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ゴールドスミス・クレス文庫所蔵経済学文献集成, 第1部 (ゴールドスミス クレス ブンコ ショゾウ ケイザイガク ブンケン シュウセイ ダイ1ブ)
Goldsmith'-Kress library of economic literature, segment 1 & supplement

この「ゴールドスミス・クレス文庫」は、ロンドン大学の「ゴールドスミス文庫」 The Goldsmith' Library of Economic Literature at the University of London と、ハーバード大学の「クレス文庫」 The Kress Library of Business and Economics at the Harvard Graduate School of Business and Business Administration in Boston とをまとめたものである。

第1部に収録された文献点数は、補遺4,000点を含めて約31,000点にのぼり、リール数にして2,028。ちなみに第2部 SegmentII(1801年-50年に出版された文献)は、約29,000点で、1,700リールにのぼる。当該文献に関する世界で最大規模の文庫である。

収録されている分野は、経済学及び経済に関する資料が主要であるが、社会学、政治学、地誌学などきわめて広い領域をおおっている。また、経済そのものについてみても、農業、漁業、鉱山業、土地測量をはじめ、人口、商業、各種の手工業や技術から、航海、海賊、密輸などをふくむ貿易、植民問題、さらには鋳貨、古銭、十分の一税をふくむ金融・財政問題、鉄道・海運・運送方法など経済活動に関するあらゆる分野が、網羅されている。のみならず、この文庫は、社会状態や社会制度、たとえば債権・債務関係、刑事学、都市問題、犯罪や労働関係、企業形態、社会主義、各国民の気質、あるいは奴隷制、ギルド、国防、地方行政などさまざまな方面に及んでおり、単に経済学関係のみならず、政治学、行政学、法制学、社会事情など社会科学全体にかかわる、きわめて広く学際的な性格を備えているといってよい 。

すでに、経済学関係の古典的な文庫といえば、経済学部図書室にはドイツの経済学者の蔵書、ビュッヒャー文庫(11,466冊)とマイヤー文庫(約26,000冊)をはじめ、上野文庫(約26,000冊)や、河上文庫、財部文庫などがある。実物ではないが、ゴールドスミス・クレス文庫が中央図書館に所蔵されることによって、既存の文庫とあわせ、莫大な経済学関係の初期文献集がみられることになった。

経済学関係の古典文献センターとして、本学の占める役割はきわめて大きくなったといえる。

静脩 : 京都大学附属図書館報 vol. 20 no. 1 (1983.10) p. 2-4

ゴールドスミス・クレス文庫所蔵経済学文献集成, 第2部 (ゴールドスミス クレス ブンコ ショゾウ ケイザイガク ブンケン シュウセイ ダイ2ブ)
Goldsmith'-Kress library of economic literature, segment 2

この「ゴールドスミス=クレス文庫」は、ロンドン大学の「ゴールドスミス文庫」 The Goldsmith' Library Economic of Literature at the University of London と、ハーバード大学の「クレス文庫」 The Kress Library of Business and Economics at the Harvard Graduate School of Business and Business Administration in Boston とをまとめたものである。

第2部 Segment II(1801年〜1850年に出版された文献)は、約29,000点で、1,7000リールにのぼる。ちなみに、第1部に収録された文献点数は、補遺4,000点を含めて約31,000点にのぼり、リール数にして2,028。当該文献に関する世界で最大規模の文庫である。

収録されている分野は、経済学及び経済に関する資料が主要であるが、社会学、政治学、地誌学などきわめて広い領域をおおっている。また、経済そのものについてみても、農業、漁業、鉱山業、土地測量をはじめ、人口、商業、各種の手工業や技術から、航海、海賊、密輸などをふくむ貿易、植民問題、さらには鋳価、古銭、十分の一税をふくむ金融・財政問題、鉄道・海運・運送方法など経済活動に関するあらゆる分野が、網羅されている。のみならず、この文庫は、社会状態や社会制度、たとえば債権・債務関係、刑事学、都市問題、犯罪や労働関係、企業形態、社会主義、各国民の気質、あるいは奴隷制、ギルド、国防、地方行政などさまざまな方面に及んでおり、単に経済学関係のみならず、政治学、行政学、法制学、社会事情など社会科学全体にかかわる、きわめて広く学際的な性格を備えているといってよい。

すでに、経済学関係の古典的な文庫といえば、経済学部図書室にはドイツの経済学者の蔵書、ビュッヒャー文庫(11,466冊)とマイヤー文庫(約26,000冊)をはじめ、上野文庫(約26,000冊)や、河上文庫、財部文庫などがある。実物ではないが、ゴールドスミス=クレス文庫が中央図書館に所蔵されることによって、既存の文庫とあわせ、莫大な経済学関係の初期文献集がみられることになった。

経済学関係の古典文献センターとして、本学の占める役割はきわめて大きくなったといえる。

静脩 : 京都大学附属図書館報 vol. 20 no. 1 (1983.10) p. 2-4

ゴールドスミス・クレス文庫所蔵経済学文献集成, 第3部 (ゴールドスミス クレス ブンコ ショゾウ ケイザイガク ブンケン シュウセイ ダイ3ブ)
Goldsmith'-Kress library of economic literature, segment 3 pt. 1

ロンドン大学ゴールドスミス図書館、ならびにハーバード大学クレス図書館は、経済学及びその周辺分野のコレクションにおいて、ともに第一級の評価をえている世界的に著名な図書館である。ゴールドスミス図書館の場合1850年までに出版された、いわゆる経済学研究の古典的文献を、図書・パンフレットについては約6万冊、手稿類については400点、著名な経済学者の書簡については約350点、収集・整理しているといわれている。ハーバード大学クレス図書館の場合、1940年以降出版されている所蔵目録によれば、1850年までの文献の所蔵は約4万冊である。この二大図書館の所蔵文献を合体させれば、必要とされる経済学の古典文献は、ほぼ完全に収集されたといいうる。

本コレクションは、両図書館所蔵の雑誌、新聞、パンフレット類を収録している。Segment 3 は、現在ではほとんど入手不可能な経済史、社会史の分野の無名の著者によるパンフレット類を大量に収録、これらの資料は今までにないものであり、歴史的にきわめて重要な文献である。

静脩 : 京都大学附属図書館報 vol. 20 no. 1 (1983.10) p. 2-4

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