KURENAI(京都大学学術情報リポジトリ)をもっと知る

京都大学学術情報リポジトリ KURENAI はオープンアクセスを実現します

オープンアクセスとは、誰もが学術研究成果に障壁なくアクセスし、利用できることを指し、その潮流は国際的にも高まっています。 京都大学学術情報リポジトリ KURENAI は、京都大学の研究・教育成果のオープンアクセスを実現するプラットフォームです。教育・研究活動を公開することで、大学の社会的責任を果たし、社会貢献を推進します。

  • Google ScholarやCiNiiなどのデータベースにも収録されます。
  • 恒久的URLが付与されるため、永続的なアクセスが保証されます。

KURENAIとは

K yoto U niversity Re pository for N avigating A cademic I nformationの略です。学術情報の海を航海するにあたっての羅針盤として機能します。京都大学の前身の一つである第三高等学校の寮歌「 逍遙の歌 紅もゆる 」を想起させ、本学関係者にとって覚えやすく親しみやすいものです。

国内No.1のリポジトリ

KURENAIは、2006年の公開以来、収録論文数、アクセス数とも着実に増加しており、本学の研究・教育成果を社会に発信しています。スペイン高等科学研究院(Consejo Superior de Investigaciones Cientificas)による機関リポジトリの世界ランキングにおいても、世界第6位、国内第1位と高い評価を受けています。(2024年3月現在)
 【参照】
 Transparent Ranking of Institutional Open Access Repositories according to number of items indexed by Google Scholar. 2018-2024
https://figshare.com/articles/preprint/_b_Transparent_Ranking_of_Institutional_Open_Access_Repositories_according_to_number_of_items_indexed_by_Google_Scholar_2018-2024_b_/28295870?file=51979811

KURENAIで公開されたコンテンツの利用条件

KURENAIで公開されたコンテンツの著作権は、著者または出版社等が保持 し、京都大学図書館機構は保持しません。 KURENAIで公開されたコンテンツは、特に表示がない限り、 著作権法に規定されている私的使用や引用等の範囲内 でのみ利用可能です。著作権法に規定されている私的使用や引用等の範囲を超える利用については、利用希望者がご自身で著作権者の許諾を得てください。

運営体制

図書館協議会の下に「オープンアクセス・研究支援特別委員会」を設置し, 図書館機構としてリポジトリ事業を積極的に推進しています。

研究者の声~ KURENAIに登録するメリット

KURENAIを利用して論文をオープンにされている先生方に、その魅力を一言うかがってみました。

京都大学オープンアクセス推進事業(2016–2021)

京都大学は、「京都大学の改革と将来構想(WINDOW構想)」を実現するため、第三期中期目標期間中に戦略的・重点的に実施する事業として、「京都大学重点戦略アクションプラン(2016-2021)」を策定しました。この中の事業のひとつ「オープンアクセス推進事業」は、本学の「京都大学オープンアクセス方針」をより実質化するための事業です。この事業では、研究成果及び保有する一次資料のオープンアクセスを推進し、研究支援機能の向上を図りました。
「京都大学オープンアクセス推進事業(2016–2021)」の記録