SciFinder Scholar 2007がリリースされました

 On 2007-07-09 (6187 reads)
化学系文献情報、物質情報、反応情報等が検索できるデータベースSciFinder Scholar専用ソフトウェアの最新バージョンSciFinder Scholar 2007がリリースされました。 - SciFinder Scholar https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/lusr/sfs2007.html  上記から、専用検索用ソフト(SciFinder Scholar 2007 Windows版、SciFinder Scholar 2007 Macintosh版)をダウンロードしてお使いください。 ■ 最新バージョンで追加された主な機能 ? 文献の回答集合の解析 (Categorize) 各種検索によって得られた文献の回答集合に対して,索引されたタームや化学物質を解析する Categorize 機能が追加されました.この機能ではタームのヒストグラムが表示され,その結果を使った回答の絞込みが簡単にできます. ? 回答の保存 SciFinder Scholarの検索で得られた回答(文献,物質,反応)をSciFinder Scholar で再現できる形式で保存できるようになりました.再現した回答は,表示はもちろん,更に絞り込んだりすることもできます. ? 物質,反応,文献の保存済みの回答と新規回答の演算 (AND/OR/NOT) 保存済みの回答集合 (文献,物質,反応) と新規回答集合の演算が可能になりました.演算としては,"Combine","Intersect","Remove" のオプションが使えます.これによって,必要な回答すべてや特定の条件を除いた回答だけを表示することができるようになりました. ? 回答中に表示された構造図を利用した構造検索や反応検索 回答中に表示された構造図を利用して構造検索や反応検索が実行できるようになりました. ? 化学物質回答集合のグリッド形式での印刷 複数の構造図をグリッド表示の形式で印刷することが出来るようになりました.これにより多数の物質のレコードを見易く印刷することができます. ? Commercial Sources で表示されたカタログ情報の Excel ファイルへのエクスポートカタログ情報を Excel ファイルへエクスポートすることができるようになりました.これにより,日本国内で販売されている物質や特定の包装単位の物質に容易に限定できます. ? Windows VistaとMac OS X(10.3 または 10.4)に対応しました. ■ 注意事項 1) 検索結果の三次元分子構造を表示するAccelrys のソフトである Discovery Studio Visualizer については,DS Visualizer Ver. 1.5 またはそれ以前のバージョンのみが SciFinder Scholar 2007 に対応しています. 最新版である DS Visualizer Ver. 1.7 は SciFinder Scholar 2007 ではご利用いただけませんのでご注意ください. DS Visualizer Ver. 1.7 のみをお持ちの方は,myCAS サイトにあるViewerLite ソフトウェアと ViewerLite のパッチをインストールしてご利用ください. 2) SciFinder Scholar 2007は,Mac OS X 10.3 および 10.4 に対応しています. Mac OS X 10.2 はサポートしておりませんので,ご注意ください.Mac OS X 10.2 の方は,SciFinder Scholar 2006 for Mac OSX をご利用ください. 3) Mac OS 9でご利用いただける SciFinder Scholar (2004 Edition) for Macintosh (OS 7.61, 8.x, 9.x) は,2007年12月31日をもってサービスを中止いたします. 2008年1月以降は,上位バージョンをご利用ください. [附属図書館電子情報掛]
 

論文・レポートを書くための!【文献収集講座】本日開催!

 On 2007-07-09 (3685 reads)
 論文やレポートを書くために必要な文献の探し方を教えます。  ●●文献収集講座●●  日時: 6月26日(火) 27日(水) 終了しました。     7月9日(月)     15:00-16:00  場所:附属図書館3階AVホール  予約不要  >>今年からほぼ毎月開催<<  9月以降の開催日程は講習会カレンダーにて。   卒業論文の参考資料をそろそろ集めないと・・・   説得力のあるレポートが書きたい!   インターネットでネタ探し。ググったらゴミばかり!? こんなお悩みにお答えします。 これから卒業論文やレポートに取り組むあなたのための文献収集講座。 京都大学の600万冊の資料とインターネット情報の使いこなし方の基礎を身につけよう! 【附属図書館参考調査担当】
 

人環・総人図書館分室 閉室のお知らせ 

 On 2007-07-06 (4024 reads)
◆分室の閉室について◆ 2007年7月より人環・総人図書館分室を閉室いたしました。 これに伴い、分室所蔵資料は人環・総人図書館本館に統合されます。 整理後の利用再開時期は2008年4月を予定しております。 KULINEでの表示:所蔵館  人環総人             配置場所  図書館分室 ◆修士課程入試過去問題閲覧サービスについて◆ 分室で提供しておりました、修士課程入試過去問題・学位論文閲覧サービスにつきましては、 人環・総人図書館本館で引き続きご利用いただけます。本館カウンターまでご請求ください。 (ただし、利用時間は平日開館日の9:00-17:00、学位論文については事前予約制。) ◆図書館南棟資料の利用停止について◆ 図書館南棟所蔵資料も耐震工事にともなう移転作業のため、 2008年3月まで利用を停止いたします。 KULINEでの表示:所蔵館  人環総人             配置場所  図書館南棟 皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 

医中誌Web、Scirusから京大Article Linkerが利用可能に!

 On 2007-07-06 (9664 reads)
国内の医学系文献検索システム・医中誌Webに京大Article Linkerを設定しました。 - 医中誌Web http://login.jamas.or.jp/enter.html  (同時アクセス数4。検索が終了したら、必ず「終了」ボタンを押してログアウトしてください。) 京大Article Linkerを使うと、論文を探すところからその論文の全文ファイルを入手するところまでをスムーズに行うことができますので、大変便利です。ぜひご利用ください。 例えば、医中誌Webの検索結果から、京大Article Linkerボタンをクリックすることで、京都大学で契約している電子ジャーナルの論文や京都大学で電子化している論文の全文に辿りつくことができます。 なお、電子ジャーナルを契約していないもの、冊子体しかないものについては京大Article Linkerからその冊子の所蔵先をKULINE(京都大学蔵書検索OPAC)で検索することができます。 また、エルゼビア社の学術情報検索エンジン・Scirusからも京大Article Linkerが使えるようになりました。各自の端末で以下の設定を行っていただくと京大Article Linkerボタンが使えます。 - Scirus http://www.scirus.com/ 設定方法:検索画面右上「Search Preferences 」→「Library Partner Links」の「Enable」にチェック、「Kyoto University Library」を選択→「Save Preferences」 その他、京大Article Linkerを設定済みの学術文献DBには、 ・Web of Science (科学技術系論文を探す) ・PubMed (医学系論文を探す) ・Scopus (科学技術系論文を探す) ・CiNii (日本語論文を探す) ・Google Scholar (学術情報検索エンジン) などがあります。 使い方を含めて、詳しくは下記をご覧ください。 Article Linkerの使い方 - レファレンス・ガイド https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/refguide/article.php?articleid=22 Article Linker が利用できるデータベース一覧 https://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/erhelp/al.html#4 *注意:検索結果に京大Article Linkerボタンが現れるのは京大キャンパス内から検索を行った時のみとなります。PubMedやCiNii、Google Schokarをお使いの場合はお気をつけください。 [附属図書館電子情報掛]
 

学内デリバリー(現物貸借)新サービスの開始

 On 2007-07-05 (13919 reads)
学内デリバリー(現物貸借)新サービスの開始について(ご案内) 図書館機構では、7月2日(月)より、京都大学の学内図書館・室間を直結する新配送サービスを開始しました。 所属部局以外の図書館室からの資料取寄せがより便利になりました。 是非ご利用ください。 ○新配送サービスとは? 「ルート便」* と「直送便」** の組み合わせで、遠隔地も含めた学内施設を網羅する図書専用配送サービスです *「ルート便」とは、本部・桂・宇治地区を1日で1周するトラック便です  本部・桂・宇治地区にある各部局の図書館室に資料を直接届けます **「直送便」とは、「ルート便」で配送できない地区間を結ぶ宅配便です  本部・桂・宇治地区以外にある図書室や事務室等に資料を直接届けます ○新配送サービスで変わることは? 読みたい本の入手が便利になります。  ?迅速に入手!・・これまで学内便のなかった地区へも「直送便」が走ります  ?無料で入手!・・配送費用はすべて図書館機構が負担します     お申込み・お問い合わせは、最寄の図書館・室まで 新配送サービスをわかりやすく図示した資料(ポスター)もご覧ください。 こちらです→https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/service/content/deribari.pdf