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【附属図書館】4/18(月) 15:00 「日本列島に人類がくらし始めたのはいつか?」-Lecture Series 第14回-

 投稿日時:2016-03-18 (2110 ヒット)
図書館ロゴ    Lecture Series <第14回>  




           日本列島に人類がくらし始めたのはいつか?


    
[レクチャーの概要] (上峯先生より)
        

        私たち現生人類(ホモ・サピエンス)の祖先は約10万年前に
       アフリカを旅立ち、世界各地に拡散しました。彼らの一派が日
       本列島に到達したのは、約
4万年前と考えられています。それ
       では現生人類が日本列島にやってきた約
4万年前、そこには
       別の人類、すなわち現生人類以前の人類がいたのでしょうか?
       現在まで続く現生人類文化の成り立ちを考えるうえで、この問
       題は極めて重要です。

        これを解く鍵は、遺跡から出土する石器の考古学的な研究が
       握っています。ところが
2000年に発覚した旧石器発掘捏造事件
       が未だに尾を引いており、この分野の研究に取り組む研究者は
       ほとんどいません。捏造事件発覚以後に考古学をはじめた私は、
       考古学者として、この研究から逃げてはいけないと思い、自分な
       りに試行錯誤をはじめました。このレクチャーでは、私がこの研究
       に没頭するにいたった経緯、研究のなかでのエピソードもまじえな
       がら、今、日本列島人類史の始原についてわかっていることをお
       話しします。

     


       
日 時  平成28年4月18日(月) 15:00 - 16:15

      ■ 会 場  京都大学附属図書館1階 ラーニング・コモンズ

      ■ 話 者  上峯 篤史 氏
              (京都大学白眉センター / 人文科学研究所 特定助教)
       

      ■ 対 象  京都大学の方(主に学部学生、大学院生)
              *その他教職員もお気軽にお越しください。

      ■ プログラム(予定)
             15:00 - 15:40 話者によるレクチャー
             15:40 - 16:15 質疑応答


*自由参加です。直接会場へお越しください。

 ちらしはこちら(↓)

1211レクチャーシリーズちらし 1211レクチャーシリーズちらし2

[講師略歴]
 上峯篤史(うえみねあつし):1983年、奈良県生まれ。縄文時代の
遺跡が豊富な田舎に育ち、日本列島の歴史に興味をもつ。立命館
大学で考古学を学び、京都市嵯峨野の古墳調査に明け暮れる。卒
業論文であつかった石器研究を極めようと、同志社大学大学院に
進学し、松藤和人先生に師事。『縄文・弥生時代石器研究の技術
論的転回』(
2012年)で、石器から過去の社会を見通す方法をまと
める。
2009年、砂原遺跡(島根県出雲市)との出会いから、私たち
現生人類以前の人類の研究に関心をもち、自分なりの研究法を模索中。

 
[問合先]
京都大学附属図書館 参考調査掛*
  (*平成28年4月から利用支援掛に名称変更)
TEL: 075-753-2636
 e-mail: ref660 [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp


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