【図書館機構】京都大学図書館機構オープンアクセス推進事業(2016-2021)成果報告会「オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性」
京都大学図書館機構は、オープンアクセス推進事業(2016-2021)成果報告会を開催します。
本報告会では、「オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性」と題し、オープンアクセス推進事業の意義と成果を報告するとともに、教育・研究におけるKURENAIやデジタルアーカイブの利活用について研究者の視点から紹介します。
図書館機構は、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)による研究成果の公開と、京都大学貴重資料デジタルアーカイブによる古典籍資料の電子化・公開を2つの大きな柱として本事業を進めてきました。近年は研究データへの対応を進めています。KURENAIやデジタルアーカイブが、収録コンテンツの拡大に伴い、教育や研究に活用される事例が増えています。様々な事例報告を通じ、オープンアクセスが教育や研究活動にもたらす可能性について、研究者と図書館関係者がともに考える機会にしたいと思います。
1.日時:2022年3月10日(木)10:30 - 12:00
2.開催方法:Zoomミーティング(オンライン)開催
3.主催:京都大学図書館機構オープンアクセス推進プロジェクト
4.プログラム:
10:30 開会挨拶(引原 隆士 図書館機構長)
10:35 第一部 オープンアクセス推進事業の意義と成果
(オープンアクセス推進プロジェクト)
11:00 第二部 オープンアクセスによって広がる教育・研究の可能性
①KURENAIからの教材の発信,その背景と課題:『プログラミング演習Python2019, 2021』を例に
(国際高等教育院/学術情報メディアセンター 喜多 一教授)
②人社系紀要のオープンサイテーションの試み:「京都大学大学院教育学研究科紀要」「人文學報」(※録画配信)
(附属図書館研究開発室 西岡 千文 助教)
③図画像デジタルアーカイブ公開におけるIIIFの衝撃 ― ハーヴァード・イェンチン図書館、スタンフォード大学フーヴァー研究所との試みから
(東南アジア地域研究研究所 貴志 俊彦 教授)
④研究データへのDOI付与:KURENAIをランディングページとしてデータ使用状況を把握する(※録画配信)
(大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター 今城 峻 助教)
11:40 ミニ座談会 オープンアクセスからオープンサイエンスへ
(ファシリテータ:附属図書館研究開発室 北村 由美 准教授)
11:55 閉会挨拶(松井 啓之 図書館機構副機構長)
12:00 閉会
報告会動画(開会挨拶、第一部、第二部、ミニ座談会、閉会挨拶)
5.対象:本学構成員および大学図書館関係者
6.参加申込:https://forms.gle/GQquUK8YjnhZNvKv9
7.参加定員:300名(申込先着順)
8.参加費:無料
9.申込締切:2022年3月9日(水)17:00
10.問い合わせ:京都大学図書館機構オープンアクセス推進事業プロジェクト
e-mail: oa-pt[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
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