Scopusを使った論文の著者向け引用アラートサービス

 投稿日時:2009-02-05 (14203 ヒット)
Elsevier(エルゼビア)社の論文データベース"Scopus"を使った、論文の著者向けサービス"CiteAlert"が始まっています。 論文データベース"Scopus"に索引付けされている2005年以降の論文が"ScienceDirect"で発行されたジャーナルに掲載された論文に引用された場合に、Scopusに登録されている著者(のメールアドレス)に自動的にアラートメールが送られてくる、というサービスです。 詳しくは、Elsevier社のプレスリリースをご覧ください。 ■ CiteAlert http://www.elsevier.com/wps/find/authorsview.authors/cite_alert ●Elsevier Launches CiteAlert http://www.elsevier.com/wps/find/authored_newsitem.cws_home/companynews05_01115 ScienceDirect/Scopus収録誌に論文を発表される京都大学の研究者・大学院生のみなさんは多いと思いますので、ご活用ください。 ■ Scopus http://www.scopus.com/ また、Elsevier社は、"ScienceDirect""Scopus""Scirus"と連携した新しいサービスを展開しています。 ○SciTopics http://www.scitopics.com/ 学術的なトピックを専門家が解説し、関連するニュースや論文を紹介するサービス。 ○Scopus Journal Analyzer http://www.scopus.com/scopus/source/eval.url 学術雑誌の比較を行う機能。年毎の掲載論文数や被引用数等について、同時に10タイトルまでのジャーナルをグラフで比較することができます。 ○Scopus TopCited http://www.topcited.com/ 分野別に最も引用された論文トップ20を一覧できるウェブサービス。 ○2collab http://www.2collab.com/ 研究者向けのソーシャルブックマークサービス。 ○エルゼビアから出版されたジャーナル論文の利用方法: 実用ガイド(2008. 第3版) http://japan.elsevier.com/news/lc/lcp0403jpn.pdf ●京都大学で利用できる電子ジャーナル https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/gakunaiej.html ●京都大学で利用できるデータベース https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/gakunaidb.html [附属図書館電子情報掛]
 

聞蔵IIで朝日新聞歴史写真アーカイブが利用可能に

 投稿日時:2009-01-26 (5984 ヒット)
朝日新聞社の新聞記事データベース「聞蔵(きくぞう)II ビジュアル for Libraries」に、満州事変の前後から敗戦までの写真約1万点をデジタル化したデータベース「朝日新聞歴史写真アーカイブ」が加わりました。 ■聞蔵II ビジュアル for Libraries https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/lusr/kikuzo2login.html - 学内からのみ利用可能 - 同時アクセス数:1 ○「朝日新聞歴史写真アーカイブ」とは? - 朝日新聞社 http://www.asahi.com/information/db/history_photo/ ○京都大学で利用可能なデータベース https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/gakunaidb.html [附属図書館電子情報掛]
 

文献管理ツール"RefWorks"が利用可能に

 投稿日時:2009-01-09 (7032 ヒット)
京都大学附属図書館では、提供している電子ジャーナル・データベースをより便利に使っていただけるよう、ウェブ上で使える文献管理ツール"RefWorks"を正式導入しました。研究・教育・学習にご活用ください。 ■RefWorks - http://www.refworks.com/refworks  RefWorks に ログイン! RefWorksを使うと・・・ ・先行研究や必読文献の論文リストを作成 ・ゼミなどの必読論文リストを作成してグループで共有・公開 ・書いている論文中に参考文献リストを作成 ・・・といったことができます。 ●ユーザ登録・利用ガイドはこちら(まずこちらをご覧ください) https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/erhelp/citation.html#refworks このような自分だけの論文リストを作ることができます。
例:iPS細胞についての論文リスト なお、12月までのトライアルでユーザ登録しご利用いただいていた方は、ユーザ情報・登録データともに継続していますので、引き続きそのままご利用ください。 *本格導入にあたって、ユーザ登録のルールを変更していますので、こちらをご参照の上、ユーザ情報をご修正ください。 https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/erhelp/citation.html#refworksa [附属図書館電子情報掛]
 

ERICで閲覧できる論文フルテキストが6万件増加 / 京大ArticleLinkerでより多くの論文も利用可能

 投稿日時:2008-12-25 (7820 ヒット)
教育学分野の論文データベース"ERIC"に、1992年以前の論文本文(フルテキスト)約6万件が追加されました。 ERICは現在、1966-1992年の文献34万件のデジタル化を進めていますが、これまでに17万件がデジタル化され提供されています。 ■ERIC (Educational Resources Information Center) - http://www.eric.ed.gov/ ○Digitization Project Releases Full-Text Documents http://www.eric.ed.gov/ERICWebPortal/resources/html/news/eric_news_63.html http://www.eric.ed.gov/ERICWebPortal/Home.portal?_nfpb=true&_pageLabel=Digitization ●ERICでフルテキストをみるには? (1)ERICに論文本文が収録されている場合 ・ERICの検索結果の「ERIC Full Text」をクリック        ↓    (2)ERICに論文本文が収録されていない場合 ERICからは論文リンクツール「京大ArticleLinker」もご利用いただけます。ERICで見つけた雑誌論文について電子ジャーナルで提供されている論文本文(フルテキスト/PDF)に辿り着くことができます。 1. ERICの検索結果から「Find in a Library」をクリック    2. 次のメッセージを表示するERIC小窓の「Continue」をクリック "You are now leaving the ERIC Web site to access an external Web site."    3. 京大ArticleLinkerの「Articleボタン/Journal」をクリック    4. 電子ジャーナルの論文本文(フルテキスト/PDF)へ    *ERICは京大内外関係なくフリーで使えますが、京大ArticleLinkerの機能が使えるのは京大キャンパス内(KUINS内)からのみになります。 京大ArticleLinkerはERIC以外にも、たくさんのデータベース・サービスから使えます。京大ArticleLinkerが使えるデータベースについて、また、京大ArticleLinkerの詳しい使い方についてはこちらをご覧ください。 □レファレンスガイド:京大ArticleLinkerの使い方 https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/refguide/index.php?content_id=4 □京都大学図書館電子リソースヘルプ:論文リンクツール「京大Article Linker」を使う https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/erdb/13509 [附属図書館電子情報掛]
 

中国基本古籍庫が利用可能に

 投稿日時:2008-12-19 (12742 ヒット)
先秦から民国までの歴代古典名著・基本文献一万種を収録した中国最大の古籍データベース"中国基本古籍庫"が利用可能になりました。    ■中国基本古籍庫 - https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/lusr/erdb.html - 学内からのみ利用可能 - 同時アクセス数:10 - 検索ソフトをインストールする必要があります。方法は上記から。 ○京大で利用可能なデータベース https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/gakunaidb.html ○京大で利用可能な電子ブック https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/gakunaieb.html