【吉田南総合図書館:オンライン講習会】「総復習!レポート・論文執筆 これだけ押さえる」開催のお知らせ(1/22,23)
◇内容詳細:
吉田南総合図書館では、2025年1月22日(水)23日(木)の二日間、これまでの総復習として以下をテーマに講習会を開催します。
■レポート・論文とは■アカデミック・ライティングとは
■問題を設定する■情報を収集する■情報を評価する■情報の信頼性
約20分間の講習会ですので、お昼の空いた時間にご参加いただけます。自己流でやっていたことを、今年度中にしっかりとおさらいするチャンス!ぜひご参加ください。
- 開催日時/申し込み方法
- 【開催日時】
2025年1月22日(水)12:30~
2025年1月23日(木)12:30~
※どちらも同じ内容で20分程度 - 【申し込み方法】
Zoomで開催します。
こちらから希望日時をお申し込みください。
開催数日前にZoomのURLをお知らせします。※参加者には記念品を差し上げます環境設定については、お手数ですが、各自でご準備くださいますようお願いいたします。
京都大学サイバーラーニングスペースのZoomを利用して開催します。
※お申し込みの締め切りは、各開催日の2開館日前まで - 問い合わせ先
- 吉田南総合図書館 学術情報掛 (逍遥館)
- TEL: 075-753-6525,6524
- a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 西田幾多郎が長男の死を悼んで寄贈した本を公開しました
西田幾多郎氏が長男の死を悼んで寄贈した本を、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。
西田幾多郎(にしだ きたろう; 1870-1945)氏は日本を代表する哲学者の一人ですが、私生活では度重なる家族の死や病に苦悩した人でもあります。
大正9(1920)年6月、旧制第三高等学校の卒業を間近に控えていた長男・謙(けん)氏が、腹膜炎のため23歳で急逝します。大正9年11月、西田氏は「為亡兒謙記念」(亡児謙の記念と為(な)す)と墨書した哲学書6タイトルを旧制第三高等学校図書館(現在の京都大学吉田南総合図書館)へ寄贈しました。
そのうち3冊には、三高の制服姿の謙氏の写真が貼り付けられ、自作の短歌あわせて6首が書きつけられています。「すこやかに二十三まですごし来て夢の如くに消え失せし彼」「徒(いたづら)にむくろ残りて人並にのみて食ひて笑ひてぞ居る」などの短歌には、最愛の子を失った深い悲しみが率直な言葉で綴られています。
Werke : Auswahl in sechs Bänden Bd.1 見返しと扉
寄贈された図書は、当時は一般図書として利用されていましたが、現在は貴重書に指定されています。西田氏は、息子の名前を記した本が母校の図書館で末永く保存され、人々の目にふれることを願ったのかもしれません。「哲学の動機は「驚き」ではなくして深い人生の悲哀でなければならない」と語った哲学者の、最大の悲哀があらわれた資料です。
2024年11月13日現在、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの公開件数は、25,510タイトル、2,154,091画像となりました。
(今回の電子化では、資料本文は対象とせず、書き込み部分のみデジタル化・公開を行いました)
※参考
京都学派アーカイブ「西田幾多郎「悲哀の哲学」の現場」より、「西田幾多郎三高寄贈本について」(2024年11月13日確認)
所蔵館 | レコードID | タイトル | 請求記号 |
吉田南総合図書館 | RB00034320 | [西田幾多郎遺墨](Kritik der reinen Vernunftより) | 210||||179||三高洋 |
RB00034321 | [西田幾多郎遺墨](Werke : Auswahl in sechs Bänden Bd.1より) | 210||||180||三高洋 | |
RB00034322 | [西田幾多郎遺墨](Präludien : Aufsätze und Reden zur Einführung in die Philosophie Bd.1より) | 210||||181||三高洋 | |
RB00034323 | [西田幾多郎遺墨](Einleitung in die Philosophieより) | 210||||182||三高洋 | |
RB00034324 | [西田幾多郎遺墨](Der Gegenstand der Erkenntnisより) | 210||||183||三高洋 | |
RB00034325 | [西田幾多郎遺墨](The four historical conceptions of beingより) | 210||||184||三高洋 |
【吉田南総合図書館】2F洋書・南棟書庫ICタグ貼付作業について(11/18~2025年2月上旬)
2F洋書・南棟書庫ICタグ貼付作業について
2F洋書・南棟書庫に置いて、ICタグ貼付作業を行います。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
作業期間:2024年11月18日(月)~2025年2月上旬
作業場所:2F洋書・南棟書庫
・作業中も自由に入庫(南棟)・利用いただけます
・貸出も可能です
・作業中で本が取り出しにくい時は作業員にお声かけ下さい
ご不明な点がございましたらスタッフまでお尋ねください。(平日9-17時の間)
【問い合わせ先】
吉田南総合図書館 学術情報掛(逍遥館)
TEL:075-753-6525,6524
a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
【電子ブック】講談社の人気図書が同時アクセス無制限で読めます
図書館機構では、10月1日より、ブルーバックス・講談社現代新書・講談社学術文庫など、利用が多い講談社の図書70冊の電子ブックを同時アクセス無制限で提供開始しました。
この機会にぜひご利用ください。
提供プラットフォーム:KinoDen
提供タイトル;スマホで読める講談社おススメ図書 (KULINEタグ)
利用方法:電子リソースの利用について をご覧の上、認証システムの設定をしてください。
利用上の注意:
・対象の電子ブックは、画面上での本文閲覧のみとなり、印刷・ダウンロードはできません。
・提供タイトルは、今後、定期的に入れ替える可能性があります。
桂図書館・吉田南総合図書館・附属図書館では館内で電子ブックフェアを開催しています。 ぜひお立ち寄りください。
桂図書館 【桂図書館】企画展示「KinoDen電子ブックフェア―スマホで読める講談社おススメ図書―」開催中! (11/15更新)
吉田南総合図書館 「電子ブックを読もう!キャンペーン 第二弾!」
【データベース】Ethnographic Sound Archives Online トライアル(~10/31)のご案内
未発表の歴史的な音源やフィールド資料を提供するデータベース Ethnographic Sound Archives Online のトライアルを行います。
この機会にぜひご利用ください。
Ethnographic Sound Archives Online
・トライアル期限:2024年10月31日まで
・同時アクセス数無制限、リモートアクセス可
・データベース概要:
アフガニスタン北部の音楽・文化、沖縄諸島の音楽、アフリカ中南部の音楽・文化、
米国南部のアフリカ系アメリカ人の音楽・言語関連のフィールドワークの記録と音源を収録。
※ご利用には、認証システムの利用が必要です。
(参考)京都大学図書館機構 > 電子リソース > 電子リソースへのアクセスについて
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/erdb/13505
問い合わせ先
吉田南総合図書館 情報管理掛
a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えてください
【吉田南総合図書館】百万遍句会 Part2「第三高等中学校と高浜虚子」開催の ご案内(10/7)
百万遍句会第一回目から、はや10年。ついに第二回目の開催です。今回のテーマは「第三高等中学校と高浜虚子」。
後に俳句雑誌「ホトトギス」を率いる高浜虚子(1874-1959)が、第三高等中学校に入学したのは1892年9月のことでした。
学制の変更により、第三高等学校が発足(1894)して間もなく仙台に移った虚子にとって、京都での生活は実質2年半。
しかし、京都のことを「第二の故郷」と呼ぶほど、京都とのつながりは公私にわたって続きました。 プログラム前半では、第三高等中学校の校友会雑誌『壬辰会雑誌』(吉田南総合図書館所蔵)を手がかりに、虚子と京都の関係を見ていきましょう。
これまであまり知られていない10代後半の虚子の姿が見えてくるかも。
プログラム後半は句会です。事前投句をして句会に参加するのもよし、選句から句会に参加するのもよし、です。 留学生の皆さんも参加大歓迎!ぜひ一緒に俳句を楽しみましょう。
※ちなみに第一回の内容は…
「グレート・ブックスと私「子規になりきる!百万遍句会」(2014/10/23開催)
- 開催日時
- 2024年10月7日(月) 17時~18時30分
- 場所
- 吉田南総合図書館1F 旧新聞閲覧室(ライブラリーコモンズ)
会場までのアクセスはこちら - 講師
- 佐藤文香(俳人・詩人)
- コーディネーター・講師
- 佐々木幸喜(京都大学国際高等教育院 特定准教授)
プログラム
- 16:50- 受付開始
- 17:00-17:05 講師紹介
- 17:05-17:20 『壬辰会雑誌』と高浜虚子(佐々木幸喜)
- 17:20-18:20 句会(佐藤文香)
- 18:20-18:30 質疑応答
講師プロフィール
佐藤文香(さとうあやか/俳人・詩人)
1985年生まれ。兵庫県神戸市、愛媛県松山市で育つ。句集に『海藻標本』(第10回宗左近俳句大賞)、『君に目があり見開かれ』、『菊は雪』、『こゑは消えるのに』。
2014年ごろから詩も書き始め、『渡す手』にて第29回中原中也賞。
編著に『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』。共編著に『大人になるまでに読みたい 15歳の短歌・俳句・川柳』、『おやすみ短歌』。 漫画の監修や作詞、句集のプロデュース、イベント等の企画も手がける。
佐々木幸喜(ささきゆうき/京都大学国際高等教育院 特定准教授)
1986年生まれ。愛媛県松山市で育つ。博士(人間・環境学)。専門は日本近現代文学。京都大学特定助教、岡山大学講師を経て、2018年10月から現職。
『安部公房✕科学』を2025年春に刊行予定。
先生たちからひとこと
俳句結社「ホトトギス」を主宰して俳壇のボスとなった高浜虚子も、若いころはワイワイ俳句を楽しんでいたようです。虚子の青春時代を想像しながら、みなさんと句会ができるのを楽しみにしています。(佐藤)
俳人としてはもちろん、詩人としてもご活躍中の佐藤さんとお送りする10年ぶりの「百万遍句会」、どうぞお楽しみに!(佐々木)
【申し込み方法】
Googleフォームからお申し込みください。(定員20名)
申込締切 : 2024年9月30日(月)
※定員に達しない場合当日参加も可能ですが、事前申し込みの方を優先いたします。
【問い合わせ先】
吉田南総合図書館 学術情報掛(逍遥館)
TEL:075-753-6525,6524
a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
【吉田南総合図書館:臨時休館】台風の接近に伴うお知らせ
台風の接近に伴い、8/31(土)を休館します。
場合によっては8/30(金)も休館となる可能性があります。
ご理解のほど、宜しくお願い致します。SNS、お電話などで開館状況をご確認ください。
<参考>開館・サービス時間
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/yoshidasouthlib/service/servicehours.html
【附属図書館・吉田南総合図書館】2024年度夏季長期貸出について
附属図書館および吉田南総合図書館では、以下のとおり夏季長期貸出を行います。
※いずれも雑誌は対象外です。
実施期間
附属図書館
- 開架図書:2024/7/23(火) ~ 9/23(月)
- 書庫内図書:2024/7/6(土) ~9/7(土)
吉田南総合図書館
- 開架図書/書庫内図書:2024/7/23(火) ~ 9/7(土)
※教職員は開架図書のみ適用されます。
返却期限日
2024/10/8(火)
※附属図書館・吉田南総合図書館共通
補足事項
夏季長期貸出の実施期間後、通常どおり貸出更新することが可能です。
【吉田南総合図書館:お知らせ3】 「先輩による◇卒論・修論相談会◇」を開催します (7/8 12:30-13:30)
◇内容詳細:
吉田南総合図書館では7月1日から卒論・修論執筆応援キャンペーンを開催いたします。 その企画の1つとして【先輩による「卒論・修論相談会」】を開催します。 卒論・修論についての悩み事困りごとありませんか?「ゼミでは聞きづらいな」「いまさら周りには聞きにくい」という質問や相談がある方はこの機会に先輩方に聞いてみてください。
◇対象:京都大学構成員(主に修士1,2回生、学部3,4回生)
◇登壇者:人環D3(哲学)、法M2(政治学)、文M1(倫理学)
◇相談会は7月8日(月)12:30-13:30 吉田南総合図書館ロビー小部屋にて
◇申込不要・出入り自由ですが、準備の都合のため参加予定の方は申込・質問受付フォームからお知らせいただけると幸いです。
ZOOMご希望の方は必ず申込・質問受付フォームからお知らせください。
【申込・質問受付フォーム】こちらからお申し込みください。
【申込・質問受付期間】
2024年6月3日(月) - 6月30日(日)
参加・ZOOM希望については7月4日(木)まで受付中
- 問い合わせ先
- 吉田南総合図書館 学術情報掛 (逍遥館)
- TEL: 075-753-6525,6524
- a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい
【吉田南総合図書館:お知らせ2】「レポート・卒論に役立つ資料集め講座」を開催します(オンライン開催)
吉田南総合図書館では、卒論・修論執筆応援キャンペーン企画としてZoomを使った「レポート・卒論に役立つ資料集め講座」を開催します。
【レポート・卒論に役立つ 資料集め講座】
「必要な資料がどこにもない!」とお困りではありませんか? レポートや卒論・修論を執筆する際に必要不可欠となる電子ジャーナル・データベースの利用方法を中心に資料の集め方についてご紹介します。 20分程度のコンパクトな講習会です。ぜひお気軽にご参加ください。
【参加記念品】
講習会参加後、アンケートにお答えいただくと当館オリジナルトートバッグをプレゼント!
- 開催日時/申し込み方法
- ・7月3日(水)
・7月4日(木)
各日とも12:30開始(どちらも同じ内容で20分程度)●申し込み方法(Zoomで開催します)
こちらからお申し込みください。環境設定については、お手数ですが、各自でご準備くださいますようお願いいたします。
京都大学サイバーラーニングスペースのZoomを利用して開催します。 - 問い合わせ先
- 吉田南総合図書館 学術情報掛 (逍遥館)
- TEL: 075-753-6525,6524
- a30yslib(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい