【図書館機構】KURENAIで雑誌『哲學研究』がご利用可能です(1916-2022, 106年分)

 投稿日時:2022-05-24 (5240 ヒット)

京都大学学術情報リポジトリKURENAIで、京都哲學會の会誌『哲學研究』をご利用いただくことが可能です。

『哲學研究』
http://hdl.handle.net/2433/269265

『哲學研究』は、1916年(大正5年)4月に創刊された、わが国でも極めて古い歴史を持つ哲学研究の専門誌です。
西田幾多郎・朝永三十郎ら京都帝國大學文科大學哲學科草創期のスタッフが、創刊に携わりました。
現在、KURENAIでは、創刊号の第1卷第1册から2022年2月に刊行された第607號まで106年分をご利用可能です。
また、最新号も随時追加されます(全文は刊行日から1年後に閲覧可能となります)。
ぜひご利用ください。

【附属図書館学術支援掛】

 

国立国会図書館「個人向けデジタル化資料送信サービス」の開始

 投稿日時:2022-05-19 (3238 ヒット)

国立国会図書館デジタルコレクションで提供している資料のうち、絶版等の理由で入手が困難であることが確認された資料について、国立国会図書館の登録利用者個人が自身の端末を用いてインターネット経由で閲覧できるようになりました。

これにより、国立国会図書館の登録利用をされている方であれば、従来「図書館送信」対象資料として京都大学附属図書館などの参加図書館の専用端末で閲覧する必要のあった資料が、ご自身の端末で閲覧可能です。
詳細は下記のニュースおよび解説ページをご参照ください。

国立国会図書館の利用者登録については、下記のページをご参照の上ご自身でお申し込みください。

 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 文学研究科所蔵重要文化財『大日本史編纂記録』第15冊から第20冊までを公開しました

 投稿日時:2022-05-17 (2505 ヒット)

京都大学文学研究科と総合博物館は、文学研究科が所蔵する重要文化財『大日本史編纂記録』の修復・電子化事業を2017年度から実施しており、このほど修復・電子化が完了した第15冊から第20冊までの322画像を、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。

大日本史編纂記録

▼重要文化財 - 大日本史編纂記録(文学研究科所蔵)
 

『大日本史編纂記録』は、徳川光圀(1628-1701)による『大日本史』編纂にかかわって、水戸・江戸の彰考館や京都の出張所などの間で交わされた往復書簡の控え等を中心とするもので、書簡総数は6,000点以上にのぼります。のべ42,810件の人名・組織名、のべ15,159件の古記録・古典籍名が言及され、内容も歴史学・文学、儒学・国学思想など広領域に及び、元禄期の出版文化の実態なども示す第一級の史料です。

修復前は、袋綴四つ目綴装の冊子248冊約1万丁で、江戸時代の綴装や修復の杜撰さが否めない状態でした。そこで、長期の保存を確保し、綴じ込まれて見ることができないのど部分(本を見開きにした時の真ん中の綴じ部付近のこと)の記述を明らかにするために、修復・電子化事業を開始しました。これまでに公益財団法人住友財団による文化財維持・修復事業、2021年度国庫補助金 国宝重要文化財等保存・活用事業(美術工芸品)の助成を受けたほか、文学研究科では文学研究科所蔵貴重資料修復基金を設置し、総合博物館でも学内の経費(平成30年度全学経費)を獲得しています。

今後も引き続き事業を推進し、成果を随時京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開していきます。2022年5月17日現在 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、23,250タイトル、1,872,545画像となりました。

 

 

【図書館機構】粗悪学術誌に関する注意喚起(2022改訂)

 投稿日時:2022-05-16 (5349 ヒット)

図書館機構では、ハゲタカジャーナル(Predatory Journals)と呼ばれる
粗悪学術誌の問題について、学内の研究者向けに注意喚起と啓発活動を行っています。

このたび、研究者が投稿、査読、編集などを通して粗悪学術誌とかかわりを持ち、
研究者としての信頼が損なわれることを防ぐため、新たなリーフレットを作成しました。

このリーフレットでは、巧妙化する粗悪学術誌の手口など、最新の情報を盛り込んでいます。
ぜひご確認ください。

粗悪学術誌啓発リーフレット「粗悪学術誌に関わらないために」(京都大学図書館機構作成 2022.03)
 

また、「粗悪学術誌についての注意喚起」ページも、ご一読ください。
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/content0/1387404

2022.05.16 附属図書館利用支援課

 

サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(5/17)

 投稿日時:2022-05-13 (996 ヒット)

※メンテナンスを完了し、サービスを再開しました(2022/05/17 11:50)。

システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。

2022年5月17日(火)午前10時30分から(約2時間)
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。