③ 夏祭浪花鑑(ナツマツリナニハカガミ)
長谷川貞信画 延享2(1745)初演、嘉永6(1853)刊

 『夏祭浪花鑑』は「操り段々流行して歌舞伎は無きが如し」といわれた人形浄瑠璃最盛期の作品で、初演時に大人気を博し、同年中に京阪の歌舞伎でも上演された。展示のものは歌舞伎台帳で幕末に出版されたものである。
(4-31ナ1 む三百□)

[附属図書館セレクション]