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【図書館機構】『データ管理で研究者と協力するために : クックブック』を公開しました

 投稿日時:2022-02-07 (3526 ヒット)

海外におけるRDM支援実践事例の日本語化事業ワーキンググループでは、このたび、『データ管理で研究者と協力するために : クックブック』を公開しました。

〇データ管理で研究者と協力するために : クックブック
http://hdl.handle.net/2433/267606

本書は、RDA(Research Data Alliance)のLibrary for Research Data Interest Groupによる“Engaging Researchers with Data Management: The Cookbook”(2019)を翻訳したもので、海外7か国24件の優れた研究データ管理(Research Data Management; RDM)支援事例が紹介されています。

本書ではたとえば次のようなテーマ(章・節の見出し)が語られています。
・小さなアプローチが大きな投資利益をもたらす
・時間がない? 資金がない? それでもデータについて熱心に話し合う研究者コミュニティを築きたい?
・どこから始めたらいいかわからない? それなら、データチャンピオンを育成し、今あるサービスを足場にしよう

これから研究データ管理(RDM)支援事業に乗り出そうとする部局にとってインスピレーションが得られる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。


※海外におけるRDM支援実践事例の日本語化事業WGは、京都大学図書館機構、大阪大学附属図書館、神戸大学附属図書館、奈良教育大学図書館、奈良女子大学学術情報センターの各担当者により組織され、海外の大学および大学図書館における研究データ管理(RDM)支援事例について書かれた書籍を日本語化し、事業参画大学および国内他大学のRDM支援実践への参考とすることを目的とし、本書の翻訳・編集を共同事業として実施しました。


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