【附属図書館】新歓企画「おしえて!あなたのファースト・ブック」「館内セルフツアー」

 投稿日時:2024-04-01 (544 ヒット)

附属図書館では、新歓企画として「おしえて!あなたのファースト・ブック」と「館内セルフツアー」を実施します。

新入生以外の方でもOK!フレッシュなみなさんのご参加をお待ちしています。
参加者全員に附属図書館オリジナルグッズをプレゼントします。

期間: 2024/4/1() – 6/30(日)
対象: 京都大学の新入生※在学生・教職員も可

●おしえて!あなたのファースト・ブック

poster

あなたがはじめて京大で借りた本は何ですか?

最初に借りた本のタイトルと、ひとことコメントを、専用フォームから入力してみよう。
詳しくは、ポスターを確認してね!

●館内セルフツアー

ディスカッションしながら友達と勉強したり、書庫の古い資料を利用したり、、、附属図書館は様々な利用が可能です!
フロアマップを手に館内を巡り、各エリアの概要と利用方法を知ろう!

スタート地点は、1Fラーニング・コモンズ前の掲示版です!
ラーニング・コモンズ前の掲示板には図書館利用のお役立ち情報も掲示しています。


【お問合せ】
附属図書館利用支援課情報企画掛
Email:ref660(at)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

 

【復旧しました】【トラブル】データベース"Lexis"にアクセスできません

 投稿日時:2024-04-01 (194 ヒット)

Lexis+をご利用できるようになりました。(2024年4月1日)

現在、データベース"Lexis"をご利用いただけません(2024年4月1日に、Lexis+に移行予定)。

ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、復旧までしばらくお待ちください。


[附属図書館電子リソースチーム]
 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により「菊亭文庫」掛軸6点を公開しました

 投稿日時:2024-03-29 (1354 ヒット)

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により、附属図書館が所蔵する「菊亭文庫」より掛軸6点を公開しました。

「菊亭文庫」は西園寺実兼の四男兼季を祖とする菊亭家伝来の文書・典籍・美術品のコレクションです。菊亭(今出川)家は清華家(太政大臣に就任できる公家の家柄)であり、また琵琶の演奏を家業としていました。そのため、本文庫には朝廷の諸公事に関わる資料や音楽書が多く含まれています。また自筆本・古写本を含む各時代の日記資料も本文庫の特徴です。
「菊亭文庫」は大正10, 12(1921, 1923)年に故菊亭公長侯爵から永久寄託され、その後2021年1月に菊亭家関係文書・美術品と合わせた総点数1,833点からなるコレクションとして附属図書館に正式に寄贈されました。

▼菊亭文庫

今回公開したのはこのうち掛軸資料6点で、うち2点が菊亭家当主の和歌、4点が仏画です。

公規公和歌」は、今出川公規が中院通茂へ和歌の添削を依頼した際の尺牘(手紙)です。

公規公和歌
公規公和歌

仏画4点はいずれも妙音天が色鮮やかに描かれています。
琵琶を持った妙音天は音楽の神であり、琵琶を家業としていた菊亭(今出川)家による信仰がうかがえます。

紙本著色妙音天五尊像
紙本著色妙音天五尊像

 

本資料のデジタル化・公開は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金への寄付者の皆様のご篤志により実現しました。厚く御礼申し上げますとともに、今後も貴重な資料を大切に保管して後世に伝え、同時に学術研究・文化振興貢献のために活用できるよう、尽力いたします。

 

▼京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金により「菊亭文庫」掛軸6点を公開しました

 

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学とプリンストン大学の共同事業により、斑島文書14点を公開しました

 投稿日時:2024-03-29 (566 ヒット)

京都大学とプリンストン大学の共同事業により、総合博物館が所蔵する『古文書集』より「斑島文書」14点を京都大学貴重資料デジタルアーカイブにて公開しました。

斑島文書

 

▼斑島文書

斑島文書は、14世紀前半から16世紀半ばまでの様々な武将が発給した14通の文書をまとめた巻子です。大正5年11月に京都の老舗古書肆竹苞書楼から購入したもので、京都大学の収集文書である『古文書集』に含まれています。

巻子には室町幕府の将軍直臣大草氏が知行する駿河国田尻郷の権益を保障する御判御教書【ごはんのみきょうじょ】や管領奉書【かんれいほうしょ】の他、足利尊氏・足利直冬・細川頼之・細川高国・大内義隆など有名な武将の文書が並びます。特に肥前国松浦党一族の斑島【まだらじま】氏に宛てられた文書が3通もあることから、京都大学ではこの巻子を斑島文書と呼んできました。これらの3通は、斑島氏の流れをくむ有浦氏に伝来した文書の一部と考えられています。

 

京都大学とプリンストン大学は、2020年3月、京都大学総合博物館が所蔵する古文書を世界に発信し、全世界において日本の歴史及び文化の知識及び意識を深められることを目的として、京都大学総合博物館が所蔵する古文書のデジタルイメージの公開及び当該古文書の研究を共同で行う事業を開始しています。

京都大学においては総合博物館、文学研究科、図書館機構の3部局が、プリンストン大学においては東アジア研究部(East Asian Studies)が相互に協力し、事業を継続的に展開する予定です。

▼京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学とプリンストン大学の共同事業により、斑島文書14点を公開しました

 

 

【文学研究科図書館】 B・D書庫資料の利用について(2024年度)

 投稿日時:2024-03-28 (513 ヒット)

利用者の皆様

文系学部校舎改修工事にともなう図書館資料(B・D書庫)の仮移転では大変ご不便をおかけしています。
2024年度には工事の完了後、もとの文学研究科図書館本館に資料を戻す予定です。

現在の計画案をご案内します。
今後の状況により大きな変更の可能性がありますことお含みおきください。

2024年度
5月中旬 工事完了予定
5月中旬~6月末 順次書架を移転

7月 文学部東館に仮移転した図書(B・D書庫資料)は、移転作業のため利用不可
*例年7月に開始する夏休みの長期貸出を6月に前倒しで始め、必要な資料の確保を促進する
8月 B・D書庫資料予約対応
9月 B・D書庫への入庫利用再開

日程等決まりましたらまたご案内します。
ご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。

        2024年3月28日 京都大学文学研究科図書館