The National Security Archive(NSA)が所蔵する現代米国国家安全保障関連の一次文献コレクションです。重要な公文書に対し、NSAが情報公開法(Freedom of Information Act)に基づいて公開請求を行ったもので、1945年以降のアメリカ政府機関の重要文書を収録するデータベースです。
■ 下記のコレクションが利用できます。
- Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, 1960–1976
日米間における外交・経済・安全保障問題について、米国の対日政策に関する公文書約1,400点を収録 - Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, 1977–1992
日米間における外交・経済・安全保障問題について、1980年代の資料を中心に1,751点を収録 - Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, Part III, 1961-2000
日米間における外交・経済・安全保障問題について、ケネディ政権からクリントン政権期の機密解除文書を含む外交文書約900点を収録 - U.S. Intelligence and China : Collection, Analysis, and Covert Action
中華人民共和国および中華民国に対するアメリカの諜報活動に関する、機密解除された文書2,300点強を収録。 - U.S. Military Uses of Space, 1945–1991
国防総省・国務省・空軍などに保管されていたアメリカ政府の宇宙利用計画と戦略に関する旧機密文書約700点・15,000頁以上を収録。 - U.S. Nuclear History, 1969-1976: Weapons, Arms Control, and War Plans in an Age of Strategic Parity
冷戦期のアメリカの核兵器政策に関する政府内部の一次資料であらたに機密解除された2,291点の文書を収録。 - U.S. Nuclear History: Nuclear Arms and Politics in the Missile Age, 1955–1968
国防総省・CIA・国務省・国家安全保障委員会などから収集した1955年から1968年にかけての核軍拡の時代を記録したアメリカの公文書1,441点・約2万頁分を収録。 - U.S. Nuclear Non-Proliferation Policy, 1945–1991
国防総省・国務省・エネルギー省などの所蔵に基づく第二次大戦直後から東西対立の時代を経て冷戦終結に至るまでの、 アメリカの核戦略の発展・変容過程に関する約2,700点・14,000頁の資料を収録。 - U.S. Policy in the Vietnam War, Part I: 1954-1968
ヴェトナム戦争に関する、政府諸機関の文書・軍属の諸機関からの報告書・諸外国の政府機関の文書2479点を収録。 - U.S. Policy in the Vietnam War, Part II: 1969-1975
PartIに続き、サイゴン陥落の1975年までのヴェトナム戦争の最終局面に関する文書を収録。 - U.S. Policy toward Iran: From the Revolution to the Nuclear Accord, 1978-2015
米・イラン関係に関する一次資料1,761点のコレクション。1978年のイラン革命前夜から2015年の核合意までの期間の、アメリカ政府機関の機密解除文書を収録。