吉田南総合図書館のグレート・ブックスコーナーを題材にした読書会
「ハイデガーの『存在と時間』――「気づかう人(homo curans)」としての人間」
が開催されます。
1、2回生大歓迎の入門読書会です。どなたでも自由にご参加ください。
◯ 日時
平成27年10月23日(金) 午後6時10分から午後7時40分
◯ 場所
環on (吉田南構内人間・環境学研究科棟1F)
◯ 書名
『存在と時間』ハイデガー [著] 原佑, 渡邊二郎訳 ; 1, 2, 3. -- 中央公論新社,
2003.(中公クラシックス ; W28-30).(1Fグレートブックス 134.9||S||29)
※ 当日は資料をお配りします。『存在と時間』をお持ちいただく必要はありません。
◯ コーディネーター
山口尚先生<国際高等教育院非常勤講師>
「コーディネーターの山口先生からひとこと」
ドイツの哲学者ハイデガーは、その主著『存在と時間』において、人間存在を「気づかい」(ラテン語で‘cura’)という語で特徴づけた。
標語的に表現すれば、人間はホモ・クーランス(気づかう人)だ、となる。だが「気づかい」とは何か。
この点を把握するとき、私たちは人間――すなわち私たちがそれであるところの存在――を深く理解しうると同時に、
「思考がそこで運動せざるをえない根本的な場」と呼べるものを捉えることができるだろう。
皆さまのご参加、ぜひお待ちしています。
● 申込方法(メール予約優先):
件名を「ハイデガー読書会」とし、お名前、ご所属を明記のうえ、以下の申込先(吉田南総合図書館)までメールでお知らせください。
当日の飛び入り参加も可能です。
※ いただいた情報はコーディネーターにお知らせします。どうぞご了承ください。
また今後の読書会のご案内を図書館から送らせていただくことがございますが、それ以外の目的には使用しません
▼ 申込先:
吉田南総合図書館(逍遥館)
TEL:075-753-6525,6524
MAIL: eturan61(__at__) mail.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (__at__) は @ に置き換えて下さい。
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[吉田南総合図書館]
→ <10月23日(金)> グレート・ブックス読書会「ハイデガーの『存在と時間』――「気づかう人(homo curans)」としての人間」のご案内