簡易製本で、ステープル綴じの腐食が進行し綴じ部分の破損が見られる資料が散見されます。また、背を接着剤で固めて表紙をつけた無線綴じ本は、奥まで見やすい反面、経年劣化で背が裂けたり、ページが外れてしまうことがよくあります。今回はこうした資料のノドの部分に目打ちで穴を開け、麻糸で綴じ、表紙をかぶせて元の状態にする方法を実習しました。
- 日時: 平成24年12月5日(水)13:30-15:30
- 実施要項(京都大学図書系職員研修ページ)
- 講義資料:「資料保存の考え方」【学内限定】
- 「実習参考資料」【学内限定】
- 資材リスト(配布資料):平成24年度研修使用資材【学内限定】
- 平成24年度研修Q&A【学内限定】
- 修復実例報告【学内限定】(平成25年3月報告:文学研究科図書館)
- 研修風景