【復旧しました】【図書館機構】Begell Houseの電子ジャーナルがダウンロードできません

 投稿日時:2025-01-31 (708 ヒット)

復旧しました。(2025/01/31)

現在、Begell Houseの電子ジャーナルをダウンロードしようとすると、"Too many downloads attempts..."と表示されます。 原因を調査中ですので、復旧までしばらくお待ちください。

電子ジャーナル・電子書籍の出版社は、本文に限らず、目次やアブストラクトも含め、すべてのページに過剰な頻度でアクセスし、サーバに負荷をかける行為を禁止しています。

過剰なアクセスや大量ダウンロードなどが検知されると、大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられます。

2024年12月2日にお知らせした『電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意』をご一読の上、ブラウザや文献管理ツールの設定を見直してください。


[図書館機構]
 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 「菊亭文庫」より『文机談』など7タイトルを公開しました

 投稿日時:2025-01-30 (633 ヒット)

附属図書館が所蔵する「菊亭文庫」より、『文机談』など7タイトルを京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。

「菊亭文庫」は西園寺実兼の四男兼季を祖とする菊亭家伝来の文書・典籍・美術品のコレクションです。菊亭(今出川)家は清華家(太政大臣に就任できる公家の家柄)であり、また琵琶の演奏を家業としていました。そのため、本文庫には朝廷の諸公事に関わる資料や音楽書が多く含まれています。また自筆本・古写本を含む各時代の日記資料も本文庫の特徴です。
「菊亭文庫」は大正10, 12(1921, 1923)年に故菊亭公長侯爵から永久寄託され、その後2021年1月に菊亭家関係文書・美術品と合わせた総点数1,833点からなるコレクションとして附属図書館に正式に寄贈されました。 
 

▼菊亭文庫


文机談』は、文永年間(1264-1275)に成立した、琵琶を中心とする音楽説話集です。琵琶の流派や伝承者の逸話を生き生きと描いており、平安時代から鎌倉時代にかけての音楽史を知る上で重要な資料です。第二冊には、琵琶をたしなんだ鴨長明の「秘曲づくし」の話が記されています。
菊亭家の伝では作者である文机房隆圓(ぶんきぼう りゅうえん)の自筆本とされますが、実際は成立から間もない鎌倉時代末期の書写本と見られています。『文机談』の伝本九種の中で、菊亭本が最も古く、落丁はあるものの五巻五冊が現存します。
第二冊から第五冊は、消息(手紙)などの紙背(裏面)を使用して記されています。電子化にあたり、劣化した紙を修復するとともに、本を解体して全ての紙背文書を撮影しました。今回初公開となる紙背文書が精査されることで、今後、書写年代の確定などが期待されます。

文机談

『文机談』左:隆圓の署名と花押、右:第一冊冒頭


その他、戦国時代の公卿・万里小路惟房(までのこうじ これふさ; 1513-1573)の自筆日記である『惟房公記』や、菊亭家の邸宅指図など6タイトルを公開しました。

邸宅指図

邸宅指図


2025年1月30日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,517タイトル、2,154,407画像となりました。
 

レコードIDタイトル著者請求記号コレクション
RB00028140 文机談(僧)隆円著菊||フ||12菊亭文庫
RB00028331 白馬節会 菊||巻||82菊亭文庫
RB00028346 日次記 不足藤原宣胤并寫菊||巻||99菊亭文庫
RB00028352 惟房公記 菊||巻||103菊亭文庫
RB00028364 [不知記] 菊||巻||114菊亭文庫
RB00028365 [不知記]中山定親記カ菊||巻||115菊亭文庫
RB00034905 邸宅指図 文書9-25菊亭文庫

 

 

【図書館機構】オープンアクセス関連の特定職員(高度専門職)を公募しています

 投稿日時:2025-01-24 (929 ヒット)

京都大学図書館機構の将来構想のうち、特にオープンサイエンス、オープンアクセスの推進を中心とした京都大学研究成果の発信機能を強化するため、新たに専門的知識や実務経験を有する職員2名を公募します。
附属図書館研究支援課の担当職員と共に、京都大学で産み出される様々な研究成果や、京都大学が保有する学術資源の公開支援を行う業務です。オープンサイエンス、オープンアクセス、デジタルアーカイブに関する業務が主になりますが、今後新たに着手する取り組みも多く、また本学はこの分野で国内をリードしてきたと自負しており、やりがいを持って働くことができます。京都大学をさらなる「世界に輝く研究大学」に導き、またこの分野で全国を牽引することを共に目指す人材を募集します。

職務内容や応募方法等の詳細は下記URLをご覧ください。
https://u.kyoto-u.jp/g7c6k

応募締切は2025年2月21日(金)17時必着です。

 

【メンテナンス】朝日新聞クロスサーチ (2025/01/30)

 投稿日時:2025-01-23 (321 ヒット)

朝日新聞クロスサーチ」について、システムメンテナンスのため、下記の時間、利用中のサービスのセッションが切断されます。再度ログインが必要となりますので、ご注意ください。

新認証システム経由で本データベースにアクセスする場合は、こちらをクリックしてください。

【メンテナンス実施日時】

2025年1月30日(木) 18:00~19:30ごろ


【附属図書館電子リソースチーム】
 

【図書館機構:教員向け】講義・学習用電子書籍の整備(2025年度前期)に係る図書推薦について

 投稿日時:2025-01-20 (739 ヒット)

※受付は終了いたしました。多くのご推薦をいただき、誠にありがとうございました。(2025.2.21)

図書館機構では、講義・学習に必要な電子書籍(電子ブック)の整備をすすめています。

2025(令和7)年度前期に向け、下記のとおり電子書籍の購入推薦を募集しますので、下記のとおりご推薦ください。

対象者

本学の教員(非常勤講師も含む)

対象資料

・2025(令和7)年度の全学共通科目の講義に使用する、または参考となる電子書籍

・2025(令和7)年度の学部生向け講義に使用する、または参考となる電子書籍

・ 学部学生の自宅学習時に有用と思われる学習用の電子書籍

※シラバス掲載の教科書、参考書のうち電子版が必要な場合はこの機会にご推薦ください。前期の講義に限定はしません。なお、冊子は附属図書館が購入します。

個人向けに販売されている電子書籍は購入できません。大学として購入可能な主要ベンダーの電子書籍のリストは参考資料をご覧ください。

対象外とする資料

・全集・叢書、新聞・雑誌等(バックナンバーを含む)、継続して刊行されるもの

・資格試験参考書・問題集、自己啓発書、趣味・実用書等、個人で購入することが望ましいもの

・サブスクリプション契約など後年度負担のある資料

推薦方法

受付は終了いたしました。多くのご推薦をいただき、誠にありがとうございました。推薦フォームよりご推薦ください。

※推薦資料が複数冊ある場合は、優先度の高い電子書籍から入力してください。

※原則として同時アクセス数1として購入します。

受付期間

2025(令和7)年1月20日(月)~2月20日(木)

※予算状況等を勘案しながら受付順に整備します。

利用可能となる時期

2025(令和7)年1月下旬から順次

※利用可能となった資料は、京都大学蔵書検索システム(KULINE)に掲載します。

※推薦資料が入手不可の場合は、推薦者にその旨通知します。

問い合わせ先

附属図書館利用支援課情報管理掛

Email: shiryoseibi660 [@] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

参考資料

・京都大学で既に購入している電子書籍はKULINEで検索できます。

・大学等機関で購入可能な電子書籍リスト

 プラットフォーム毎にシートを分けて作成しています。分類を付けておりますので絞込みにご利用ください。 

 複数のプラットフォームで提供されている資料もあります。

 ※ファイルサイズが大きいため、ダウンロードの際にはご注意ください。

 ※大部なリストのため、スマートフォン・タブレットでは表示できない可能性がありますので、ご注意ください。

[和書] (Excel, 約32MB)

学内アクセス限定

・シート1 Maruzen Ebook Library提供の電子書籍リスト

・シート2 KinoDen提供の電子書籍リスト

・一部洋書を含む

[洋書1] (Excel, 約10MB)

学内アクセス限定

・シート1 Bloomsbury, Brill, Cambridge, Oxford, Taylor & Francis, Wiley, World Scientific 提供の電子書籍リスト(2019年以降に出版されたもの)

[洋書2] (Excel, 約13MB)

学内アクセス限定

・シート1 ProQuest eBook Central提供の電子書籍リスト(2019年以降に出版された図書のうち紀伊國屋書店が精選したもの)

・上記各リストは2024年7月時点のものになり、その後に発売されたものや京都大学で購入されたものの情報は反映されていませんのでご承知おきください。

・個人向けに販売されている電子書籍よりも大学図書館向けに販売されている電子書籍は数が少ないとはいえ、膨大な量にのぼります。リストに掲載いたしましたのは購入できる資料の一部になりますので、リストにない資料もぜひご推薦ください。購入可否を調査します。

・和書電子書籍の主要プラットフォームであるMaruzen eBook Library、KinoDenでは、上記のリストにない資料の電子化リクエストをフォームより受け付けています(必ずしも電子書籍化を確約するものではありません)。

 丸善雄松堂 MeL電子書籍化リクエスト

  https://regist02.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ter-ngqdp-71f65df3bb2e07bafa3acd31ffec9a9c

 紀伊國屋書店 KinoDen 電子書籍搭載リクエスト

  https://mirai.kinokuniya.co.jp/kinoden-request/

先生方からのご推薦が選書の参考や出版社への電子化の要望などコレクションの充実に繋がります。ご協力よろしくお願いいたします。

 

【復旧しました】【図書館機構】Taylor & Francisの電子ジャーナルへのアクセスが遮断されています

 投稿日時:2025-01-17 (392 ヒット)

復旧しました。(2025/01/17)

現在、Taylor & Francisの電子ジャーナルへのアクセスが遮断されています。 原因を調査中ですので、復旧までしばらくお待ちください。

電子ジャーナル・電子書籍の出版社は、本文に限らず、目次やアブストラクトも含め、すべてのページに過剰な頻度でアクセスし、サーバに負荷をかける行為を禁止しています。

過剰なアクセスや大量ダウンロードなどが検知されると、大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられます。

2024年12月2日にお知らせした『電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意』をご一読の上、ブラウザや文献管理ツールの設定を見直してください。


[図書館機構]
 

【吉田南総合図書館:オンライン講習会】「総復習!レポート・論文執筆 これだけ押さえる」開催のお知らせ(1/22,23)

 投稿日時:2025-01-07 (530 ヒット)

 ポスターを表示する

◇内容詳細:
吉田南総合図書館では、2025年1月22日(水)23日(木)の二日間、これまでの総復習として以下をテーマに講習会を開催します。
■レポート・論文とは■アカデミック・ライティングとは
■問題を設定する■情報を収集する■情報を評価する■情報の信頼性
約20分間の講習会ですので、お昼の空いた時間にご参加いただけます。自己流でやっていたことを、今年度中にしっかりとおさらいするチャンス!ぜひご参加ください。

開催日時/申し込み方法
【開催日時】
2025年1月22日(水)12:30~
2025年1月23日(木)12:30~
※どちらも同じ内容で20分程度
【申し込み方法】
Zoomで開催します。
こちらから希望日時をお申し込みください。
開催数日前にZoomのURLをお知らせします。※参加者には記念品を差し上げます

 

環境設定については、お手数ですが、各自でご準備くださいますようお願いいたします。
京都大学サイバーラーニングスペースのZoomを利用して開催します。
※お申し込みの締め切りは、各開催日の2開館日前まで

問い合わせ先
吉田南総合図書館 学術情報掛  (逍遥館)
TEL:  075-753-6525,6524
a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
 

【データベース】Sociology Source Ultimate トライアル (~2025/03/31)のご案内

 投稿日時:2025-01-06 (508 ヒット)

社会学および関連諸分野の学術資料の全文情報を収録するデータベース"Sociology Source Ultimate (EBSCOhost)"のトライアルを実施中です。是非ご利用ください。

※本データベースは、2025年4月に正式導入の予定です。

 

【情報学研究科】【電子書籍】Springer Nature Access and Select (Computer Science + Artificial Intelligence) (~2025/3/31)

 投稿日時:2025-01-06 (762 ヒット)

 

 

Springer Nature社「Access and Select (Computer Science 2022-2025 + Artificial Intelligence 2025)」の利用を開始しました。

20253月末まで、2022年から2025年までに刊行されたComputer Science分野の電子書籍約4,200点と、2025年に刊行されたArtificial Intelligence分野の電子書籍約50点が利用可能です。

期間終了後、一定数のタイトルを情報学研究科図書室にて購入します。

 

Computer Science 2022-2025

Springer Link - Computer Science (Copyright Year 2022 – 2025)

 

Artificial Intelligence 2025

Springer Link - Artificial Intelligence (Copyright Year 2025)

 

<< コレクションに含まれる主な分野 >>

  • Artificial Intelligence
  • Computer Communication Networks
  • Information Systems and Communication Service
  • Machine Learning

 

利用方法

電子ジャーナル・データベース認証システム(ブックマークレット[EJDB])の設定が必要です。

電子リソースへのアクセスについて

 

1.下記いずれかのURLにアクセス

Springer Link - Computer Science (Copyright Year 2022 – 2025)

Springer Link - Artificial Intelligence (Copyright Year 2025)

 

2. 詳細画面の表示

BookChapter等のタイトルをクリックし、詳細画面を開きます。

 

3. ブックマークレットをクリック

ブックマークレット[EJDB]をクリックすると、[Download book PDF][Download book EPUB]のボタンが現れ、全文が利用できるようになります。

 

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下記にて、Access and Select対象だけでなく、本学で購入済みのタイトルを検索できます。(購入していないタイトルも表示されます)

Springer Nature Link - Computer Science

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(問合せ先) 情報学研究科図書室

Tel: 075-753-5390

E-Mail: 140tosho (at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp  (at) @に置き換えてください

 

 

 

【附属図書館】2024年度後期試験対応期間のサービスについて(1/13-2/7)

 投稿日時:2025-01-06 (968 ヒット)

附属図書館では、2025/1/13(月・祝)~2025/2/7(金)を試験対応期間とし、以下の運用を行います。

1. ライブラリーホールの開放(2025/1/17~)

3Fライブラリーホールを自習室として開放します。
利用可能時間は3Fフロアの運用に準拠します。(平日9:00~21:00/土日祝10:00~閉館30分前)

2. 土日(一部)の開館時間延長

以下の土・日について、開館時間を延長し、10:00~21:30とします。
詳しくは附属図書館開館カレンダーをご確認ください。

  • 1/25(土)
  • 1/26(日)
  • 2/1(土)
  • 2/2(日)

3. 学外の方の入館不可(卒業生を含む)

試験対応期間中は本学学生の利用による混雑が予想されるため、学外の方の入館を原則ご遠慮いただいております。
資料の閲覧・複写および卒業生カードの発行・更新については、2025/2/8(土)以降にご来館いただきますようご協力をお願いいたします。

※通常期の学外の方へのサービス提供については附属図書館ウェブサイト「学外の方への利用案内」をご確認ください。