古語拾遺
清原宣賢自筆の『古語拾遺』の写本。16世紀のもの。これまで知られていなかった新出の資料で、附属図書館の清家文庫の中核をなす清原宣賢自筆のものである。宣賢が朱や藍色で異本注記や校注が丁寧に付けられており、清原家の証本であったものらしい。もとは清原家に伝わったものであるようだが、本書は清原家と関係の深かった吉田神社関係の家からでたものである。清家文庫から流出した資料であり、極めて貴重なものである。
形態
写本, 1冊
所蔵館
所蔵情報
購入希望部局
文学研究科
購入年度
平成20年度(2008年度)