【附属図書館】 市民参加型ワークショップ「古典オーロラハンターIN京都」を開催します

投稿日 2018-10-26 | カテゴリ: 附属図書館

※本イベントは11月18日に終了しました
※講演・展示内容の詳細を追記しました(2018/10/26)

 平安時代、鎌倉時代、江戸時代の古典籍からオーロラ・彗星などの天文情報、地震・旱魃・洪水などの自然災害に関する情報を探してみませんか? 古文や漢文を読んだことがあれば、どなたでも参加できます。国文学・歴史好きの皆さん、天文や自然環境に興味のある皆さん、古典で地球環境や宇宙を考えてみませんか?
 京都大学附属図書館で開催されることから、司馬江漢の銅版画「太陽真形図」をはじめ、京都大学所蔵の貴重な古典籍を間近で見学することができます。

日 時2018年11月18日(日) 13:30~16:30
場 所京都大学附属図書館3階ライブラリホール(京都大学本部・西部構内マップへ)
参加費無料(事前申込み制)
定 員28名(応募多数の場合は抽選)
主 催人間文化研究機構 国文学研究資料館
共 催情報・システム研究機構 国立極地研究所
京都大学附属図書館


古典籍から天文・災害等に関する情報を探す作業の前に、探し出した情報がどのように研究等に活かされていくのか、以下の講演をお聞きください。
また、会場内で京都大学附属図書館が所蔵する古典籍の展示を行います。

【講演】13:35~14:35(各20分)
 「歴史書に見る太陽の今と昔」磯部洋明(京都市立芸術大学准教授)
 「みんなで翻刻の紹介とデモンストレーション」加納靖之(東京大学地震研究所准教授)
 「北野天満宮日記等から見た京都の災害」大邑潤三(京都大学防災研究所特定研究員)

【展示】13:30~16:30
 1. 太陽活動の歴史:司馬江漢銅版画 太陽真形図
 2. 江戸時代の天文学:平天儀図解、彗星集説、天文図解
 3. 江戸時代の災害:安政見聞録、世直しざうし、高須曲輪入水騒動記
 このほか、京都大学大学院理学研究科附属花山天文台所蔵の天文資料も展示されます。


【申込方法】

国文学研究資料館のウェブサイト記載の申込方法により、国文学研究資料館へお申し込みください。
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/20181118_workshop.html
《申込締切》2018年10月31日(水)必着
《当選者通知》2018年11月上旬に郵送にてお知らせ

【お問い合わせ】

人間文化研究機構国文学研究資料館 古典籍共同研究事業センター事務室 古典籍共同研究係
<住所>〒190-0014 東京都立川市緑町10-3
<TEL>050-5533-2988
<E-mail>cijinfo[a]nijl.ac.jp([a]は@に書き換えてください)


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