平成21年度 実務研修「レファレンス」

「海外の資料・情報の探しかた講座:中国関係資料編」

図書館における外国資料の検索・入手にあたっては、主題、文字、言語に関する知識、あるいは検索
ツールの選択など、調査担当者の力量や工夫により結果が大きく左右されます。また、対象地域によっ
ては日々の業務の中ではなかなか思うようにスキルアップが図れない場合も多いかと思われます。
そこで今回は、近隣諸国で歴史的・経済的につながりが深く、かつ京都大学の学問のバックボーンを支える要素の一つでもある中国の学術情報を取り上げ、これらの地域の資料を専門的に取り扱う機関のひとつである国立国会図書館関西館アジア情報課の担当者から、資料の検索・入手に必要となるポイントについて講義をしていただき、テーマ知識の習得をはかります。

■実施要項 : 京都大学図書館職員用PDFアイコン / 京都大学図書館職員以外の方用PDFアイコン

事前課題
事前課題解答例
当日配布資料
関連リンク集
※いずれも国立国会図書館・リサーチナビ内にリンク

参考: 中国語の入力を紹介しているウェブサイトの一例

開催日時 2010年02月23日(火)14:00 - 16:30 (受付開始:13:45-)
場所 京都大学文学研究科新館3階 情報処理端末室
講師

篠田 麻美
(国立国会図書館関西館アジア情報課アジア第二係)
齊藤 まや
(国立国会図書館関西館アジア情報課アジア第二係)

内容

14:00~14:05 川瀬正幸 京都大学附属図書館事務部長 開会挨拶
14:05~16:15 講義および実習
   1.中国の出版の流れと書誌情報の流通
   2.特徴的な資料群 : 档案、地方志、デジタルリソース
   3.中国語資料の検索と入手(含演習) : 各種情報源と使い方(日本および中国)
16:15~16:30 質疑応答
16:30 終了

※受講対象について

 「ピンイン」により中国語の文字入力ができる、もしくは研修までに入力方法を自習のうえ参加することが望ましい。
(検索語のピンイン表記は準備しますので、中国語そのものの能力は問いません。中国語入力の方法は、こちらもご参照ください。)
※ 応募が多数の場合、閲覧・参考業務で中国語および中国関係資料を扱う方、または中国関係図書の収書業務担当の方を優先します。

対象 京都大学図書系職員および近隣の大学図書館職員
受講定員 40名
申込方法 事前申込制

以下の申込用Web フォームから必要事項をご記入の上、お申込み下さい。

受講の可否:受講可/否いずれの場合も、結果をメールでご連絡します。

参加受付終了

締切 2010年2月9日(火)
企画図書館業務改善検討委員会 能力開発・研修部会
主催京都大学図書館機構
共催国立大学図書館協会近畿地区協会
協賛大学図書館近畿イニシアティブ 国立国会図書館
申込・問い合わせ先 京都大学図書館機構 図書館業務改善推進会議 人材育成部会
E-mail: kenshu-uke660kulib[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
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