【図書館機構】[注意!]ブラウザの先読み機能による電子リソースの大量アクセスについて
投稿日時:2018-11-30
(3705 ヒット)
電子ジャーナル、電子ブック、データベースといった電子リソースを利用するにあたり、短時間で大量にアクセスする行為は契約違反とみなされ、提供元から京都大学のアクセスを遮断されてしまうことがあります。
→電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意
最近、Webブラウザの「リンク先読み機能」により、意図せず、大量ダウンロード/大量アクセスを起こしてしまうケースが頻発しています。
「リンク先読み機能」では、ページを閲覧中に、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。そのため、本人は普通に電子ジャーナルを利用していたつもりでも、気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。
特にMicrosoft Edgeでの発生事例が多いようですので、電子リソースを利用する場合はご注意ください。
なお、以下の設定変更により、関連機能を無効することが可能です。
- Microsoft Edge
- 「設定」>「詳細設定を表示」より、「ページ予測を使って閲覧速度の向上、読み取りビューの改善、全体的な使用感の向上を図る」をオフにする。
- Internet Explorer 11
- 「インターネットオプション」>「詳細設定」を開き、「ブラウズ」中の「パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む」のチェックをはずす。
- Google Chrome
- 「設定」>「詳細設定」を開き、「予測サービスを使用してページをより迅速に読み込む」をオフにする。
- FireFox
- URL欄に「about:config」と入力してEnterキーを押す。
- 「動作保証対象外になります!」という警告ページが表示された場合は、「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
- コンフィグ画面の「network.prefetch-next」をダブルクリックで「false」にする。
- Safari (Mac)
- メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開く。
- 「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。
問い合わせ先: 附属図書館電子リソースチーム
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/form/14106
[図書館機構]
- 【図書館機構】KURENAIで雑誌『哲學研究』がご利用可能です(1916-2022, 106年分) (2022-05-24)
- 国立国会図書館「個人向けデジタル化資料送信サービス」の開始 (2022-05-19)
- 【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 文学研究科所蔵重要文化財『大日本史編纂記録』第15冊から第20冊までを公開しました (2022-05-17)
- 【図書館機構】粗悪学術誌に関する注意喚起(2022改訂) (2022-05-16)
- サービスを再開しました→【メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(5/17) (2022-05-13)
- 【図書館機構】オープンアクセス推進事業成果報告会(3/10)のスライド資料と録画を公開しました (2022-05-02)
- 【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意 (2022-04-28)
- 【図書館機構】大型連休期間中のオンラインサービス等問い合わせ対応について (2022-04-27)
- 【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 『鎌倉年代記』裏面を電子化・公開しました (2022-04-21)
- 【データベース】 Le Monde (1944-2000)・Newsweek Archive (1933-2012) ・『週刊ダイヤモンド』(1913-2019)・『エコノミスト』(1960年代-2020) が利用可能になりました (2022-04-18)