【図書館機構】2024年度京都大学図書館機構講演会「研究データの持続可能なライフサイクル構築へ向けて」
2024年度京都大学図書館機構講演会は、国際シンポジウム「研究データの持続可能なライフサイクル構築へ向けて」を開催します。
Research Data Management in Canadian Contextを2023年に刊行するなど先進的な取り組みをみせるカナダの事例をもとに、研究データの保存・共有・活用を可能にする持続的なライフサイクルの構築を検討します。その上で、研究者・図書館員・アーキビストがライフサイクルの各時点で、どのような役割を果たしていけばよいのかを考えます。
なお、本シンポジウムは文部科学省「オープンアクセス加速化事業(令和5年度人工知能等社会実装研究拠点事業費補助金)により実施します。
主催:京都大学図書館機構
共催:京都大学総合博物館・京都大学大学文書館
1. 日時:2025年1月16日(木) 13:30-17:50 (開場12:30)
2. 会場:京都大学芝蘭会館 山内ホール(アクセスマップ)
3. プログラム
13:30-13:40 開会挨拶 永盛克也(京都大学図書館機構長)
13:40-14:40 講演① A History of National Research Data Management Efforts in Canada
Stephen Marks(University of Toronto Libraries)
14:40-15:40 講演② Digital Preservation for Research Data: Efforts at Borealis
Julie Shi(Ontario Council of University Libraries)
15:40-16:00 休憩
16:00-17:00 講演③ 明日のための研究データの保存:GakuNinRDMのアプローチ
込山悠介(国立情報学研究所)
講演④ 研究データの長期保存に関わる機能群を対象としたオープンソースソフトウェアの比較
南山泰之(国立情報学研究所)
17:00-17:20 コメント 青木学聡(名古屋大学)、西岡千文(京都大学情報環境機構)
17:20-17:50 質疑応答
総合司会 北村由美(京都大学附属図書館)
※逐次通訳あり
※動画を講演会終了後に「京大図書館きこうチャンネル」で公開する予定です。
4.対象:研究者・アーキビスト・大学図書館員をはじめ研究データ管理に関心がある方(一般公開)
5.参加定員:60名(申込先着順)
6.参加料:無料
7. オプショナルセミナー:当日午前中に実施します。参加希望の方は申込時に「希望する」を選択してください。
10:30~11:30 長期保存の概念的枠組みであるOAIS参照モデルの概要(日本語のみ)
橋本陽(京都大学大学文書館)
会場:京都大学附属図書館3Fライブラリホール(アクセスマップ)
8.申込方法:下のWebフォームからお申し込みください。
URL: https://forms.gle/G7uYxk4gyZdGex8d7
申込締切: 2025年1月10日(金)17:00
※定員に達した場合、期限より早く〆切となる可能性があります。
※障害がある方など、参加にあたり特別な配慮が必要な場合はWebフォームからお知らせください。
9.問い合わせ先:京都大学附属図書館総務課総務掛
e-mail: soumu660[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
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