リポジトリに哲学論叢およびThe Kyoto Economic Reviewを登録
On 2007-02-26
(5012 reads)
京都大学学術情報リポジトリに、文学研究科哲学研究室発行『哲学論叢』が登録されました。1号(1974)〜32号(2005)までの、約270編の論文が収録されています。
哲学論叢
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24286
目次一覧:文学研究科哲学研究室のホームページから
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/phil/Bulltein.htm
また、経済学研究科発行『The Kyoto Economic Review』も登録されました。レフェリー制の国際学術誌となった2004年度からの73号(2004)-74号(2005)、約20論文が登録されています。
The Kyoto Economic Review
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24826/browse-date
The Kyoto Economic Review の紹介
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/coe/ker/
【図書館機構】
新OPACの愛称「KULINE(クライン)」に決定!
On 2007-02-19
(11447 reads)
新OPACの愛称が決まりました!
【新OPAC愛称募集】
最優秀賞 KULINE(クライン)
(Kyoto University Libraries Information NEtwork system)
受賞者 松岡正志 様 (法科大学院)
受賞者による愛称の説明
Kyoto University Libraries Information NEtwork system の略。
KULINE(クライン)システムは,京都大学図書館の情報ネットワークシステム。
その発音からクラインの壺(Klein bottle)を想起させ,(1)茫漠と広がる
情報(蔵書)が整序され,調和ある(閉じた)体系として確立したOPACがイ
メージできる,(2)(向き付けの不可能性から)情報(蔵書)の偏向の無さを表現で
き,これが「自由の学風の継承・発展」「教育体系の多様性」といった
京都大学の基本理念(*1)に合致する,という特長がある。その他,京都
大学に既存のKUINEP(*2),KULASIS(*3)といった愛称との統一感を損
なわないよう配慮した。
*1 『京大広報』564号1181頁以下。
*2 http://www.kyoto-u.ac.jp/student/04_ryugaku/07_kuinep/kint.htm
*3 『京大広報』593号1763頁。
インターネットで提供している図書館サービスが、この4月より、さらに使いやすく、装いも新たに生まれ変わります。
このリニューアルを機に、OPAC(オンライン蔵書検索システム)がより身近になるようにとの願いをこめて、昨年12月11日から1月28日までの期間、新OPACの愛称を募集しました。
この募集に対して、学生だけでなく教員や職員の皆様から計102通ものご応募をいただくことができました。
新しいOPACに大きな関心をお寄せいただいたことに、深く感謝申し上げます。
多数の応募作の中から、厳正な選考を行なった結果、「KULINE(クライン)」という呼称を採用させていただくことにいたしました。
受賞作は、響きがよいことと、「クラインの壷」への連想と京都大学の基本理念とがうまく結びついて命名されていることから、京都大学の新しい図書館サービスに最も相応しい愛称であると判断し、選考いたしました。
授賞式は本日2月19日(月)に行なわれ、大西有三図書館機構長から受賞者の松岡さんに表彰状と副賞の図書カード1万円分が手渡されました。
【図書館機構】
リポジトリで会計学研究室藤井ゼミ論集が読めます
On 2007-02-16
(6181 reads)
京都大学の知を世界に発信する京都大学学術情報リポジトリに、経済学部の藤井ゼミナール(会計学)の論集「藤月会論集」(1992〜2007)が登録されました。ぜひご覧ください。
藤月会論集
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24365/browse-date
たとえば、
・非財務情報の有用性に関する実証研究
・仕事の会計学
・環境会計と経済システム
・倒産企業の経営分析
といったテーマが扱われています。
藤井秀樹先生に紹介文をご寄稿いただきました。
京都大学経済学部藤井ゼミナールの学習研究テーマは「企業行動の会計分析」(Accounting Analysis of Business Behavior)です。このテーマにもとづき毎年,ゼミナール参加者で共同研究を行っています。その研究成果をとりまとめ,冊子体として刊行したものが,このサイトでアップロードしている『藤月会論集』です。冊子体の現物は,京都大学経済学部図書室(http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~library/)で閲覧できます。 会計情報を活用した企業分析が共同研究の主な内容ですが,各年度の個別的な研究テーマや分析対象企業はゼミナール参加者の話し合いで決めますので,そのときどきの時代状況や時事問題が共同研究に何らかの形で反映されることになります。年度によっては,会計情報の分析からかなり距離のある研究作業を手掛けたケースもあります。企業分析の奥の深さを改めて痛感する次第です。今後も引き続き,各年度の共同研究の成果を収録した『藤月会論集』を刊行するとともに,その内容は逐次このサイトでも公開していく予定です。このサイトで公開する共同研究についてコメント等がございましたら,当研究室宛て(hujii@econ.kyoto-u.ac.jp)にお寄せ下さい。 ちなみに,藤月会は当ゼミナールの同窓会(http://tougetsukai.hp.infoseek.co.jp/)の名称です。かつて当ゼミナールが月曜日に開講されていたことから,私の名前(藤井)と組み合わせて,「藤・月・会」の名称が生まれました。『藤月会論集』は,同窓会向けのゼミナール活動報告書として創刊されたものです。また、リポジトリでは、同じく経済学部の岡田ゼミナール(地域経済論)の論集(1992-2005)も登録されています。こちらもご覧ください。 岡田ゼミナール論集 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/8959/browse-date たとえば、 ・観光地に住むこと - 京都・清水地区の場合 - ・京都マンション白書 - マンションと地域社会 - ・変わりたい街、もどりたい人 - 阪神大震災の被害と復興への課題 - といったテーマが扱われています。 【図書館機構】
(桂)図書館棟寄付の無期延期に伴いバックナンバーセンター(BNC)及び理工学系外国雑誌センター移設計画も白紙に
On 2007-02-08
(5765 reads)
2006年11月20日に京都大学ホームページのニュースリリースで報じられたとおり、京都大学(桂)図書館棟の建設が寄付者の意向により無期延期になりました。
それに伴い(桂)図書館棟内に自動化書庫を設置して附属図書館BNCの自然科学系外国雑誌の一部及び理工学系外国雑誌センターを移設する計画も白紙に戻りました。
なお、工学研究科・情報学研究科の合同図書館の性格も兼ねる桂キャンパスの拠点図書館建設は桂キャンパスの整備計画に明記されており、京都大学とって重要な懸案事項でありますから建設に向けて学内で継続して新たな方策を検討することになっております。図書館機構としても推移を見守り関係部局と協議して対応していく予定です。
バックナンバーセンタ―
理工学系外国雑誌センター
京都大学ニュースリリース
【図書館機構】
貴重資料画像「京都大学所蔵 近代教育掛図」を公開しました
On 2007-02-05
(4318 reads)
人間・環境学研究科総合人間学部図書館が所蔵する国内有数の掛図コレクションをデジタル化し、「京都大学所蔵 近代教育掛図」として電子図書館にて公開しております。ぜひご覧ください。
■ 京都大学所蔵近代教育掛図
〜Modern Educational Wallcharts 1857-1941 Kyoto University Collection〜
https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/kakezu/
京都大学所蔵近代教育掛図(人間・環境学研究科総合人間学部図書館所蔵の旧制第三高等学校旧蔵分、総合博物館所蔵分あわせて356点)は、第三高等学校のルーツにあたる阪府洋学校(明治2年に大阪で開校)や大阪英語学校(明治7年開校)で使用の掛図から太平洋戦争期の掛図まで、地形図、地質図、作戦図、動植物図、古生物図、周期律表、有職故実図、年表、解剖図など文系理系の幅広い分野にわたっています。
本電子図書館では、近代教育史、印刷技術史にとって貴重なこのコレクションを高精細画像で公開しています。
*京都大学総合博物館において、「目で学ぶ、絵で教える 京都大学所蔵 近代教育掛図展」を開催いたします。
会場:京都大学総合博物館 本館2階企画展示室
期間:平成19年2月7日(水)〜3月18日(日)
>> 詳細情報
>> 来館案内
>> チラシ (PDF)
【附属図書館電子情報掛】