サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(2022年11月24日)
※メンテナンスを完了し、サービスを再開しました。
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2022年11月24日(木)10時から14時】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
【完了】【メンテナンス】SINETメンテナンスに伴う学外通信停止について(10/9 1:00-3:00のうち数分程度)
京都大学の上位回線である学術情報ネットワークSINETメンテナンス作業に伴い、2022/10/9(日) 1:00 - 3:00の間で数分程度の学外への通信停止が発生する場合があります。
■SINET緊急メンテナンスについて
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/whatsnew/maintenance/detail/220909057435.html
この間、蔵書検索KULINEを始めとする検索サービスや電子ジャーナル・データベース等の学外サイトへの接続もできなくなります。
利用者のみなさまにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
[図書館機構]
【メンテナンス】SINETメンテナンスに伴う学外通信停止について(9/10 4:30-6:00のうち15分程度1-3回程度)
京都大学の上位回線である学術情報ネットワークSINETメンテナンス作業に伴い、2022/9/10(土) 4:30 - 6:00の間で15分程度の学外への通信停止が1-3回程度発生します。
■SINET緊急メンテナンスについて
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/whatsnew/maintenance/detail/220809057397.html
この間、蔵書検索KULINEを始めとする検索サービスや電子ジャーナル・データベース等の学外サイトへの接続もできなくなります。
利用者のみなさまにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
[図書館機構]
【附属図書館】【締め切りました】学部生オフィス・アシスタント(=アルバイト)の募集について(7/21(木)〆切)
下記の募集は締め切りました(2022年7月21日)。
応募資格 | 本学の学部に正規学生として在籍する方 |
業務内容 | 貴重資料デジタル化のための事前調査(資料の状態・ページ数確認および確認結果のExcel入力) |
募集人員 | 2~3名 |
勤務場所 | 附属図書館(吉田キャンパス) |
勤務期間 | 2022年8月22日(月)から2022年10月頃まで |
勤務時間 | 月曜日~金曜日のうち週2日以上(祝日・年末年始を除く)、 1日3時間(13:00~16:00) |
待遇 | (1)給与:1時間の勤務につき1,000円を支給 (2)交通費:支給なし |
選考方法 | 応募者の勤務可能曜日を勘案の上、書類選考により決定します。 |
応募方法 | (1)提出書類:「附属図書館アルバイト申請書」(Microsoft Word / PDF) ※外国籍の方は在留カードのコピー(おもて・うら各1枚)をご提出ください。 (2)提出方法 <持参>記入済み申請書を附属図書館4階北側の「学術支援課」事務室までお持ちください。 受付時間:開館日の平日9時~12時、13時~17時(夜間、土・日・祝日は受付できません) <郵送>封筒に「図書館アルバイト希望」と明記のうえ、記入済み申請書を下記問合せ先まで送付ください。 ※採否にかかわらず応募書類は返却しません。 |
応募締切 | 【締め切りました】2022年7月21日(木)まで(郵送の場合は同日必着) ※応募多数の場合は、上記期限より前に締め切ることがあります。 |
選考結果 | 締切後1週間以内に、申請書に記載の電話番号またはメールアドレス宛に連絡します。 |
問合せ先 | 京都大学附属図書館 図書館企画課 資料電子化担当 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 gazo660☆mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (☆を@に変えてください) 電話:075-753-2612 |
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 駿河伊達文書(中世分)56点を公開しました
京都大学とプリンストン大学の共同事業により、総合博物館が所蔵する駿河伊達氏伝来の古文書(中世分)56点を公開しました。
伊達政宗で知られる奥州伊達氏と祖を同じくする一族は、中世は駿河の国人として、そして近世は美作津山藩の藩士として存在しました。この駿河伊達氏伝来の古文書は、総数118点で、時期としては南北朝期から明治初年にわたるものです。
ここで取り上げる中世文書56点は、全体として将軍や守護など上級権力の発給文書が多く、伊達景宗の軍忠状なども含まれます。とくに、南北朝・室町期の今川氏の文書は、他に現存の例が少ない貴重なものです。
京都大学とプリンストン大学は、2020年3月、京都大学総合博物館が所蔵する古文書を世界に発信し、全世界において日本の歴史及び文化の知識及び意識を深められることを目的として、京都大学総合博物館が所蔵する古文書のデジタルイメージの公開及び当該古文書の研究を共同で行う事業を開始しています。
京都大学においては総合博物館、文学研究科、図書館機構の3部局が、プリンストン大学においては東アジア研究部(East Asian Studies)が相互に協力し、事業を継続的に展開する予定です。
- SURUGA DATE COLLECTION: THE KYOTO PRINCETON PROJECT(プリンストン大学の公開サイト)
- 総合博物館、文学研究科及びプリンストン大学東アジア研究部との共同事業により淡輪文書を公開しました(2020-04-21)
2022年6月30日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、23,729タイトル、1,928,514画像となりました。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 附属図書館所蔵「大惣本」から417タイトルを電子化・公開しました
附属図書館が所蔵する「大惣本」から417タイトルを電子化・公開しました。
大惣本とは、江戸中期から明治中期まで名古屋で営業した貸本屋、大野屋惣八店(略称「大惣」)の旧蔵書です。当時の貸本屋は流行中の書物だけを揃えておき、流行が過ぎれば処分して次の書物を購入するのが一般的でした。しかし大惣は「仕入れた本は転売しない」という不文律を引き継いで蔵書を増やしたため、江戸後期には全国一の規模の貸本屋となりました。明治維新以後、書物の大量生産が可能になってからは多くの貸本屋が衰退し、大惣も明治31年頃に廃業が決まりました。16,734部にのぼる膨大な蔵書が売却されることになり、帝国図書館(現在の国会図書館)、東京帝国大学、京都帝国大学、高等師範学校(現在の筑波大学)等が買い上げました。本学が所蔵する大惣本は、3,667部、13,081冊にのぼります。
今回電子化した資料の大半は、浄瑠璃の詞章を丸ごと刊行した丸本(まるほん)です。近松門左衛門作『国姓爺合戦』、竹田出雲作『假名手本忠臣蔵』(RB00033452, RB00033453, RB00033454)、山東京傳校『捷徑太平記(ちかみち たいへいき)』など、人気作家の作品が並びます。曲亭馬琴作『化競丑満鐘(ばけくらべ うしみつのかね)』は、彩色絵入の扉、板元の口上、広告が残っている珍しい資料です。
※今回公開した資料のうち408タイトルの電子化は、国文学研究資料館が実施する「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」(略称:歴史的典籍NW事業)に拠点大学として参加して実施しました。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 『御産七夜次第覚』『異國物語』『繪本異國一覽』を公開しました
附属図書館が所蔵する『御産七夜次第覚』『異國物語』『繪本異國一覽』を公開しました。
中院文庫の『御産七夜次第覚(ごさん しちや しだい おぼえ)』は、中院通村(なかのいんみちむら 1588-1653)による自筆資料で、朝廷における出産儀礼の覚書です。
中院文庫は故中院通規伯爵の旧蔵書です。中院家一門は国文学史上に顕著な業蹟を残しており、特に同家14代通勝(みちかつ 1558-1610)、15代通村は国文学に造詣深く、和歌の巧手として名声をうたわれ、近世国文学に大きく寄与しました。中院家歴世の朝儀典礼に関する書留、覚書等の記録が豊富であることは、この文庫の特色の一つです。
『御産七夜次第覚』
『異國物語』『繪本異國一覽』は江戸時代に刊行された民族図譜(万国人物図)の一種で、世界各国の人々の特徴を描いています。これらの資料には、実在の国に加え、伝説上の国も登場します。
『異國物語』より、左から「女暮楽国(ちよほらこく)」「阿里車廬(ありしやろ)」「土麻国(とまこく)」「黒契丹国(こくけいたんこく)」
『繪本異國一覽』より「廣南國(かんなんこく)」
万国人物図については、『西夏文華嚴經』および「万国人物図」12タイトルを公開しました(2022-02-04)でも紹介しています。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 絵入狂言本3タイトルを公開しました
文学研究科が所蔵する絵入狂言本『狐川今殺生石(きつねがわ いませっしょうせき)』『丹波与作(たんば よさく)』『兩州連理の松(りょうしゅう れんりのまつ)』を公開しました。
絵入狂言本は、江戸時代に刊行された、歌舞伎狂言の筋書をまとめた挿絵入りの本です。
上記3タイトルは、中野文彦氏の旧蔵資料でしたが、現在は文学研究科図書館に所蔵されています。
いずれも零本で本文冒頭が残存するのみですが、主要場面を描いた挿絵や細かい文字で埋め尽くされた版面から、内容を窺い知ることができます。
『狐川今殺生石』
『丹波与作』
『兩州連理の松』
コレクション | レコードID | タイトル | 請求記号 |
文学研究科所蔵 | RB00033834 | 狐川今殺生石 零本 | 国文貴:Kk/58/貴重 |
文学研究科所蔵 | RB00033835 | 丹波与作 零本 | 国文貴:Kk/58/貴重 |
文学研究科所蔵 | RB00033836 | 兩州連理の松 零本 | 国文貴:Kk/58/貴重 |
2022年6月1日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、23,253タイトル、1,872,564画像となりました。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 文学研究科所蔵重要文化財『大日本史編纂記録』第15冊から第20冊までを公開しました
京都大学文学研究科と総合博物館は、文学研究科が所蔵する重要文化財『大日本史編纂記録』の修復・電子化事業を2017年度から実施しており、このほど修復・電子化が完了した第15冊から第20冊までの322画像を、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。
『大日本史編纂記録』は、徳川光圀(1628-1701)による『大日本史』編纂にかかわって、水戸・江戸の彰考館や京都の出張所などの間で交わされた往復書簡の控え等を中心とするもので、書簡総数は6,000点以上にのぼります。のべ42,810件の人名・組織名、のべ15,159件の古記録・古典籍名が言及され、内容も歴史学・文学、儒学・国学思想など広領域に及び、元禄期の出版文化の実態なども示す第一級の史料です。
修復前は、袋綴四つ目綴装の冊子248冊約1万丁で、江戸時代の綴装や修復の杜撰さが否めない状態でした。そこで、長期の保存を確保し、綴じ込まれて見ることができないのど部分(本を見開きにした時の真ん中の綴じ部付近のこと)の記述を明らかにするために、修復・電子化事業を開始しました。これまでに公益財団法人住友財団による文化財維持・修復事業、2021年度国庫補助金 国宝重要文化財等保存・活用事業(美術工芸品)の助成を受けたほか、文学研究科では文学研究科所蔵貴重資料修復基金を設置し、総合博物館でも学内の経費(平成30年度全学経費)を獲得しています。
今後も引き続き事業を推進し、成果を随時京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開していきます。2022年5月17日現在 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、23,250タイトル、1,872,545画像となりました。
サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(5/17)
※メンテナンスを完了し、サービスを再開しました(2022/05/17 11:50)。
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2022年5月17日(火)午前10時30分から(約2時間)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。