[Main Library] KURA HOUR at the Learning Commons (Dec.1)
"英語論文アカデミックライティング、基本の「き」"
京都大学学術研究支援室(KURA)が附属図書館で開催するワークショップです。
日 時: 2015年12月1日 (火) 13:15 - 14:15
場 所: 附属図書館1階 ラーニング・コモンズ
講 師: 大澤由実 氏(学術研究支援室 URA、Ph.D.(Ethnobiology))
対 象: 京都大学の方ならどなたでも
申 込: KURAのサイト からお申込みください。
※当日飛び入り参加も可能
問合せ:学術研究支援室TEL: 075-753-5119 / Email: contact [at] kura.kyoto-u.ac.jp
Nov.19 11th Lecture Series at the Learning Commons

[レクチャーの概要] (中尾先生より)
患者個人の 三次元CT/MRI画像に基づいて外科手術プロセスを
半自動的に計画し,手術の進行に合わせて手術中に計画内容を
提示する,いわば,術前のリハーサルと術中のナビゲーションを
提供する診断・治療システムの研究を行っています.
ハードウェアのみならず,新たなソフトウェア・アルゴリズムによっ
て医師・患者双方の負担軽減に繋がる医用システムの創出を目指
しています.
■ 会 場 京都大学附属図書館1階 ラーニング・コモンズ
■ 話 者 中尾 恵 氏
(京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻 医用工学分野准教授)
中尾先生のご所属表記に誤りがありました。
(誤)「適応医用工学分野」→(正)「医用工学分野」です。
お詫びして訂正いたします。
■ 対 象 京都大学の方(主に学部学生、大学院生)
*その他教職員もお気軽にお越しください。
■ プログラム(予定)
15:00 - 15:40 話者によるレクチャー
15:40 - 16:15 質疑応答
*自由参加です。直接会場へお越しください。
ちらしはこちら(↓)
[講師略歴]
2011年より 京都大学 情報学研究科 医用工学 研究室において研究を行っています.
本学 工学部 情報学科出身ですが,医学・医療への応用に興味があり,大学院生の頃
から情報と医学の境界領域の研究に携わってきました.京大病院の中での研究機会や、
米国での在外研究を通して、多くの外科医の先生方と共同研究を行ってきました.「情報
学によって医学・医療を牽引する」をキーワードに医用画像処理や生体医工学を専門と
しています.
[問合先]
京都大学附属図書館 参考調査掛
TEL: 075-753-2636
e-mail: ref660 [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
Workshops for searching academic information
日時:2015年11月26日 (木) 15:00-16:00
場所:附属図書館3F 講習会室
対象:京都大学の学生 (主に学部学生の方)
お申込:先着30名・予約優先・当日の飛び込み参加も歓迎!!
※お申込フォームから、ご予約頂けます。
内 容:
- KULINE、論文データベースを使った文献検索のコツと、図書館・オンラインでの入手方法
- インターネット活用法
- 参考文献リストの整理と文献管理ツール
- 引用のルール など
集合場所: 附属図書館1F 参考調査カウンター前
お問合せ: 附属図書館参考調査掛
TEL: 075-753-2636
Email: ref660[アットマーク]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
Oct.19 10th Lecture Series at the Learning Commons

<レクチャーの概要>
現在の生命科学の進歩には目覚ましいものがあります。しかし、生命がもっていた神秘のベールがはぎとられていく中で、我々が生命に対して抱いていた畏怖の念は相対的に低下していないでしょうか? そして、生命とは何か、という本質的な問題に私たちは真摯に向き合っているのでしょうか?
かつて人々の生命観は、生命それ自体の起源や仕組みにとどまらず、宇宙の構造や世界と人間との関係性、それを踏まえた上で探求される人間のあるべき姿、といった問題と密接に結びついていました。さらに、社会秩序の維持という局面においても重要な働きをなし、国家や社会運営にも影響を及ぼしていました。今の生命理解からすれば「非科学的」な部分があるにせよ、はるかに包括的だったと言えます。ひるがえって、現代の生命観にそれだけの奥行きが保持されているでしょうか? おそらく、人文・社会科学諸分野による「いのち」の多角的探求と、生命科学の最先端の研究とが結び付くことで、「生命研究」の再構築への扉が開かれるのではないでしょうか。
■ 会 場 京都大学附属図書館1階 ラーニング・コモンズ
■ 話 者 齊藤 博英 氏
(京都大学iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門 教授)
中西 竜也 氏
(京都大学白眉センター 特定助教)
西村 周浩 氏
(京都大学白眉センター 特定助教)
■ 対 象 京都大学の方(主に学部学生、大学院生)
*その他教職員もお気軽にお越しください。
■ プログラム(予定)
15:00 - 16:00 話者によるレクチャー
16:00 - 16:30 質疑応答
*自由参加です。直接会場へお越しください。
ちらしはこちら(↓)
[講師略歴]
齊藤博英(さいとう ひろひで):だんじり祭りで有名な大阪岸和田高校出身です。宇宙物理を志して東京大学に入学するも、生物の授業で利根川進博士のビデオを見て分子生物学という世界を知り、生命の起源に興味を持ち始めました。その後、生命の起源における「RNAワールド仮説」の実験的検証をおこないました。現在、iPS細胞研究所未来生命科学開拓部門に所属しています。細胞機能を自在に制御する新たな技術開発に取り組むことで、生命システムの構築原理に迫ることを目指しています。
中西竜也(なかにし たつや):滋賀県生まれ。高校の頃は陳舜臣さんの小説を通じて中国史に憧れていましたが、神戸大学に入学後、指導教員の影響でイスラームにも興味を覚え、結果、中国イスラーム史を研究することになりました。修士から京都大学に移り、現在は白眉センターに所属しています。17世紀から現在にいたるまで、中国ムスリムがいかにしてイスラームを中国的環境に適応させてきたかに関心があり、漢語やアラビア語、ペルシア語、トルコ語の文献研究に取り組んでいます。
西村周浩(にしむら かねひろ):広島生まれ。文学研究を志して慶応義塾大学の仏文科に入りましたが、二年次に印欧比較言語学に出会い、関心が言語学へ。修士課程から京都大学に移り、博士課程の途中でUCLAへ。苦労の連続でしたが、よき指導者に恵まれ、無事修了することができました。ラテン語をはじめとする古代イタリアの諸言語が研究に中心であるため、フィレンツェにも一年留学。イタリア人の美意識の高さに感動。現在は白眉センター所属。言語を通して浮かび上がる精神文化にも関心が広がっています。
[問合先]
京都大学附属図書館 参考調査掛
TEL: 075-753-2636
e-mail: ref660 [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
Book Selection 2015 (-11/27)
ブック展示 「研究者の本棚」 開催中
アカデミックデイ2015 連携企画として、アカデミックデイ参加研究者がセレクトした本を展示しています。
展示期間 平成27年9月29日(火) - 平成27年11月27日(金)
展示場所 附属図書館1階 ラーニング・コモンズ前
<総長の本棚>
山極総長が 「今の仕事(進路)を選ぶきっかけになった本」、「今ハマっている本」、
「若者にお薦めしたい本」、「自分の研究に関連して紹介したい本」として、セレクトした図書11点
<研究者の本棚>
アカデミックデイ参加研究者がセレクトした本のうち、
「今の仕事(進路)を選ぶきっかけになった本」から約50点
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・展示している本は、借りることができます。
・展示している本の一覧と推薦者によるレビューは、蔵書検索KULINE からも見ることができます。
※アカデミックデイ会場[2015年10月4日(日)] では、「研究者の本棚」のすべての本がご覧になれます。
また、本をセレクトした研究者と対話ができます。
[附属図書館情報サービス課]