<< Web展示会 入口 >>

2002年3月に京都大学附属図書館所蔵の『幼学指南鈔』が重要文化財に指定されたことをうけ、「学びの世界 −中国文化と日本−」と題して、日本人が中国文化から何をどのように学んできたのかを中心テーマに、これまで公開されることがほとんどなかった本学所蔵の貴重資料を一挙に展示いたします。
展示は大きく「幼学・類書」「五山・禅籍」「抄物・清家・訓点資料」の三つの部分に分かれ、平安時代から江戸時代に至る「学びの世界」の変遷を第一級の資料によってたどることができます。
重要文化財を含む古写本・古刊本が多数出品され、これだけの資料が一堂に会することは京都大学百有余年の歴史の中でも初めてのことです。

|