【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意
電子リソースを利用するにあたっての禁止事項
電子ジャーナルやデータベースなどの電子リソースの利用については、供給元である出版社が使用許諾条件を定めています。どの出版社においてもおおむね以下の事項は禁止されています。
-
個人利用の範囲を超えた大量のダウンロード
- プログラム等を利用した自動操作による過剰アクセスや一括ダウンロード
- 電子ジャーナルの特定の巻号や、電子ブックのタイトルをまとめてダウンロード
- 個人利用以外の利用
- 複製や再配布
一部の出版社は、本文に限らず、目次やアブストラクトも含め、すべてのページに過剰な頻度でアクセスし、サーバに負荷をかける行為を禁止しています。
また、1~数分程度の短時間に複数の本文やPDFファイルを開く行為を、出版社が大量ダウンロード/大量アクセスであると検知する事例も発生しています。文献は必要なものを選びご利用ください。
過剰なアクセスや大量ダウンロードなどが検知されると、出版社等により大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられることもあります。また、認証システムにより利用者単位でも遮断される場合がありますので、十分ご注意ください。
文献管理ソフト、Webブラウザの設定について
最近、文献管理ソフト・プラグインの自動ダウンロード機能、またはWebブラウザのリンク先読み機能により、意図せず大量ダウンロード/大量アクセスを起こしてしまうケースが発生しています。
これらの機能は、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。そのため、本人が気づかないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。電子ジャーナル・データベース認証システムの不具合を誘発するおそれもありますので、これらの機能の使用は止めてください。
各文献管理ソフト・Webブラウザでの設定については、
[注意!] 文献管理ツールの自動ダウンロード機能、ブラウザの先読み機能による電子リソースの大量アクセスについて
をご覧ください。
ポスター・チラシ
関連ページ
[図書館機構]
[2024/09/30 投稿]
【データベース】Food And Drink in History. Module II. (食の世界史アーカイブ) のご案内
人文科学研究所では、令和6年度大型コレクション収集計画により、
『 Food And Drink in History. Module II.』を導入しました。
導入済みのModule I.とあわせてご利用いただけます。
(アクセス数制限なし)
Food And Drink in History. Module II.
https://www.amdigital.co.uk/collection/food-and-drink-in-history
16 世紀から 20 世紀にかけての料理本、定期刊行物、パンフレット、広告やパッケージ、
政府報告書、マーケティング資料、メニュー、日記や通信、エフェメラなど、
食べ物と飲み物に関する一次資料データベースです。
手書きの料理本コレクションは手書き文字認識で検索可能です。
また、今回導入したModule II.により、食料とアイデンティティ、政治と権力、ジェンダー、
人種、社会経済的地位の間の歴史的つながりを研究するための基盤となる資料が追加されました。
データベースリスト「F」https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/erdb?c=erdb_alpha_f
参考:丸善雄松堂提供サイト(pdf) http://kw.maruzen.co.jp/ln/bn/12-2020-368.pdf
(問合せ先)
人文科学研究所図書室 図書掛
TEL: 075-753-6954
MAIL: 320tosho(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えてください
【メンテナンス】IEEE Xplore (2024/8/11, 8/17)
システムメンテナンスのため、IEEE Xplore が下記期間中、一時的にご利用いただけない時間帯があります。どうぞご了承ください。
サービス停止日時
- 2024年8月11日(日) 20:00 ~ 2024年8月12日(月) 00:00 (日本時間)
- 2024年8月17日(土) 20:00 ~ 2024年8月18日(日) 00:00 (日本時間)
停止するサービス
IEEE Xplore
【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意
電子リソースを利用するにあたっての禁止事項
電子ジャーナルやデータベースなどの電子リソースの利用については、供給元である出版社が使用許諾条件を定めています。どの出版社においてもおおむね以下の事項は禁止されています。
-
個人利用の範囲を超えた大量のダウンロード
- プログラム等を利用した自動操作による過剰アクセスや一括ダウンロード
- 電子ジャーナルの特定の巻号や、電子ブックのタイトルをまとめてダウンロード
- 個人利用以外の利用
- 複製や再配布
一部の出版社は、本文に限らず、目次やアブストラクトも含め、すべてのページに過剰な頻度でアクセスし、サーバに負荷をかける行為を禁止しています。
また、1~数分程度の短時間に複数の本文やPDFファイルを開く行為を、出版社が大量ダウンロード/大量アクセスであると検知する事例も発生しています。文献は必要なものを選びご利用ください。
過剰なアクセスや大量ダウンロードなどが検知されると、出版社等により大学全体からの電子ジャーナルのアクセスを遮断される等のペナルティが科せられることもあります。また、認証システムにより利用者単位でも遮断される場合がありますので、十分ご注意ください。
文献管理ソフト、Webブラウザの設定について
最近、文献管理ソフト・プラグインの自動ダウンロード機能、またはWebブラウザのリンク先読み機能により、意図せず大量ダウンロード/大量アクセスを起こしてしまうケースが発生しています。
これらの機能は、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。そのため、本人が気づかないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。電子ジャーナル・データベース認証システムの不具合を誘発するおそれもありますので、これらの機能の使用は止めてください。
各文献管理ソフト・Webブラウザでの設定については、
[注意!] 文献管理ツールの自動ダウンロード機能、ブラウザの先読み機能による電子リソースの大量アクセスについて
をご覧ください。
ポスター・チラシ
関連ページ
[図書館機構]
[2024/08/05 投稿]
【図書館機構】[注意!] 文献管理ツールの自動ダウンロード機能、ブラウザの先読み機能による電子リソースの大量アクセスについて
電子ジャーナル、電子ブック、データベースといった電子リソースを利用するにあたり、短時間で大量にアクセスする行為は契約違反とみなされ、提供元から京都大学のアクセスを遮断されてしまうことがあります。
→電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意
最近、文献管理ツールの自動ダウンロード機能やWebブラウザの「リンク先読み機能」により、意図せず、大量ダウンロード/大量アクセスを起こしてしまうケースが頻発しています。
「自動ダウンロード機能」や「リンク先読み機能」では、バックグラウンドで電子ジャーナルへのアクセスが繰り返されます。そのため、本人が気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。
以下を参照の上、ご利用の文献管理ソフト・Webブラウザについて、利用方法および設定を見直していただきますよう、お願いします。
文献管理ソフトでの注意点・設定方法
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Paperpile
- 旧バージョン
画面右上の歯車マーク > Settings > Storage & Sync > "Automatically download PDFs"のチェックを外してください。
- 新バージョン(パブリックベータ版)
画面右上のアカウント > Settings > General > "Automatically download article PDFs"のトグルボタンをオフにしてください。
このチェックが入っていると(トグルボタンがオンになっていると)、特に他のソフトから移行した際に"Auto-Update"した場合、すべての論文情報についてPDFをダウンロードしてしまいますので、注意願います。
- 旧バージョン
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Zotero
アイテム一覧で右クリックした際に表示されるメニューで「利用可能なPDFファイルを検索」を選ぶとPDFを自動的にダウンロードできます。多くのアイテムを選択した状態でPDFをダウンロードすることは避けてください。
また、ブラウザの拡張機能(Zotero Connector)で、プロキシに関する設定がされていると、電子ジャーナル等にアクセスするたびに京都大学の認証画面になります。京都大学を離れる際には、設定を解除、または拡張機能自体を無効化(または削除)してください。
【参考】 "Zotero Connector Preferences"のProxiesで、"Enable proxy redirection"のチェックを外す。
https://www.zotero.org/support/connector_preferences -
ReadCube Papers
文献一覧で、"LOCATE PDF"を選択するとPDFをダウンロードできますが、多くのアイテムを選択した状態で実行すると大量ダウンロードとみなされる可能性がありますので避けてください。
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EndNote Click (ブラウザ拡張機能)
この拡張機能が動作している状態で文献検索データベース等を検索すると、文献情報と本文PDFを一括でダウンロードしようとし、大量ダウンロードとみなされる可能性があります。この拡張機能を無効化するか、使用する場合は、アカウント設定時に所属機関を登録せず、「無料入手可能なPDFのみ参照を利用」の設定としてください。
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Mendeley Web Importer (ブラウザ拡張機能)
この拡張機能は、表示されているページの論文書誌情報や本文PDFファイルを自動収集する機能を持ちます。大量ダウンロードとみなされる可能性がありますので、この拡張機能を無効化するか、使用する場合は、設定で「可能であればPDFを追加」のチェックを外してください。
その他の文献管理ソフトにおいても、自動ダウンロード機能は使用しないようにしてください。
各Webブラウザにおける「リンク先読み機能」の無効化方法
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Microsoft Edge (Chromium版)
「設定」>「Cookieとサイトのアクセス許可」>「Cookieとサイトデータの管理と削除」より、「ページをプリロードして閲覧と検索を高速化する」をオフにする。
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Google Chrome
「設定」>「パフォーマンス」より、「ページをプリロードする」をオフにする。
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FireFox
- URL欄に「about:config」と入力してEnterキーを押す。
- 「動作保証対象外になります!」という警告ページが表示された場合は、「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
- 検索窓で"prefetch-next"で検索し、「network.prefetch-next」が"true"になっていたらダブルクリックして"falseにする(既に"false"になっていたら何もする必要はありません)。
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Safari (Mac)
- メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開く。
- 「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。
[図書館機構]
[2024/10/02 修正]