リポジトリに数理解析研究所講究録を登録・公開

 On 2007-03-09 (6133 reads)
京都大学学術情報リポジトリに、2003年以降の京都大学数理解析研究所講究録、約1300論文を登録し公開しました。 全国共同利用機関である数理解析研究所で開かれる研究集会での発表論文等が収録されています。 数理解析研究所講究録 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24851 講究録の目次は数理解析研究所のホームページでも確認できます。 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/backnumber.html 【図書館機構】
 

リポジトリに哲学論叢およびThe Kyoto Economic Reviewを登録

 On 2007-02-26 (4886 reads)
京都大学学術情報リポジトリに、文学研究科哲学研究室発行『哲学論叢』が登録されました。1号(1974)〜32号(2005)までの、約270編の論文が収録されています。 哲学論叢 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24286 目次一覧:文学研究科哲学研究室のホームページから http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/phil/Bulltein.htm また、経済学研究科発行『The Kyoto Economic Review』も登録されました。レフェリー制の国際学術誌となった2004年度からの73号(2004)-74号(2005)、約20論文が登録されています。 The Kyoto Economic Review https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24826/browse-date The Kyoto Economic Review の紹介 http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/coe/ker/ 【図書館機構】
 

新OPACの愛称「KULINE(クライン)」に決定!

 On 2007-02-19 (11170 reads)
新OPACの愛称が決まりました!  【新OPAC愛称募集】   最優秀賞 KULINE(クライン)    (Kyoto University Libraries Information NEtwork system)   受賞者 松岡正志 様 (法科大学院)   受賞者による愛称の説明    Kyoto University Libraries Information NEtwork system の略。    KULINE(クライン)システムは,京都大学図書館の情報ネットワークシステム。    その発音からクラインの壺(Klein bottle)を想起させ,(1)茫漠と広がる    情報(蔵書)が整序され,調和ある(閉じた)体系として確立したOPACがイ    メージできる,(2)(向き付けの不可能性から)情報(蔵書)の偏向の無さを表現で    き,これが「自由の学風の継承・発展」「教育体系の多様性」といった    京都大学の基本理念(*1)に合致する,という特長がある。その他,京都    大学に既存のKUINEP(*2),KULASIS(*3)といった愛称との統一感を損    なわないよう配慮した。    *1 『京大広報』564号1181頁以下。    *2 http://www.kyoto-u.ac.jp/student/04_ryugaku/07_kuinep/kint.htm    *3 『京大広報』593号1763頁。  インターネットで提供している図書館サービスが、この4月より、さらに使いやすく、装いも新たに生まれ変わります。  このリニューアルを機に、OPAC(オンライン蔵書検索システム)がより身近になるようにとの願いをこめて、昨年12月11日から1月28日までの期間、新OPACの愛称を募集しました。  この募集に対して、学生だけでなく教員や職員の皆様から計102通ものご応募をいただくことができました。  新しいOPACに大きな関心をお寄せいただいたことに、深く感謝申し上げます。  多数の応募作の中から、厳正な選考を行なった結果、「KULINE(クライン)」という呼称を採用させていただくことにいたしました。  受賞作は、響きがよいことと、「クラインの壷」への連想と京都大学の基本理念とがうまく結びついて命名されていることから、京都大学の新しい図書館サービスに最も相応しい愛称であると判断し、選考いたしました。  授賞式は本日2月19日(月)に行なわれ、大西有三図書館機構長から受賞者の松岡さんに表彰状と副賞の図書カード1万円分が手渡されました。 【図書館機構】
 

リポジトリで会計学研究室藤井ゼミ論集が読めます

 On 2007-02-16 (6034 reads)
京都大学の知を世界に発信する京都大学学術情報リポジトリに、経済学部の藤井ゼミナール(会計学)の論集「藤月会論集」(1992〜2007)が登録されました。ぜひご覧ください。 藤月会論集 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24365/browse-date たとえば、 ・非財務情報の有用性に関する実証研究 ・仕事の会計学 ・環境会計と経済システム ・倒産企業の経営分析 といったテーマが扱われています。 藤井秀樹先生に紹介文をご寄稿いただきました。
 京都大学経済学部藤井ゼミナールの学習研究テーマは「企業行動の会計分析」(Accounting Analysis of Business Behavior)です。このテーマにもとづき毎年,ゼミナール参加者で共同研究を行っています。その研究成果をとりまとめ,冊子体として刊行したものが,このサイトでアップロードしている『藤月会論集』です。冊子体の現物は,京都大学経済学部図書室(http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~library/)で閲覧できます。  会計情報を活用した企業分析が共同研究の主な内容ですが,各年度の個別的な研究テーマや分析対象企業はゼミナール参加者の話し合いで決めますので,そのときどきの時代状況や時事問題が共同研究に何らかの形で反映されることになります。年度によっては,会計情報の分析からかなり距離のある研究作業を手掛けたケースもあります。企業分析の奥の深さを改めて痛感する次第です。今後も引き続き,各年度の共同研究の成果を収録した『藤月会論集』を刊行するとともに,その内容は逐次このサイトでも公開していく予定です。このサイトで公開する共同研究についてコメント等がございましたら,当研究室宛て(hujii@econ.kyoto-u.ac.jp)にお寄せ下さい。  ちなみに,藤月会は当ゼミナールの同窓会(http://tougetsukai.hp.infoseek.co.jp/)の名称です。かつて当ゼミナールが月曜日に開講されていたことから,私の名前(藤井)と組み合わせて,「藤・月・会」の名称が生まれました。『藤月会論集』は,同窓会向けのゼミナール活動報告書として創刊されたものです。
また、リポジトリでは、同じく経済学部の岡田ゼミナール(地域経済論)の論集(1992-2005)も登録されています。こちらもご覧ください。 岡田ゼミナール論集 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/8959/browse-date たとえば、 ・観光地に住むこと - 京都・清水地区の場合 - ・京都マンション白書 - マンションと地域社会 - ・変わりたい街、もどりたい人 - 阪神大震災の被害と復興への課題 - といったテーマが扱われています。 【図書館機構】
 

(桂)図書館棟寄付の無期延期に伴いバックナンバーセンター(BNC)及び理工学系外国雑誌センター移設計画も白紙に

 On 2007-02-08 (5624 reads)
 2006年11月20日に京都大学ホームページのニュースリリースで報じられたとおり、京都大学(桂)図書館棟の建設が寄付者の意向により無期延期になりました。  それに伴い(桂)図書館棟内に自動化書庫を設置して附属図書館BNCの自然科学系外国雑誌の一部及び理工学系外国雑誌センターを移設する計画も白紙に戻りました。  なお、工学研究科・情報学研究科の合同図書館の性格も兼ねる桂キャンパスの拠点図書館建設は桂キャンパスの整備計画に明記されており、京都大学とって重要な懸案事項でありますから建設に向けて学内で継続して新たな方策を検討することになっております。図書館機構としても推移を見守り関係部局と協議して対応していく予定です。 バックナンバーセンタ― 理工学系外国雑誌センター 京都大学ニュースリリース 【図書館機構】
 

貴重資料画像「京都大学所蔵 近代教育掛図」を公開しました

 On 2007-02-05 (4147 reads)
人間・環境学研究科総合人間学部図書館が所蔵する国内有数の掛図コレクションをデジタル化し、「京都大学所蔵 近代教育掛図」として電子図書館にて公開しております。ぜひご覧ください。 京都大学所蔵近代教育掛図  〜Modern Educational Wallcharts 1857-1941 Kyoto University Collection〜  https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/kakezu/ 京都大学所蔵近代教育掛図(人間・環境学研究科総合人間学部図書館所蔵の旧制第三高等学校旧蔵分、総合博物館所蔵分あわせて356点)は、第三高等学校のルーツにあたる阪府洋学校(明治2年に大阪で開校)や大阪英語学校(明治7年開校)で使用の掛図から太平洋戦争期の掛図まで、地形図、地質図、作戦図、動植物図、古生物図、周期律表、有職故実図、年表、解剖図など文系理系の幅広い分野にわたっています。 本電子図書館では、近代教育史、印刷技術史にとって貴重なこのコレクションを高精細画像で公開しています。 京都大学総合博物館において、「目で学ぶ、絵で教える 京都大学所蔵 近代教育掛図展」を開催いたします。  会場:京都大学総合博物館 本館2階企画展示室  期間:平成19年2月7日(水)〜3月18日(日)  >> 詳細情報  >> 来館案内  >> チラシ (PDF) 【附属図書館電子情報掛】
 

学術情報リポジトリに文学部哲学研究室紀要『Prospectus』を登録・公開しました

 On 2007-01-09 (5574 reads)
京都大学大学院文学研究科哲学研究室が発行する紀要『Prospectus』No.7(2004)-9(2006)の各論文を京都大学学術情報リポジトリに登録・公開しました。 京都大学文学部哲学研究室紀要 : Prospectus https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24213/browse-date 京都大学学術情報リポジトリ https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/ 【図書館機構】
 

京都大学図書館機構報「静脩」 Vol.43, No.2(2006年11月)

 On 2006-12-25 (3822 reads)
京都大学図書館機構報「静脩」 Vol.43, No.2(2006年11月) http://www3.kulib.kyoto-u.ac.jp/bull/jpn/pdf/432.pdf 電子ジャーナル・データベース認証システムの導入にあたって -適正利用促進のために-  岡田 知弘(京都大学図書館機構副機構長・経済学研究科教授) 京都大学所蔵の建築図面 -重要文化財(歴史資料)「ジョサイア・コンドル建築図面」と「武田五一建築図面」「藤田厚二建築図面」-  岸 泰子(京都大学大学院工学研究科建築学専攻助手) <一冊の本シリーズ 4> 事実に語らせよ  川崎 一朗(京都大学防災研究所教授) 「京都大学附属図書館利用規程」改訂  附属図書館情報サービス課 平成18年度京都大学図書館機構公開事業 Grosz-Malik-Brecht:京都大学附属図書館蔵ワイマール共和国時代文献コレクション展示企画展 よくある質問と回答(FAQ) 第2回 附属図書館利用統計(平成17年度) 【附属図書館総務課】
 

OPACの愛称募集中!あなたが考えた名前を新しいOPACに

 On 2006-12-11 (4374 reads)

新OPACの愛称を募集中!

京都大学OPAC(蔵書検索システム)は2007年2月に生まれ変わります。ぜひ新しい京都大学OPACの名付け親になってください。

募集しめ切り: 平成19年1月28日(日) 必着
応募資格:京都大学の大学院生、学部学生、教職員など、京都大学の図書館の利用資格をお持ちの方
 ※ただし、卒業生・放送大学学生等の学外の方は対象外とさせていただきます
賞:最優秀賞 1名 1万円分の図書カードを進呈します
 ※同一作品が複数の方から寄せられた場合は、抽選で1名の方に決定します

例えばこんな感じで
例:愛称「KULIS:クリス」・・・Kyoto University Libraries Information System の略
説明:京都大学図書館の情報(蔵書)のシステム

●応募方法

こちらの詳しい要項をごらんの上、応募用紙で附属図書館設置の応募箱に投函するか、応募フォームより応募してください。応募はお1人2点まで。ふるってご応募ください!

【図書館機構愛称募集担当】

 

発信する学術情報コンテンツ−京都大学学術情報リポジトリ構築のために−(12/20)開催のご案内

 On 2006-11-27 (5857 reads)
発信する学術情報コンテンツ −京都大学学術情報リポジトリ構築のために− 平成18年度京都大学図書館機構公開事業 京都大学では、平成17年度から全学的事業として学術情報リポジトリの構築への取組みを開始しました。京都大学学術情報リポジトリは、京都大学内で生産された知的生産物を収集、蓄積、保存し、Web上で公開することにより、京都大学の研究活動の視認性を高め、その成果を広く社会に還元することを目的としています。京都大学学術情報リポジトリが十分に力を発揮するためには、その役割を学内外に知らせ、学内研究成果の登録を促進して、豊富なコンテンツコレクションを形成することが必要です。京都大学図書館機構と京都大学学術情報リポジトリ検討委員会は、京都大学学術情報リポジトリの充実と発展をめざして、公開事業「発信する学術情報コンテンツ−京都大学学術情報リポジトリ構築のために−」を開催します。 開催日時:平成18年12月20日(水)14時〜17時30分 開催場所:京都大学桂キャンパス事務管理棟大会議室 参加対象者:  本学の教員、大学院生、学部学生、図書館職員、事務職員  近畿地区の大学の教員、図書館職員 主催:京都大学図書館機構、京都大学学術情報リポジトリ検討委員会 申込・問合せ先:  京都大学附属図書館情報管理課   TEL:075-753-2630   FAX:075-753-2649   E-mail:tmasa@kulib.kyoto-u.ac.jp 申し込み期限:平成18年12月13日(水)     (参加者多数の場合は調整の上、ご参加いただけない場合のみ連絡します。) 参加費:無料 参加ご希望の方は、下記ページにある参加申込書に必要事項ご記入の上、E-mail、FAXいずれかによりお申し込み下さい。 プログラムや参加申込書等については、こちらをご覧ください。 https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/tinyd5/content/18koukai.html 【附属図書館総務課】