平成14年度京都大学附属図書館公開展示会
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I: 出版文化のコスモロジー—中国から朝鮮・日本へ—
4: 禅籍と五山版
〔I-4-8〕


巻二末刊記 (図録p.52右)

〔I-4-8〕 全室和尚語録 附属図書館・蔵経書院本 17/セ/9
 明・季潭宗●撰、明・自性等編 筆写年不明 抄本(日本)
 元末明初に活躍した禅僧季潭宗●(1318-1391)の語録。江南禅宗の頂点である南京の天界寺住持にまでのぼりつめ、僧録司の僧官にも任じられた。その詩文は名高く、入明僧を通じ日本にも伝えられ、師の笑隠大"言+斤"とともに五山文学形成に大きな影響を及ぼした。本抄本は現在知られる限り、この語録の現存唯一のものである。
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