情報探索入門
「データベース演習2009」
薬学研究科 教授 金子周司
2009年6月26日
- レポートはMicrosoft Wordで作成してください。
- レポートの最初に「学部」「学年」「学籍番号」「氏名」を明記してください。
- 保存する際にファイル名を「学部学年・氏名(2)」としてください。
例: 薬4・金子周司(2).doc - メディアセンターのパソコンにファイルを保存する場合は、「マイドキュメント」の中に保存してください。
デスクトップに保存すると、ログアウトのときに自動的に削除されます。 - レポートが完成したら,メディアセンターIDを使って電子メール(DEEPMail)の添付書類として
shuji.kaneko@edu.mbox.media.kyoto-u.ac.jp まで提出してください。
DEEPMail以外の電子メールを使って送信すると正しく届きません。
メールにファイル添付する方法はDEEPMailヘルプの「メール作成」を参照してください。
メールの件名は,レポートのファイル名と同じように「学部学年・氏名(2)」としてください。
例: 薬4・金子周司(2)
演習レポートの作成について
- レポート記入例はこちら。(工学部1回生の京大太郎くんの例)
- 得られた情報には選んだ課題番号,検索プロセスとURLを明記してください。
検索によって相違ないし重複する情報が得られた場合はそれらを整理してください。
コピー&ペーストは最小限に限ってください。 - レポートには検索結果だけでなく,試みたプロセス,反省点,感想などを書いてください。
演習レポートの内容について
- レポートを提出した後は、適切にファイルが添付されて送信されたかどうか、DEEPMailの「送信済み」フォルダで確認してください。
(添付欄にクリップのマークがつきます。)
- うまくファイルが添付されずに期限内に提出されたレポートについては、再提出を求めるメールを送ります。
提出した後も期限日までに必ず一度はDEEPMailの「受信トレイ」をチェックしてください。 - 適切に提出されたレポートに関しては、こちらから連絡しません。
演習レポート提出後の確認
提出期限は7月3日(金) 午後1時00分
- 課題:京大に在籍する1名の教員(金子は除く)について研究業績を調査せよ。
- 目的:データベースファイルや検索語の適切な選択を体得し,情報が見つからない場合の考察を行う。
- 注意点:同姓同名の人物を見分ける。何が重要な情報かを考える。
調査レポート項目
- 氏名,現職
- 学位および学位論文
- 最近の著作物,論文
- 最も被引用回数の多い英語の論文
- 上記(3-a)で調べた英語論文が掲載されている学術誌の2004年-2008年のインパクトファクター
- (上記(3-a)で英語論文がヒットしない場合) 最も被引用回数の多い日本語の論文
- 最近の科学研究費助成金の獲得状況
- 以上から考えられる先生の主要な研究テーマ
- 感想と反省
※ 被引用件数が同数の論文が複数ある場合、レポートにはもっとも最近に発表された論文を1つ選んで記入してください。
※ 「最近の」とは、おおむね過去10年以内を指すものとしますが、その中でもできるだけ近年の情報を選んで記述してください。
スタート地点(リンクはすべて別ウィンドウで開きます)
WWWとは別にMicrosoft Wordを起動して,検索結果はその都度,コピー&ペーストしてレポートを作成してください。得られた情報には,出典(サイト名・URL)を必ず明記してください。
- 研究開発支援総合ディレクトリ ReaD (科学技術振興機構)
- 学位論文や著書の検索 NDL-OPAC (国立国会図書館)
- 論文情報ナビゲータCiNii (国立情報学研究所)
- 日本国内で発表された論文,著作物と被引用情報
- 文献索引データベース Web of Science
- 英語論文と被引用情報
- 「Web of ScienceとJCRの使い方」
- Journal Citation Reports (JCR)
- 学術雑誌の影響力や利用度・重要度を、インパクトファクターという指標を用いて測る
- 「Web of ScienceとJCRの使い方」
- 文献索引データベース Scopus
- 英語論文と被引用情報
- 科学研究費成果公開サービスKAKEN (国立情報学研究所)
- 文部科学省科研費の助成を得た研究課題と研究成果概要
- 「科学研究費補助金データベースの使い方」
- その他の情報源
- 京都大学ホームページ (京大サイト内検索,各部局へのリンクなど)
- 京都大学博士学位論文データベース (京大に提出された博士学位論文の論題や著者名などを収録)
- 京都大学研究者総覧データベース (京大研究者の専門分野、研究業績など)
- 先生個人や所属機関が開設しているホームページをGoogleで探すことも有効
- Google検索のうち学術資料に特化したGoogle Scholar 「情報探索入門」受講者アンケート(DB) に記入し送信してください。送信先は附属図書館参考調査掛に設定されています。
- 「リセット」をクリックすると記入した内容をすべて消去できます。「完了」をクリックすると確認画面が出て送信できます。
- 提出期限:7月3日(金)午後1時00分
アンケート
- 7月3日(金)の授業は、これまでの講義・演習の総まとめとして「総合演習」を実施します。
これまでの授業の配布資料やノート等を各自持ってきてください。 - 任意のテーマについて情報を集めてもらうことになりますので、来週までにテーマを各自考えておいてください。
「参考」の授業で考えたテーマと同じでも構いません。 - 教室:メディアセンター203・204
7月3日(金)の総合演習について