【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 文学研究科所蔵重要文化財『大日本史編纂記録』第56冊から第61冊までを公開しました

 投稿日時:2024-11-08 (702 ヒット)

京都大学文学研究科と総合博物館は、文学研究科が所蔵する重要文化財『大日本史編纂記録』の修復・電子化事業を2017年度から実施しており、このほど修復・電子化が完了した第56冊から第61冊までの202画像を、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。

大日本史編纂記録

 ▼重要文化財 - 大日本史編纂記録(文学研究科所蔵)
 

『大日本史編纂記録』は、徳川光圀(1628-1701)による『大日本史』編纂にかかわって、水戸・江戸の彰考館や京都の出張所などの間で交わされた往復書簡の控え等を中心とするもので、書簡総数は6,000点以上にのぼります。のべ42,810件の人名・組織名、のべ15,159件の古記録・古典籍名が言及され、内容も歴史学・文学、儒学・国学思想など広領域に及び、元禄期の出版文化の実態なども示す第一級の史料です。

修復前は、袋綴四つ目綴装の冊子248冊約1万丁で、江戸時代の綴装や修復の杜撰さが否めない状態でした。そこで、長期の保存を確保し、綴じ込まれて見ることができないのど部分(本を見開きにした時の真ん中の綴じ部付近のこと)の記述を明らかにするために、修復・電子化事業を開始しました。これまでに公益財団法人住友財団による文化財維持・修復事業(2017-2022年度)、国庫補助金 国宝重要文化財等保存・活用事業(美術工芸品)(2021-2023年度)の助成を受けたほか、文学研究科では文学部・文学研究科基金-所蔵貴重資料修復」(文学研究科所蔵貴重資料修復基金より引継ぎ)を設置し、総合博物館でも学内の経費(平成30年度全学経費)を獲得しています。

今後も引き続き事業を推進し、成果を随時京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開していきます。2024年11月8日現在 、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,504タイトル、2,154,076画像となりました。

 

 

【附属図書館】【オンライン講習会】11/6:録画を公開しました「京大図書館をつかうはじめの1歩:KULINE」10/25(金)12:30-12:50,17:00-17:20

 投稿日時:2024-11-06 (4136 ヒット)

2024.11.06 追記  録画を公開しました。
------------------------------------------------------------------------------------------------
講習会名:京大図書館をつかうはじめの1歩:KULINE
録画URL:
https://cls.iimc.kyoto-u.ac.jp/x/WQ7cHC
※学内限定公開のため、ECS-ID・SPS-IDでのログインが必要です。

当日参加できなかった方、もう一度復習したい方は、ぜひご活用ください。
------------------------------------------------------------------------------------------------

 

京大生のための文献検索/活用ワークショップ:

 [京大図書館をつかうはじめの1歩:KULINE]

日時:2024/10/25(金) 12:30-12:50、17:00-17:20 (各回 同内容)
講師:附属図書館 職員
会場:オンライン(Zoom)
対象:京都大学 学生・教職員

こんな人にオススメ→1回生、後期入学生(京大に入ったばかりの人)、KULINEに慣れていない人

レベル:情報計画(初級)・情報入手(初級) 
(参考︓京都大学図書館機構 学術情報リテラシー教育⽀援のためのルートマップ

内容:

「大学図書館を使うのがはじめて」

「先生が授業で紹介していたあの本、図書館で探したい!」

「まだあんまり図書館はつかってないけれど、どんな資料があるのかな?」

「KULINEって本を検索する以外にどんなことができるのかな?」

そんな方々に参考にしていただけるような
蔵書検索システムKULINEの基本的な機能を20分でコンパクトに説明する講習会を開催します。

1回生や後期入学生以外の学内の方もお気軽にご参加ください。

参加申込:

申込フォーム
開催前日17:00までにフォームからお申込みください

録画について:

サイバーラーニングスペースで学内限定公開
後日お申し込みアドレスにご案内します

問合せ先:

附属図書館情報企画掛
ref660(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp


[附属図書館 情報企画掛] 2024.10.04投稿

 

サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(11/5 9:00-9:30)

 投稿日時:2024-11-01 (519 ヒット)

※メンテナンスを完了し、サービスを再開しました(2024/11/5 9:15)。

システムメンテナンスのため、京都大学貴重資料デジタルアーカイブは下記の日程でサービスを停止します。

【2024年11月5日(火)午前9時から(約30分間)】
※メンテナンス作業が終了次第、サービスを再開します。


ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。

 

【人文科学研究所図書室】昼休みの臨時休室のお知らせ(10/28-11/1)

 投稿日時:2024-10-25 (474 ヒット)

人文科学研究所図書室は、以下の期間中昼休み(12:00-13:00)を臨時閉室いたします。

 

令和6年10月28日(月)~11月1日(金)の12:00-13:00

(※10月31日は定例の月末休室日のため終日休室)

 

ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

【医学図書館】動画公開しました:第6回 医学系DBオンライン講習会「ここから始める実験計画 Springer Nature Experimentsの活用」

 投稿日時:2024-10-21 (661 ヒット)

【医学図書館】11/20:動画を公開しました。

以下URLからご視聴いただけます。
https://kubar.rd.iimc.kyoto-u.ac.jp/med-seminar2024-6/

※学内限定公開のため、ECS-ID・SPS-IDでのログインが必要です。

----------------------------------------------------------------------------------------------------

医学図書館では、2024年1月~2月にかけて、合計5回、医学系データベースのオンライン講習会を行いました。(講演ビデオは医学図書館webサイトで学内向けに公開済

2024年度もこの続きとして、数回のオンライン講習会を行います。データベース提供者/関係者が講師となり、普段聞くことができないテクニックやコツなどを質問する機会にもなりますので、奮ってご参加ください。

なお、今回は、Springer Nature社主催講習会「Springer Nature Experiments利用講習会」を本学向けに案内するもので、当講習会には本学以外の所属者も参加する予定ですので、ご承知おきください。

タイトル医学図書館DB講習会「ここから始める実験計画 Springer Nature Experimentsの活用」
※本件は、Springer Nature社主催講習会「Springer Nature Experiments利用講習会」を本学向けに案内するものです。
日時2024年11月7日(木) 16:00~17:30
場所オンライン(Zoom)
使用言語英語(同時通訳付き)
※後日学内配信予定の講習会動画には通訳はつきません。
対象Springer Nature Experiments利用機関所属者(本学所属者を含む)
申込み方法次のWebフォームから申込みください。
https://go.sn.pub/rgarew ←受け付けは終了しました
申込み締切無し(当日でも上記フォームから参加申し込み可能です)
主催Springer Nature社
連絡先医学図書館 DB講習会担当
E-mail: 060ito_db2023 [アットマーク] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-4323

内容:
本学で利用可能な医学系データベース「Springer Nature Experiments」について、Springer Nature社主催講習会として利用機関向けに開催されることになりましたので、ご案内します。
(本講習会は、昨年度開催の医学図書館主催DB講習会とは違い、京大以外も含めたSpringer Nature Experiments利用機関全体に向けた講習会となりますので、ご注意ください)

■対象データベース
・Springer Nature Experiments
 URL: https://experiments.springernature.com/
 ライフサイエンス・バイオメディカルを始めとした各分野の実験計画に欠かすことのできないプロトコル・メソッドを横断的に検索できるデータベースです。古典から最新まで幅広く検索でき、レビュー等の評価情報も見つけることができます。

■講師からの案内 
Springer Nature Experimentsの基本操作をデモを交えてご紹介します
・再現性の危機について
・プロトコルとは
・膨大な情報の中からどう最適なプロトコルを探し出すか
・ Springer Nature Experimentsについて
・ライブデモ、今後の開発予定など-Q&A

まだほとんど触ったことも無い方も、より便利な使い方を知りたい方も、ぜひご参加ください。
また、開催後、講演部分はビデオ配信を予定していますので、詳しくは医学図書館webサイトのニュースでご確認ください。
(11/7当日の講演は日本語同時通訳付きの英語で行いますが、後日配信のビデオについては英語のみで通訳はつきませんのでご注意ください)
(講習会参加の方へは、ビデオ公開後に、個別にご連絡を差し上げます)

■参加申し込みされた方へ
参加にあたり、データベース利用のための設定を使用する端末のWebブラウザに行ってください。
設定方法:電子リソースへのアクセスについて
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/erdb/13505

■参考
・[図書館機構ニュース]【医学図書館】動画公開しました: 2023年度開催 医学系DBオンライン講習会(全5回)
 https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1401568

[医学図書館] (2024/10/21 投稿)(2024/11/11追記)(2024/11/20追記)