある単語(例:メディア、生物)を含まないが、予習に有用そうな図書を2点答えてください。
KULINEの詳細画面に表示される目次・あらすじを参考にしてください。
課題B
B-1.
A-1で選んだ授業でレポートを作成することになりました。授業テーマに関連すると思われるキーワードを5つ考えてください。
B-2.
5つのキーワードをさまざまに組み合わせてKULINEでキーワード検索し、レポート作成に有用そうな図書を7冊選んでください。※今回は詳細検索画面から、キーワードの他に分類の窓に「NDC*」と入れて検索してください。
※後から見返せるよう、MyKULINEでブックマークしておきましょう。
B-3.
B-2で選んだ7冊の図書をあなたの考えた分類方法で分類してください。本の詳細については、KULINEの目次・詳細情報を参考にしてください。
〈分類方法について〉
(1) 少なくとも3つのグループに分けてください。分類した基準がわかるよう、それぞれのグループに
名前もしくは簡単な説明を付けてください。分類の基準は主題、年代、大きさなど、自由に考えてください。
(2) 階層は作っても作らなくても構いません。階層を作るならば、上位と下位が分かるよう表現してください。
例
グループ1:経済
グループ2:経済>日本 (経済グループのなかに日本グループを作った場合)
グループ3:ヨーロッパ>音楽>19世紀 (階層を3つ作った場合)
B-4.
上記7冊の図書のNDC分類をKULINEで調べてください。B-5.
自分の考えた分類方法とNDC分類はどう異なっていたか、または類似点があったか、考察し、階層やグループ分けの基準などに触れて簡潔に答えてください。課題C
A-1で選択した講義の教科書・参考書を所蔵している図書館へ、現物を確認しに行ってください。教科書・参考書が複数ある場合はそのうちの1冊で結構です。
所蔵館が複数ある場合は自分の所属する部局の図書館に行ってください。貸出中の場合も同じ分類の棚に行きましょう。
訪問先の図書館職員に尋ねていただいても結構です。
C-1.
その図書の近辺で、B-1で回答したキーワードを含まないが参考になりそうな本のタイトルを1冊答えてください。C-2.
その分類方法の特徴や自分が感じたことを書いてください。10/29の演習時間内に、訪問した図書館の分類について話し合ってもらいます。
自分の回答内容が分からなくなるという方は、手元に準備しておいてください。