平成12年度公開展示会図録

〔四七〕里村昌程画像


1幅 絹本着色 元禄3(1690)年頃 土佐光成筆 掛軸 砂色布表紙 55.2cm(本紙: 95.0×41.3cm) 落款:「光成/之印」か, 「釋/氏」, 「道恕/之印」  画像上部に昌程の発句と道恕の賛を付す 石井家旧蔵
附図 8-42||サ||1貴別 <719499>

Portrait of renga poet Satomura Shotei by Tosa Mitsunari.
Hanging scroll. Color on silk.
Edo period.

 里村昌程は、慶長一七年(一六一二)〜元禄元年(一六八八)。江戸幕府に連歌を以て仕えた里村南家第四代目。里村南家は紹巴の師であった昌休を祖とし、紹巴の子孫である里村北家と共に、毎春正月の幕府御連歌始に宗匠として第一の連衆を勤めた家柄。江戸時代を通じて、衰退期連歌界の指導的立場を保っていた。昌程は、昌休の孫である昌琢の子。寛永一三年(一六三六)に家督を継ぎ、この翌年から延宝元年(一六七三)まで、三○年あまりに渡って、幕府御連歌始の宗匠を勤めた。法橋。
 画像上部に、昌程の発句「まよはじとかねて聞置山ぢかな」を付す。(F)




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