KURENAI: 『京都大学構内遺跡調査研究年報』(2004-2006年度)を公開
投稿日時:2009-05-21
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京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で、京都大学文化財総合研究センターが発行する報告書『京都大学構内遺跡調査研究年報』2004-2006年度 (2009-03) を公開しました。 ■京都大学構内遺跡調査研究年報 2004-2006年度 http://hdl.handle.net/2433/68941 ○序より
この年報は2004年度から2006年度の3年間にわたっておこなった,学内の遺跡調査の成果とそれに関連する研究をまとめたものである。それぞれの調査は学内の施設の建設予定地内の遺跡を対象としたものであるが,先史時代から近世にわたる従来の成果に,新たな知見を加える資料も得られている。また第?部の紀要においては,吉田キャンパスを含む比叡山西南麓の北白川の地形や環境の形成に大きな転機をもたらした,弥生時代の土石流の規模や影響が及んだ範囲などについて考察したものである。 こうした成果が有効に活用されるように社会へ広く発信することは,大学の調査機関としての責務であり,調査時の現地での説明会,当センターのホームページなどを通じて情報の公開を図るとともに,大学がおこなう社会へ向けたさまざまな行事のさいには,尊攘堂を利用して過去の発掘調査による出土資料を公開している。この年次報告もその一端を担うものであり,ご高覧いただきご批評をお願いしたい。 埋蔵文化財研究センターは2008年4月に改組され,学内共同利用施設の文化財総合研究センターとして発足した。従来と同様に学内の施設の建設にともなう埋蔵文化財の調査を実施するとともに,文化財の分析・保存および活用などに関する,学際的な領域の研究の拠点となり,構内遺跡という良好なフィールドを活用した研究者の養成の場ともなることを目指している。学内学外の多くの方々のご指導とご教示を仰ぐとともに,本センターを有効に活用していただくよう願っている。
○目次 第I部 京都大学構内遺跡発掘調査報告 第1章 2004-2006年度京都大学構内遺跡調査の概要 第2章 京都大学北部構内BC30区の発掘調査 第3章 京都大学本部構内BA22区の発掘調査 第4章 京都大学吉田南構内AP21区の発掘調査 第5章 京都大学構内における分布調査・立合調査 参考文献 京都大学構内遺跡調査要項 報告書抄録 第II部 京都大学文化財総合研究センター紀要XIX 弥生時代の砂質土石流堆積物の地点別粒度分析 : 京都盆地東北部の白川弥生土石流の堆積物調査 図版 ○京都大学文化財総合研究センター https://www.ceschi.bun.kyoto-u.ac.jp/arcKU/index-arc.html ◆京都大学発行電子ジャーナル (E-Journals published by Kyoto University on KURENAI)
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