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【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 駿河伊達文書(近世分)65点を公開しました

 投稿日時:2025-02-13 (268 ヒット)

京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて、総合博物館が所蔵する駿河伊達氏伝来の古文書(近世分)65点を公開しました。

▼駿河伊達文書(近世)


伊達政宗で知られる奥州伊達氏と祖を同じくする一族は、中世は駿河の国人として、そして近世は美作津山藩の藩士として存在しました。この駿河伊達氏伝来の古文書は、総数121点で、時期としては南北朝期から明治初年にわたるものです。
今回公開したのは、近世初頭から明治時代にかけての文書です。様々な内容の文書を含みますが、その中心をなすのは、元禄3(1690)年から翌年にかけての伊達の家名をめぐる争論関係の文書です。

駿河伊達文書

結城秀康朱印状


中世文書56点は別途公開していますので、あわせてご覧ください。

▼駿河伊達文書(中世)


2025年2月13日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,582タイトル、2,154,597画像となりました。

 


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