新OPACの愛称「KULINE(クライン)」に決定!
投稿日時:2007-02-19
(11331 ヒット)
新OPACの愛称が決まりました!
【新OPAC愛称募集】
最優秀賞 KULINE(クライン)
(Kyoto University Libraries Information NEtwork system)
受賞者 松岡正志 様 (法科大学院)
受賞者による愛称の説明
Kyoto University Libraries Information NEtwork system の略。
KULINE(クライン)システムは,京都大学図書館の情報ネットワークシステム。
その発音からクラインの壺(Klein bottle)を想起させ,(1)茫漠と広がる
情報(蔵書)が整序され,調和ある(閉じた)体系として確立したOPACがイ
メージできる,(2)(向き付けの不可能性から)情報(蔵書)の偏向の無さを表現で
き,これが「自由の学風の継承・発展」「教育体系の多様性」といった
京都大学の基本理念(*1)に合致する,という特長がある。その他,京都
大学に既存のKUINEP(*2),KULASIS(*3)といった愛称との統一感を損
なわないよう配慮した。
*1 『京大広報』564号1181頁以下。
*2 http://www.kyoto-u.ac.jp/student/04_ryugaku/07_kuinep/kint.htm
*3 『京大広報』593号1763頁。
インターネットで提供している図書館サービスが、この4月より、さらに使いやすく、装いも新たに生まれ変わります。
このリニューアルを機に、OPAC(オンライン蔵書検索システム)がより身近になるようにとの願いをこめて、昨年12月11日から1月28日までの期間、新OPACの愛称を募集しました。
この募集に対して、学生だけでなく教員や職員の皆様から計102通ものご応募をいただくことができました。
新しいOPACに大きな関心をお寄せいただいたことに、深く感謝申し上げます。
多数の応募作の中から、厳正な選考を行なった結果、「KULINE(クライン)」という呼称を採用させていただくことにいたしました。
受賞作は、響きがよいことと、「クラインの壷」への連想と京都大学の基本理念とがうまく結びついて命名されていることから、京都大学の新しい図書館サービスに最も相応しい愛称であると判断し、選考いたしました。
授賞式は本日2月19日(月)に行なわれ、大西有三図書館機構長から受賞者の松岡さんに表彰状と副賞の図書カード1万円分が手渡されました。
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