平成24年度 京都大学図書館機構 講演会「新しい情報「発見」の仕組みを作る - 電子情報資源の普及と統合的発見環境」
投稿日時:2012-11-13
(4135 ヒット)
電子情報の爆発的な普及に伴い、学術情報資源のあり方は大きく変化してきています。電子的学術情報資源の拡大は、NACSIS-CATなどの大学図書館が国立情報学研究所と協同で構築してきた学術情報基盤のみでは扱いきれない、様々な課題を提起しました。
今回の講演会では、電子情報資源をめぐる昨今の変化と課題を概観した上で、特に多様な形態の学術情報を効率よく「発見」するための仕組みに焦点をあて、大学図書館における取り組みの事例をご報告いただきます。
これからの学術情報基盤の変化とそれに関わる大学図書館員の問題意識を元に、一人ひとりが取り組めることを考えるきっかけになることを期待します。
※本講演会は『電子的学術情報資源を中心とする新たな基盤構築に向けた構想』(2012.3 NII)、『電子環境下における今後の学術情報システムに向けて』(2011.11 JANUL)を基礎資料としています。両報告書を事前に目を通しておくことで、より講演を理解することができます。
[京都大学図書館機構]
- 主催 :
- 京都大学図書館機構
- 共催 :
- 国立大学図書館協会近畿地区協会
- 協賛 :
- 大学図書館近畿イニシアティブ
- 1.日時 :
- 2012年12月18日(火) 13:10-17:00 (受付開始 12:40)
- 2.場所 :
- 京都大学附属図書館3階 ライブラリーホール
- 3.対象 :
- 大学図書館職員 および 上記テーマに関心のある方
- 4.プログラム :
- 13:10-13:15
- 開会挨拶 : 引原 隆士 京都大学図書館機構長
- 13:15-14:35
- 基調講演 : 「新たな書誌フレームワークと統合的発見環境」 佐藤義則 氏(東北学院大学文学部教授)
- 14:35-14:45
- 休憩
- 14:45-15:45
- 事例報告 : 大学図書館における統合的発見環境への取り組み 1)「ディスカバリ・サービス導入で得られたもの - 九州大学附属図書館での経験から -」 片岡真 氏(九州大学情報システム部専門職員)
- 15:45-16:25
- 2)「京都大学図書館の新OPAC導入について」 井上敏宏 氏(京都大学附属図書館情報管理課課長補佐)
- 16:25-16:30
- 休憩
- 16:30-17:00
- 質疑応答
- 17:00
- 終了
- * なお講演会終了後、講師の方々をお招きして交流会を開催いたします(参加任意)。
- 17:45-19:00
- 場所:京都大学吉田食堂
- 5.受講定員 :
- 120 名(申込先着順)
- 6.受講料 :
- 無料(講演会後の交流会に参加される場合は、3,000円の参加費を頂きます)
- 7.申込方法 :
- 申込用Webフォームにご記入の上、お申し込みください。 URL:http://www2.kulib.kyoto-u.ac.jp/kenshu/?p=3079 申込締切:2012年12月4日(火)
- 8.企画 :
- 京都大学図書館機構
- 9.問合せ先 :
- 京都大学附属図書館総務課 企画・広報担当(中村・渡邊) Tel : 075-753-2691/2613、Fax : 075-753-2629 E-mail : kenshu-uke2[at]kulib.kyoto-u.ac.jp
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