【図書館機構】国のOA基本方針および研究データ関連の研究支援サービスのお知らせ
投稿日時:2024-12-11
(2309 ヒット)
図書館機構および情報環境機構データ運用支援基盤センターから、「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針(国のOA基本方針)」のポイントとそれに対応する京都大学における支援内容、および研究データ(論文の根拠データ)関連の研究支援サービスについてお知らせします。
(1)科研費等に対する国のオープンアクセス基本方針に対応するには
2024年2月に内閣府において「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針(国のOA基本方針)」が決定されました。
国のOA基本方針のポイントおよび京都大学における支援内容を解説したページを設けました。
〇科研費等に対する国のオープンアクセス基本方針に対応するには
京都大学ではすでにKURENAIによりワンストップで対応可能になっています。
2025年度から公募される科学研究費等を受給される研究者のみなさんに関係しますので、ご参照ください。
(2)KURENAI: 論文の根拠データにDOIを付与することができます
KURENAIでは、論文の根拠データをDOI付きで公開することができます。論文執筆中に論文の根拠データを先にKURENAI登録しておくことで、そのDOIを執筆論文に引用して論文投稿することが可能になります。実践されている京都大学研究者の実践例も紹介していますので、ご参照ください。
〇研究データ(論文の根拠データ)をDOI付きでKURENAIに公開する
(3)RDM Drive: 研究データの非公開・共有段階の支援サービス
データ運用支援基盤センターでは、研究過程で生じる研究データを非公開状態で保存し、研究者間で共有する際に活用いただけるRDM Driveを試行サービスしています。以下のページでご案内していますのでご参照ください。
〇RDM Drive (trial) - 情報環境機構データ運用支援基盤センター
- 【図書館機構】オープンアクセス関連の特定職員(高度専門職)を公募しています (2025-01-24)
- 【図書館機構:教員向け】講義・学習用電子書籍の整備(2025年度前期)に係る図書推薦について (2025-01-20)
- 【復旧しました】【図書館機構】Taylor & Francisの電子ジャーナルへのアクセスが遮断されています (2025-01-17)
- 【データベース】Sociology Source Ultimate トライアル (~2025/03/31)のご案内 (2025-01-06)
- 【図書館機構】国のOA基本方針および研究データ関連の研究支援サービスのお知らせ (2024-12-11)
- 【図書館機構】「シン・マップ」を公開~約40の全学図書館・室のマップが分かりやすく生まれ変わりました!~ (2024-12-02)
- 【図書館機構】電子ジャーナル、データベースのご利用に関する注意 (2024-12-02)
- 【電子ブック】EBSCO eBooksを学外から利用するには (2024-11-26)
- 【注意喚起】悪意ある出版団体等によるなりすまし被害に注意ください (2024-11-25)
- サービスを再開しました→【緊急メンテナンス】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ(2024年11月25日) (2024-11-25)