【附属図書館】京都府内公共図書館・読書施設等との相互貸借サービスの実施について
昨年度より試行していた京都府内公共図書館・読書施設等との相互貸借サービスを、10月より正式に開始いたしました。
当サービスは、京都府立図書館が運行する連絡協力車を活用した、資料の相互貸借サービスです。
京都府内公共図書館・読書施設等の図書を、無料で京都大学附属図書館に取り寄せて利用することができます。(*附属図書館以外での受け取りはできません)
【利用できる方】
本学の学生、教職員、名誉教授(卒業生、一般利用者の方はご利用いただけません)
【取り寄せできる図書館】
京都府立図書館、京都府立京都学・歴彩館、京都市図書館、京都府内の公共図書館・読書施設等
詳しくはこちらをご参照ください。
[附属図書館 利用支援掛]
附属図書館研究開発室主催シンポジウム:「アジアにおけるデジタル文化財の活用基盤構築へ向けて」
附属図書館研究開発室では、以下のシンポジウムを開催します。
主旨:
1990年代よりすすめられてきたデジタルアーカイブの公開は、画像スキャン技術とネット環境の発達にともなって、近年新たな段階を迎えている。特に文化財のデジタル画像の場合、画像スキャン技術の進歩によって、デジタル画像が実物以上の情報量を伝達できるという逆転現象が起こっており、これらの「デジタル文化財」の公開には、知的財産権など法的側面をはじめ、検討を要する課題が多い。本シンポジウムでは、貴重資料を有する図書館関係者、高精細画像の専門家、法律の専門家が一堂に会して、アジアにおける貴重画像デジタルアーカイブスの国際公開に向けた課題の検討と今後の展望を共有する。
日時:2017年10月27日(金)13:00~17:30(受付開始 12:30)
場所:京都大学附属図書館3階ライブラリホール
プログラム:
13:00-13:15 趣旨説明 (京都大学工学研究科・教授 井手亜里)
13:15-13:30 京都大学貴重資料デジタルアーカイブの紹介
(京都大学附属図書館 研究開発室・特定職員 西岡千文)
第一セッション:知財関係
13:30-14:00 デジタルアーカイブの保護活用と未来への展望-知的財産権の外交交渉の歴史を踏まえて-
(共生国際特許事務所・副所長 丸山亮、同事務所 佐藤知予子)
14:00-14:30 国立国会図書館の資料デジタル化とデジタル資料提供の現状と課題
(国立国会図書館関西館 電子図書館課・課長補佐 辰巳公一)
14:30-14:40 第一セッション質疑応答
14:40-14:50 休憩
第二セッション:事例報告
14:50-15:20 歴史資料のデジタルアーカイブの取組と課題
(京都府立図書館 企画総務部企画調整課・副主査 福島幸宏)
15:20-15:50 文化財のデジタルアーカイブと権利処理の実際
(凸版印刷株式会社 法務・知的財産本部・執行役員本部長 萩原恒昭)
15:50-16:05 アジア地域で実施した高精細画像プロジェクトから得られた課題
(京都大学工学研究科・教授 井手亜里)
16:05-16:20 Europeanaにおける取組
(Geskes Patent- und Rechtsanwälte Jochen Maxton)
16:20-16:30 第二セッション質疑応答
16:30-16:40 休憩
16:40-17:30 パネルディスカッションおよびフロアからのご発言
各セッションへのコメント(京都大学総合博物館・特定助教 齋藤歩)
申込方法:申込用Web フォームにご 記入の上、お申し込みください。 (申込締切:平成29年10月24日(火))
定員:80名
主催:京都大学附属図書館研究開発室
問い合わせ先:京都大学附属図書館図書館企画課
Email: kikaku660*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
【メンテナンス】施設予約システム(10/9)
システムメンテナンスのため下記の時間、施設予約システムが利用できません。
【休止日時】2017 年10 月9日(月・祝)午前 1 時 ~ 午前 7 時
メンテナンス中、ご不便をお掛けいたしますが、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
[附属図書館資料サービス掛]
新聞データベース「日経テレコン」が全学で利用可能になりました
新聞データベース「日経テレコン」が全学で利用可能になりました
9/1(金)より、日本経済新聞社が提供する「日経テレコン」が全学で利用できるようになりました。
学内ネットワーク環境であればどこからでもアクセスが可能です(同時アクセス数: 2)。
※10/2(月)-10/15(日)までの2週間は同時アクセス無制限
レポート・論文の作成や、就職活動での情報収集などに是非ご活用ください。
日経テレコンとは
日経4紙および京都新聞の新聞記事のほか、日経会社プロファイル、財務情報、各種統計データなどが検索・閲覧できるデータベース。
- 日本経済新聞: 1975年4月以降の見出しと一部記事の抄録,1981年10月以降の全文を収録
- 日経産業新聞: 1975年4月以降の見出しと一部記事の抄録,1981年10月以降の全文を収録
- 日経MJ(流通新聞): 1975年1月以降の見出しと一部記事の抄録,1985年10月以降の全文を収録
- 日経金融新聞: 1987年10月から2008年1月31日までの全文を収録
- 京都新聞: 1998年1月以降の記事を収録
アクセス方法
http://t21ipau.nikkei.co.jp/ipauth/auth/auth?sid=1
- 学内ネットワークからのみ利用可能
- 同時アクセス数2: 利用後は「ログアウト」ボタンを押してログアウトしてください。
[附属図書館 電子リソース担当]
【期間限定】第2弾!電子ブック4万冊読み放題[Maruzen eBook Library] (10/2-12/1)
附属図書館では、10月2日から12月1日までの期間限定で、Maruzen eBook Libraryの電子ブック試読サービスを試行いたします。
試読期間中は、国内で出版された学術書の電子ブック約4万冊が読み放題となります。レポート・論文作成や試験勉強の参考書などにご活用ください。
なお、試読期間中利用の多かったタイトルは、図書館での購入を検討しますので、この機会に是非ご利用ください。
試読期間
- 平成29年10月2日(月)- 平成29年12月1日(金)
対象
- Maruzen eBook Libraryの電子ブック約40,000タイトル
アクセス先
- Maruzen eBook Library
https://elib.maruzen.co.jp/
利用方法
- 学内ネットワークに接続したパソコンやスマートフォン等から以下のURLにアクセス
- 「すべてのタイトルから検索」にチェックを入れて検索
- 「購読契約タイトル一覧」の「絞り込み」からジャンル別に一覧することもできます
- 試読期間中は「購読契約タイトル一覧」は試読可能なタイトルが表示されます
- 「試読」マークをクリック
- 試読可能な電子ブックは「試読」マークが表示されます
- 購入済みの電子ブックは「閲覧」マークが表示されます
- 利用終了後、画面右上の【閲覧終了】をクリック
- Maruzen eBook Library 利用ガイド (丸善雄松堂提供).
利用上の注意
- 試読対象の電子ブックは、画面上での本文閲覧のみとなり、印刷・ダウンロードができません。
(京都大学で購入済みタイトルは、印刷・ダウンロードが可能です。) - 試読サービスに参加していない出版社の電子ブックは利用できません。
- 学外からアクセスする場合はリモートアクセスの設定が必要です。
[附属図書館電子リソースチーム]