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【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 湯川秀樹博士書き込み本、滝沢馬琴が読んだ『水滸伝』、色鮮やかな琵琶湖の魚介類図説をデジタル化・公開しました

 投稿日時:2020-02-21 (896 ヒット)

文学研究科、基礎物理学研究所及び生態学研究センターが所蔵する貴重資料4点を新しくデジタル化・公開しました。これは、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金」に寄せられた寄付者のみなさまのあたたかいご支援により実現したものです。

文学研究科が所蔵する『李卓吾先生批點忠義水滸傳 10回 (存2回)』『忠義水滸傳 100巻100回 (存98巻98回)』は、現在確認されている所蔵者は当館以外に中国国家図書館のみの稀覯本です。江戸時代後期の読本作者滝沢馬琴が読んだとも推定されています。

基礎物理学研究所が所蔵する"A text-book of physics. 5th ed., rev. / edited by A. Wilmer Duff (Blakiston, 1921)"は、湯川秀樹博士が第三高等学校在学時に教科書とし、後年研究者になってからも座右に置いたもので、非常に多数の書き込みがあります。

生態学研究センターが所蔵する『湖中産物圖證』は、琵琶湖の魚貝類の図説としては最初のものとされ、鯉や鮒の諸品種が網羅され、現在は絶滅したカワウソなど魚貝以外も収録するなど、日本の生物史において貴重です。美しい彩色が非常によい状態で残っています。
 


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