【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ:人文科学研究所所蔵『永楽⼤典』『仏国暦象編』を公開しました
『永楽大典』は、明の成祖永楽帝の勅命により編纂された、全22,877巻と目録60巻から成る中国最大の類書です。解縉・姚広孝らが撰者となり、永楽5年(1407年)に完成しました。明朝初期までのあらゆる文献を部分的に、あるいは書物全体で採録しています。中にはすでに失われた書物も多く含まれており、後世にそれらの内容を伝えた点で極めて貴重な資料となっています。清の乾隆帝は中国最大の叢書『四庫全書』の編纂にあたり、当時すでに散逸していた書物の内容を『永楽大典』から抽出し復元させました。原本は失われ、副本も義和団事件などでほぼ遺失しており、現在では世界各地に400冊程度が残るのみとなっています。今回公開する資料は、巻六百六十五、 六百六十六にあたります。また、京都大学貴重資料デジタルアーカイブでは、他にも永楽大典の画像を公開しています。
『仏国暦象編』は、江戸時代後期の僧侶・円通が著した仏教天文学書で、仏典中に見られる世界像と矛盾しない天文暦学理論の体系化を試みた書物です。当時の日本で広まりつつあった西洋の地球球体説や地動説を批判し、大地は平面であることや、須弥山(仏教宇宙の中心にそびえる聖山)の実在を説きました。本書は近代初期まで続く「梵暦運動」の出発点ともなりました。
2026年3月4日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,907タイトル、2,155,881画像となりました。
【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(2026年1月14日)
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2026年1月14日(水)午前10時30分から(約20分間)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(12/24)
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2025年12月24日(水)10:30から(約30分)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
京都大学アカデミックデイ2025に参加しました
2025年9月27日(土)にゼスト御池で開催された京都大学アカデミックデイ2025に、京都大学貴重資料デジタルアーカイブが参加し、以下の企画を実施しました。
【デジアカ企画1】地下連絡通路のデコレーション
京都の古地図による床面装飾と、パネル展示を行いました。
【デジアカ企画2】特設スペース
2時間限定で、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの特設スペースをオープンし、オリジナルノベルティも配布しました。
詳細については、2025年9月22日の投稿をご覧ください。https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1405489

参加者からはデジタルアーカイブに興味が湧いたなどといった感想も聞かれ、盛況のうちに終えることができました。
京都大学アカデミックデイ2025に参加します(9/27)
京都大学アカデミックデイは、市民と研究者が直接対話できるオープンなイベントです。
今年も京都大学貴重資料デジタルアーカイブが参加します。ぜひお越しください!

京都大学アカデミックデイ2025
日時:2025年9月27日(土)11:00~18:00
場所:ゼスト御池
参加費:無料
事前申込:不要
詳細:https://ku.research.kyoto-u.ac.jp/academic-day/a2025/
【デジアカ企画1】地下連絡通路のデコレーション
時間:11:00~18:00
場所:ゼスト御池と京都市役所本庁舎の地下連絡通路
内容:京都の古地図による床面装飾と、パネル展示を行います。
【デジアカ企画2】特設スペース
時間:15:30~17:30
場所:京都市役所地下2階のちゃぶ台
内容:2時間限定で、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの特設スペースをオープンします。オリジナルノベルティも配布予定です!
【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(8/12 11:00-)
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2025年8月12日(火)午前11時から(約30分間)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
復旧しました→【トラブル】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
復旧し、サービスを再開しました (2025/04/28/13:00)。
2025年4月28日9:30現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにアクセスできない障害が発生しています。
障害の原因を調査中です。ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、復旧まで今しばらくお待ちください。
[附属図書館研究支援第二掛]
サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(3/31 9:00-9:15)
※メンテナンスを完了し、サービスを再開しました(2025/3/31 9:10)。
システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。
【2025年3月31日(月)午前9時から(約15分間)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 総合博物館が所蔵する教王護国寺文書より310点を公開しました
教王護国寺文書【きょうおうごこくじもんじょ】は、昭和12年(1937)頃、赤松俊秀氏が東寺の宝蔵で発見した文書です。戦後、京都大学が借用して整理と翻刻を行い、昭和43年に京都大学に譲渡されました。昭和46年には国の重要文化財に指定されています。文書の年代は平安時代から安土・桃山時代に及び、点数は3043点を数えます。
今回はこの中から310点を、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。

「播磨国矢野荘西方河成・水損内検帳」は、東寺領荘園播磨国矢野荘の荘官が貞和5(1349)年に発生した水害の被害状況(水損・河成)を報告したものです。

「播磨国矢野荘公田分学衆方年貢并雑物等算用状」は、矢野荘から納められた年貢・雑物を代官が寺家に報告したものです。「庄下用」の項目から、守護の赤松氏が現地に様々な負担を求めていることがわかります。

「東寺湯結番定文」は、東寺の大湯屋運営のための湯役当番を定めたものです。僧侶や荘園など様々な主体が当番をつとめていたことがわかります。
2025年3月27日現在 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,905タイトル、2,155,567画像となりました。
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 総合博物館が所蔵する「山城国吉田村古図」を公開しました
京都大学貴重資料デジタルアーカイブに、総合博物館が所蔵する「山城国吉田村古図」を公開しました。
「山城国吉田村古図」は、現在の京都大学吉田キャンパスにあたる地域を含む、山城国愛宕郡吉田村の土地所有の状況を示した彩色の絵図です。
縦176センチ、横265センチの大きな地図に、字名や地番、面積、所有者に年貢納入先などが細かく書き込まれています。描かれた内容より、18世紀後期から19世紀中期に作成されたと推定されます。

(上)全体、(左下)田畑、(右下)宅地
「山城国吉田村古図」の原本は、2025年3月19日(水)~5月11日(日)に京都大学総合博物館にて開催中の「2024年度特別展 文化財発掘Ⅺ 「吉田遺産探訪 遺跡・古図・剣鉾」」で見ることができます(※3月19日~4月13日は複製の展示のみのためご注意ください)。
2025年3月19日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,595タイトル、2,154,630画像となりました。

